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「新前橋電車区」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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当電車区は2005年12月10日の組織改正により検修部門と運転部門が別組織に分割されたため、本項をどちらかもしくは両方のリダイレクトページ化は不可能。本項の記述を一部「高崎車両センター」と「新前橋運輸区」に履歴継承して、大幅改定。
高崎車両センター記事と完全に重複しているためリダイレクト化。新前橋運輸区へは記事中にリンクがあるが、必要であればハットノート追加を。
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#転送 [[高崎車両センター]]
'''新前橋電車区'''(しんまえばしでんしゃく)は[[群馬県]][[前橋市]]古市町(敷地の一部は元総社町に跨る)に所在した[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[東日本旅客鉄道高崎支社|高崎支社]]が管轄した[[車両基地]]で、検修部門と運転部門両方を有していた。

2005年(平成17年)12月の組織改正により同電車区の検修部門は[[高崎車両センター]]に、運転部門は高崎車掌区の一部と統合して[[新前橋運輸区]]にそれぞれ分割した<ref name="DJ2016-5 62-63">交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2016年5月号 解説:結解学 シリーズ車両基地 2016 Vol.30「JR東日本 高崎車両センター」pp.62 - 63</ref><ref name="JRR 2023s 57">ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2023夏 「高崎車両センター 高タカ」交通新聞社、2023年、p.57 ISBN 978-4-330-02423-3</ref><ref name="JRR2023_222">{{Cite book |author=ジェー・アール・アル編 |year=2023 |title=JR気動車客車編成表 2023 |chapter=JR現業機関一覧表 |publisher=交通新聞社 |language=日本語 |page=222 |isbn=978-4-330-02623-7}}</ref>。
{{Main2|前身時代を含む旧・新前橋電車区の検修部門の歴史など|高崎車両センター|同電車区の運転部門の歴史など|新前橋運輸区}}

== 前身組織からの変遷 ==
[[1956年]]([[昭和]]31年)
: 11月15日 - 高崎第二機関区に電車検修・運転部門設置<ref name="DJ2016-5 62-63" /><ref name="空撮 JR車両基地">朝日新聞出版編『空撮 JR車両基地』JR東日本高崎車両センター 朝日新聞出版、2015年、p.79、ISBN 978-4-02-331378-1</ref>。
: 同月19日 - ダイヤ改正により業務を開始<ref name="PIC2001-9 12">鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 (元国鉄首都圏本部運転調査室長)著 追憶 高崎線、東北本線近郊区間をめぐって p.12</ref><ref name="PIC2001-9 41">鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 武内浩一(東日本旅客鉄道㈱新前橋電車区副区長)著 新前橋電車区の概要 p.41</ref>。
:: ↓
[[1958年]](昭和33年)
: 4月1日 - 高崎第二機関区新前橋派出所が新設<ref name="DJ2016-5 62-63" /><ref name="PIC2001-9 51">鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.51</ref>。
: 同月15日 - 電車検修・運転部門が[[新前橋駅]]隣接の現地に移転<ref name="空撮 JR車両基地" /><ref name="PIC2001-9 41" />{{refnest|name="移管"|group="注"|ただし、電車運転部門の内、[[上越線]]([[高崎駅|高崎]] - [[水上駅|水上]]間)のみ運用される区間列車乗務<ref name="JRR1986_160">{{Cite book|和書 |date=2017-06-01 |title=復刻版 国鉄電車編成表 86年版 |chapter=国鉄電車関係業務一覧表 |page=160 |publisher=ジェー・アール・アール |ISBN=978-4-330-79517-1}}</ref>は、新前橋派出所(→旧・新前橋電車区)に移管されなかった。後に、1962年(昭和37年)7月15日の[[信越本線]]高崎 - [[横川駅 (群馬県)|横川]]間電化<ref name="歴史">歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 11号、24頁</ref>以降は、同区間の区間電車乗務も同運転部門に加わった。なお、これら区間の乗務は1987年(昭和62年)3月1日の高崎地区の各運転部門の統合に伴って発足した高崎電車区(現・[[高崎運輸区]])が引き継いでいる。}}。
:: ↓
[[1959年]](昭和34年)4月20日 - 新前橋電車区と改称<ref name="DJ2016-5 62-63" /><ref name="空撮 JR車両基地" /><ref name="PIC2001-9 12" /><ref name="PIC2001-9 41" /><ref name="PIC2001-9 52">鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.52</ref>。

== 国鉄分割民営化後の組織変更 ==
[[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]によりJR東日本発足、管轄組織も高崎鉄道管理局から東京圏運行本部高崎運行部に移管<ref name="JRR2023_223">{{Cite book |author=ジェー・アール・アル編 |year=2023 |title=JR気動車客車編成表 2023 |chapter=JR現業機関一覧表 |publisher=[[交通新聞社]] |language=日本語 |page=223 |isbn=978-4-330-02623-7}}</ref>。
:: ↓
[[1988年]](昭和63年)4月1日 - 東京圏運行本部高崎運行部が高崎支社に改称<ref name="JRR2023_223" />、本区は同支社の管轄となる。
:: ↓
[[2005年]]([[平成]]17年)12月10日 - 組織改正により新前橋電車区検修部門は[[高崎車両センター]]として、運転部門は高崎車掌区の一部と統合して[[新前橋運輸区]]としてそれぞれ発足<ref name="DJ2016-5 62-63" /><ref name="JRR 2023s 57" /><ref name="JRR2023_222" />、新前橋電車区という名称は廃止された。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}

=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}

=== 出典 ===
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[高崎車両センター]]
* [[新前橋運輸区]]
* [[高崎運輸区]]

{{東日本旅客鉄道高崎支社}}


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[[Category:東日本旅客鉄道の車両基地|廃しんまえはし]]
[[Category:東日本旅客鉄道の運転区|廃しんまえはし]]
[[Category:日本国有鉄道の車両基地]]
[[Category:前橋市の交通]]
[[Category:前橋市の歴史]]
[[Category:群馬県の交通史]]

2024年8月19日 (月) 13:21時点における版