コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「モーガン・スパーロック」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
Cewbot (会話 | 投稿記録)
ボット
778,067 回編集
 
1行目: 1行目:
[[File:Morgan Spurlock 2012 Shankbone.JPG|200px|thumb|モーガン・スパーロック（2012年）]]
[[File:Morgan Spurlock 2012 Shankbone.JPG|200px|thumb|モーガン・スパーロック（2012年）]]
'''モーガン・スパーロック'''（Morgan Spurlock、[[1970年]][[11月7日]] - [[2024年]][[5月23日]]）は、[[アメリカ合衆国]]の[[映画監督]]、[[脚本家]]、[[プロデューサー]]。[[ウェストバージニア州]][[パーカーズバーグ (ウェストバージニア州)|パーカーズバーグ]]出身。[[民主党 (アメリカ)|民主党]]支持者<ref>草思社「ドキュメンタリーは嘘をつく」（p.249、2004年の来日時の発言）</ref>。
'''モーガン・スパーロック'''（Morgan Spurlock、[[1970年]][[11月7日]] - [[2024年]][[5月23日]]）は、[[アメリカ合衆国]]の[[映画監督]]、[[脚本家]]、[[プロデューサー]]。[[ウェストバージニア州]][[パーカーズバーグ (ウェストバージニア州)|パーカーズバーグ]]出身。[[民主党 (アメリカ合衆国)|民主党]]支持者<ref>草思社「ドキュメンタリーは嘘をつく」（p.249、2004年の来日時の発言）</ref>。


== 人物 ==
== 人物 ==

2024年7月19日 (金) 00:08時点における最新版

モーガン・スパーロック（2012年）

モーガン・スパーロック（Morgan Spurlock、1970年11月7日 - 2024年5月23日）は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、プロデューサー。ウェストバージニア州パーカーズバーグ出身。民主党支持者[1]。

人物

[編集]

代表作はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされ、ドキュメンタリー映画として大ヒットを記録した『スーパーサイズ・ミー』。 他に、プロダクト・プレイスメント、広告、マーケティングについてのドキュメンタリー映画で、その映画自体の制作費を得るために、タイアップ企業を探す過程を描いた『POM Wonderful Presents:The Greatest Movie Ever Sold』がある。（同じテーマでTED講演を行っている[2]）

2024年5月23日、ニューヨーク州のアップステートで癌の合併症により死去した[3][4]。53歳没。

不祥事

[編集]

2017年12月、セクシャルハラスメントの訴えに対する和解のなかで、過去の妻やガールフレンド以外との女性との不適切な関係であったことを認めるブログを投稿した[5][6][7]。ブログ投稿を公開した後、スパーロック自身が2004年に設立した会社、Warrior Poetsの代表を辞任している[8]。

2022年10月、ワシントンポストにスパーロックは「キャリアの死に苦しんだ」と語った[9]。

監督作品

[編集]
  • スーパーサイズ・ミー（2004年）
  • モーガン・スパーロックの30デイズ（TVシリーズ）（2005年 - 2008年）
  • ビン・ラディンを探せ! スパーロックがテロ最前線に突撃!（2008年）
  • ヤバい経済学（2010年）
  • The Greatest Movie Ever Sold（2011年）
  • Comic-Con Episode IV: A Fan's Hope（2011年）
  • Mansome（2012年）
  • ワン・ダイレクション THIS IS US（2013年）
  • You Don't Know Jack（2013年）
  • We the Economy: 20 Short Films You Can't Afford to Miss（2014年）
  • Crafted（2015年）
  • Rats（2016年）
  • スーパーサイズ・ミー2 ホーリーチキン!（英語版）（2017年）

出演作品

[編集]

監督を兼任している場合は監督作品に記した

  • イエスのショッピング 買い物やめろ教会の伝道 / WHAT WOULD JESUS BUY?（2007年）
  • デスバーガー / DRIVE THRU（2007年）

脚注

[編集]
[脚注の使い方]

出典

[編集]
  1. ^ 草思社「ドキュメンタリーは嘘をつく」（p.249、2004年の来日時の発言）
  2. ^ TED
  3. ^ Morfoot, Addie (2024年5月24日). “Morgan Spurlock, ‘Super Size Me’ Director, Dies at 53” (英語). Variety. 2024年5月24日閲覧。
  4. ^ “モーガン・スパーロック氏死去　米映画監督”. 共同通信. 2024年5月25日閲覧。
  5. ^ “『スーパーサイズ・ミー』監督、レイプやセクハラをしていたことを告白”. HUFF POST (20217-12-15). 2023年3月1日閲覧。
  6. ^ McCausland, Phil (December 13, 2017). “Filmmaker Morgan Spurlock admits to history of sexual misconduct”. NBC News. https://www.nbcnews.com/storyline/sexual-misconduct/filmmaker-morgan-spurlock-admits-history-sexual-misconduct-n829581 December 14, 2017閲覧。 
  7. ^ Kinneally, Tim. “Morgan Spurlock Recalls Accuser From His College Days: 'She Believed She Was Raped'”. オリジナルの10 September 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180910204109/https://www.msn.com/en-us/movies/news/morgan-spurlock-recalls-accuser-from-his-college-days-%E2%80%98she-believed-she-was-raped%E2%80%99/ar-BBGIipu?ocid=UE07DHP 
  8. ^ Andrews, Travis M. (December 14, 2017). “Morgan Spurlock steps down from his production company after confessing sexual misdeeds in a blog post”. The Washington Post. https://www.washingtonpost.com/news/morning-mix/wp/2017/12/14/super-size-me-director-morgan-spurlock-wonders-when-will-they-come-for-me-and-confesses-sexual-misdeeds/ 7 February 2018閲覧。 
  9. ^ Fetters Maloy, Ashley; Farhi, Paul (16 October 2022). “Five years on, what happened to the men of #MeToo?”. The Washington Post. https://www.washingtonpost.com/lifestyle/2022/10/16/metoo-men-what-happened/ 17 October 2022閲覧。 

外部リンク

[編集]
ウィキメディア・コモンズには、モーガン・スパーロックに関連するカテゴリがあります。
「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=モーガン・スパーロック&oldid=101154077」から取得