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「アメリカ合衆国の犯罪と治安」の版間の差分

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:発生率は、1980年から1983年まで減少し、最も多かった1992年まで増加していたが、その年を境に減少していった。しかし、2004年を境に2006年まで増加していたが、2006年~2014年は、2012年の微増を除き、減少していった。しかし、2015年以降増加し、2019年は250.2件であった。
:発生率は、1980年から1983年まで減少し、最も多かった1992年まで増加していたが、その年を境に減少していった。しかし、2004年を境に2006年まで増加していたが、2006年~2014年は、2012年の微増を除き、減少していった。しかし、2015年以降増加し、2019年は250.2件であった。


*アメリカ合衆国の暴力犯罪の最も多かった年と少なかった年をみてみると、総数は最も多かった年の場合は、認知件数では1992年([[アメリカ合衆国大統領|大統領]]は[[共和党 (アメリカ)|共和党]]、上下院とも[[民主党 (アメリカ)|民主党]])の1,932,274件であり、発生率は1991年(大統領は民主党、上下院とも共和党)の758.2件であった。
*アメリカ合衆国の暴力犯罪の最も多かった年と少なかった年をみてみると、総数は最も多かった年の場合は、認知件数では1992年([[アメリカ合衆国大統領|大統領]]は[[共和党 (アメリカ)|共和党]]、上下院とも[[民主党 (アメリカ合衆国)|民主党]])の1,932,274件であり、発生率は1991年(大統領は民主党、上下院とも共和党)の758.2件であった。
:最も少なかった年の場合は認知件数では1976年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の1004,210件であり、発生率は2014年(大統領は民主党、上院は民主党、下院は共和党)で361.6件である。
:最も少なかった年の場合は認知件数では1976年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の1004,210件であり、発生率は2014年(大統領は民主党、上院は民主党、下院は共和党)で361.6件である。



2024年7月18日 (木) 23:26時点における最新版

アメリカ合衆国の犯罪と治安(あめりかがっしゅうこくのはんざいとちあん)とは、アメリカ合衆国の犯罪と治安について解説するものである。

アメリカ合衆国の暴力犯罪の種類別の実数と人口比

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アメリカ合衆国の暴力犯罪の種類別の実数と人口比
年度



人口 暴力犯罪の認知件数 人口10万人中の暴力犯罪の発生率
総数 殺人 強制性交
(改訂)
強制性交 強盗 加重暴行 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強制性交 強盗 加重暴行
1976 214,659,000 1,004,210 18,780 --- 57,080 427,810 500,530 467.8 8.8 --- 26.6 199.3 233.2
1977 216,332,000 1,029,580 19,120 --- 63,500 412,610 534,350 475.9 8.8 --- 29.4 190.7 247.0
1978 218,059,000 1,085,550 19,560 --- 67,610 426,930 571,460 497.8 9.0 --- 31.0 195.8 262.1
1979 220,099,000 1,208,030 21,460 --- 76,390 480,700 629,480 548.9 9.7 --- 34.7 218.4 286.0
1980 225,349,264 1,344,520 23,040 --- 82,990 565,840 672,650 596.6 10.2 --- 36.8 251.1 298.5
1981 229,146,000 1,361,820 22,520 --- 82,500 592,910 663,900 594.3 9.8 --- 36.0 258.7 289.7
1982 231,534,000 1,322,390 21,010 --- 78,770 553,130 669,480 571.1 9.1 --- 34.0 238.9 289.2
1983 233,981,000 1,258,090 19,310 --- 78,920 506,570 653,290 537.7 8.3 --- 33.7 216.5 279.2
1984 236,158,000 1,273,280 18,690 --- 84,230 485,010 685,350 539.2 7.9 --- 35.7 205.4 290.2
1985 238,740,000 1,328,800 18,980 --- 88,670 497,870 723,250 556.6 7.9 --- 37.1 208.5 302.9
1986 241,077,000 1,489,170 20,610 --- 91,460 542,780 834,320 617.7 8.6 --- 37.9 225.1 346.1
1987 242,288,918 1,483,999 20,096 --- 91,111 517,704 855,088 612.5 8.3 --- 37.6 213.7 352.9
1988 244,498,982 1,566,221 20,675 --- 92,486 542,968 910,092 640.6 8.5 --- 37.8 222.1 372.2
1989 246,819,230 1,646,037 21,500 --- 94,504 578,326 951,707 666.9 8.7 --- 38.3 234.3 385.6
1990 249,464,396 1,820,127 23,438 --- 102,555 639,271 1,054,863 729.6 9.4 --- 41.1 256.3 422.9
1991 252,153,092 1,911,767 24,703 --- 106,593 687,732 1,092,739 758.2 9.8 --- 42.3 272.7 433.4
1992 255,029,699 1,932,274 23,760 --- 109,062 672,478 1,126,974 757.7 9.3 --- 42.8 263.7 441.9
1993 257,782,608 1,926,017 24,526 --- 106,014 659,870 1,135,607 747.1 9.5 --- 41.1 256.0 440.5
1994 260,327,021 1,857,670 23,326 --- 102,216 618,949 1,113,179 713.6 9.0 --- 39.3 237.8 427.6
1995 262,803,276 1,798,792 21,606 --- 97,470 580,509 1,099,207 684.5 8.2 --- 37.1 220.9 418.3
1996 265,228,572 1,688,540 19,645 --- 96,252 535,594 1,037,049 636.6 7.4 --- 36.3 201.9 391.0
1997 267,783,607 1,636,096 18,208 --- 96,153 498,534 1,023,201 611.0 6.8 --- 35.9 186.2 382.1
1998 270,248,003 1,533,887 16,974 --- 93,144 447,186 976,583 567.6 6.3 --- 34.5 165.5 361.4
1999 272,690,813 1,426,044 15,522 --- 89,411 409,371 911,740 523.0 5.7 --- 32.8 150.1 334.3
2000 281,421,906 1,425,486 15,586 --- 90,178 408,016 911,706 506.5 5.5 --- 32.0 145.0 324.0
2001 285,317,559 1,439,480 16,037 --- 90,863 423,557 909,023 504.5 5.6 --- 31.8 148.5 318.6
2002 287,973,924 1,423,677 16,229 --- 95,235 420,806 891,407 494.4 5.6 --- 33.1 146.1 309.5
2003 290,788,976 1,383,676 16,528 --- 93,883 414,235 859,030 475.8 5.7 --- 32.3 142.5 295.4
2004 293,656,842 1,360,088 16,148 --- 95,089 401,470 847,381 463.2 5.5 --- 32.4 136.7 288.6
2005 296,507,061 1,390,745 16,740 --- 94,347 417,438 862,220 469.0 5.6 --- 31.8 140.8 290.8
2006 299,398,484 1,435,123 17,309 --- 94,472 449,246 874,096 479.3 5.8 --- 31.6 150.0 292.0
2007 301,621,157 1,422,970 17,128 --- 92,160 447,324 866,358 471.8 5.7 --- 30.6 148.3 287.2
2008 304,059,724 1,394,461 16,465 --- 90,750 443,563 843,683 458.6 5.4 --- 29.8 145.9 277.5
2009 307,006,550 1,325,896 15,399 --- 89,241 408,742 812,514 431.9 5.0 --- 29.1 133.1 264.7
2010 309,330,219 1,251,248 14,722 --- 85,593 369,089 781,844 404.5 4.8 --- 27.7 119.3 252.8
2011 311,587,816 1,206,005 14,661 --- 84,175 354,746 752,423 387.1 4.7 --- 27.0 113.9 241.5
2012 313,873,685 1,217,057 14,856 --- 85,141 355,051 762,009 387.8 4.7 --- 27.1 113.1 242.8
2013 316,497,531 1,168,298 14,319 113,695 82,109 345,093 726,777 369.1 4.5 35.9 25.9 109.0 229.6
2014 318,907,401 1,153,022 14,164 118,027 84,864 322,905 731,089 361.6 4.4 37.0 26.6 101.3 229.2
2015 320,896,618 1,199,310 15,883 126,134 91,261 328,109 764,057 373.7 4.9 39.3 28.4 102.2 238.1
2016 323,405,935 1,250,162 17,413 132,414 96,970 332,797 802,982 386.6 5.4 40.9 30.0 102.9 248.3
2017 325,147,121 1,247,917 17,294 135,666 99,708 320,596 810,319 383.8 5.3 41.7 30.7 98.6 249.2
2018 326,687,501 1,209,997 16,374 143,765 101,363 281,278 810,982 370.4 5.0 44.0 31.0 86.1 248.2
2019 328,239,523 1,203,808 16,425 139,815 98,213 267,988 821,182 366.7 5.0 42.6 29.9 81.6 250.2
2020 --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
年度



人口 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強制性交 強盗 加重暴行 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強制性交 強盗 加重暴行
暴力犯罪の認知件数 人口10万人中の暴力犯罪の発生率
    • 大統領は大統領の所属政党、上院は上院の多数議席政党、下院は下院の多数議席政党。
    • 従来、被害者が女性の場合のみ強姦として計上されたが、2013年より、米連邦捜査局(FBI)UCRプログラムの改訂定義で男性を含めた強姦(改訂)の統計を取り始めている。そのため、ここでの表では、被害者が女性の場合のみの従来の強姦と男性も含めた強姦(改訂)の両方が載っている。
  • 出典
    • 2000年~2019年の暴力犯罪総数、殺人、強制性交、強盗、加重暴行[1]
    • 1987~1999年の暴力犯罪総数、殺人、強制性交、強盗、加重暴行[2]
    • 1976~1986年の暴力統計総数、殺人、強制性交、強盗、加重暴行[3]
  • 大統領選挙の結果[4]
  • 上院議員選挙の結果[5]
  • 下院議員選挙の結果[6]

アメリカ合衆国の暴力犯罪の傾向

[編集]
  • アメリカ合衆国暴力犯罪の1976年~2019年の統計を見てみると認知件数の総数は、1976年~1981年まで増加した。そして、1981年から1984年まで減少し、最も多かった1992年まで1987年を除き増加していたが、その年を境に2001年の微増を除き、年々減少していた。しかし、2004年を境に2006年まで再び増加していた。そして2007年~2014年まで、2012年は微増を除き減少していた。2015年・2016年は増加したが、2017年以降は、減少した。
また、発生率の場合は1980年から1983年に減少し、そして1987年を除き再び増加していたが、1991年を境に減少している。しかし2004年を境に、2006年まで1991年程の多さでないものの再び増加していたが、2006年から2014年で2012年の微増を除き減少していた。2015年と2016年は増加したが、2017年以降は、減少した。
  • アメリカ合衆国の暴力犯罪の1976年~2019年の統計を見てみると殺人の認知件数は、最も多かった1980年から1984年まで減少し、その年以降1987年と1992年を除き増加したが、2番目に多かった1993年を境に年々減少していった。しかし、1999年を境に2004年を除き2006年まで増加した。そして2007年から2014年まで2012年は微増を除き、減少をしている。2015年・2016年は増加したが、2017年以降は、減少し、2018年は16,214件であった。
発生率の場合は1980年から1984年に減少し、1987年と1992年を除き再び増加していったが、5番目に多かった1993年を境に減少していった。しかし1999年~2007年の間に微減と微増を繰替えし10万人当たり5.5~5.7人の間を行き来していた。そして2008年以降は減少し、2010年~2015年は5.0件を切った状態となった。そして、2015年・2016年は増加した、5.0件を上回り、2017年以降は減少し、2019年は5.0件となった。
  • アメリカ合衆国の暴力犯罪の1976年~2019年の統計を見てみると強制性交の認知件数は、1980年から1982年まで減少し、1987年を除き最も多かった1992年まで増加していったが、この年を境に減少した。そして、1999年から2004年まで2003年を除き再び増加するが、2004年以降は、2012年の微増を除き、減少していたが、2014年~2018年は増加し、2018年は101,151件であったが、2019年は減少し98,213件であった。また男性を含めた場合は、139,815件である。
発生率は、1980年から1982年まで減少し、1992年まで1987年を除き増加していったが、この年を境に減少し、2002年と2004年は増加しているが、それ以外は減少していたが、2014年~2018年は増加し、2018年は30.9件であった。そして、2019年は前年より減少して29.9件であった。また男性を含めた場合は、42.6件である。
  • アメリカ合衆国の暴力犯罪の1976年~2019年の統計を見てみると強盗の認知件数は、1977年の減少を除き、1981年まで増加していたが1981年~1984年まで減少し、最も多かった1991年まで1987年を除き増加していった。しかし、その年を境に2001年を除き減少していった。そして、2004年から2006年まで増加したが、2006年から2014年までは、2012年の微増を除き、減少していた。2015年・2016年は増加したが、2017年以降は減少し、2019年は267,988件となった。 
発生率は1977年の減少以外1980年まで増加していた。1980年~1983年まで減少し、1987年を除き最も多かった1992年まで増加していったが、その年を境に減少していった。しかし、2004年を境に2006年まで増加していた。そして、2006年から2014年までは、2012年の微増を除き、減少していた。2015年・2016年は増加したが、2017年以降は減少し、2019年は81.6件である。
  • アメリカ合衆国の暴力犯罪の1976年~2019年の統計を見てみると加重暴行の認知件数は、1981年と1983年を除き年々増加していたが、最も多かった1993年を境に減少していった。しかし、2004年から2005年まで増加した。そして、2006年~2013年は、2012年の微増を除き、減少していた。しかし、2014年以降から増加し、2019年は821,182件であった。
発生率は、1980年から1983年まで減少し、最も多かった1992年まで増加していたが、その年を境に減少していった。しかし、2004年を境に2006年まで増加していたが、2006年~2014年は、2012年の微増を除き、減少していった。しかし、2015年以降増加し、2019年は250.2件であった。
  • アメリカ合衆国の暴力犯罪の最も多かった年と少なかった年をみてみると、総数は最も多かった年の場合は、認知件数では1992年(大統領共和党、上下院とも民主党)の1,932,274件であり、発生率は1991年(大統領は民主党、上下院とも共和党)の758.2件であった。
最も少なかった年の場合は認知件数では1976年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の1004,210件であり、発生率は2014年(大統領は民主党、上院は民主党、下院は共和党)で361.6件である。
  • 殺人は最も多かった年の場合は、認知件数では1991年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の24,703件であり、発生率は1980年(大統領、上下院とも民主党)の10.2件であった。
最も少なかった年の場合は認知件数、発生率ともに2014年(大統領、上院は民主党、下院は共和党)であり、それぞれ14,164件、4.4件である。
  • 強制性交は最も多かった年の場合は、認知件数では1992年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の109,062件であり、発生率も1992年であり42.8件である。
最も少なかった年の場合は認知件数では1976年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の57,080件であり、発生率は、2013年(大統領は民主党、上院は民主党、下院は共和党)であり、25.9件(男性を含めた場合は、35.9件)である。
  • 強盗は最も多かった年の場合は、認知件数では1991年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の687,732件であり、発生率も1991年の272.7件である。
最も少なかった年は、認知件数、発生率共に2019年(大統領、上院は共和党、下院は民主党)であり、それぞれ、267,988件、81.6件である。
  • 加重暴行は最も多かった年の場合は、認知件数では1993年(大統領、上下院とも民主党)の1135,607件であり、発生率はの1992年(大統領は共和党、上下院とも民主党)は441.9件であった。
最も少なかった年は、認知件数では1976年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の500,530件であり、発生率は2014年(大統領は民主党、上院は民主党、下院は共和党)であり、229.2件である。
  • アメリカ合衆国は政権が民主党でも共和党でも、議会の多数派が民主党でも共和党でも、暴力犯罪が増加したり、減少したりしており、根本的な差異はない。

アメリカ合衆国の暴力犯罪の州別の実数と人口比

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アメリカ合衆国の暴力犯罪の州別の実数と人口比
州名 人口 暴力犯罪の認知件数 人口10万人中の暴力犯罪の発生率
総数 殺人 強制性交
(改訂)
強盗 加重暴行 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強盗 加重暴行
全米 328,239,523 1,245,410 16,425 139,815 267,988 821,182 379.4 5.0 42.6 81.6 250.2
コネチカット 3,565,287 6,546 104 771 1,929 3,742 183.6 2.9 21.6 54.1 105.0
メイン 1,344,212 1,548 20 516 188 824 115.2 1.5 38.4 14.0 61.3
マサチューセッツ 6,892,503 22,578 152 2,204 3,613 16,609 327.6 2.2 32.0 52.4 241.0
ニューハンプシャー 1,359,711 2,074 33 590 313 1,138 152.5 2.4 43.4 23.0 83.7
ロードアイランド 1,059,361 2,342 25 491 418 1,408 221.1 2.4 46.3 39.5 132.9
バーモント 623,989 1,262 11 278 71 902 202.2 1.8 44.6 11.4 144.6
ニュージャージー 8,882,190 18,375 262 1,531 5,730 10,852 206.9 2.9 17.2 64.5 122.2
ニューヨーク 19,453,561 69,764 558 6,583 18,068 44,555 358.6 2.9 33.8 92.9 229.0
ペンシルベニア 12,801,989 39,228 669 4,351 9,743 24,465 306.4 5.2 34.0 76.1 191.1
イリノイ 12,671,821 51,561 832 6,078 12,464 32,187 406.9 6.6 48.0 98.4 254.0
インディアナ 6,732,219 24,966 377 2,475 5,331 16,783 370.8 5.6 36.8 79.2 249.3
ミシガン 9,986,857 43,686 556 7,235 5,350 30,545 437.4 5.6 72.4 53.6 305.9
オハイオ 11,689,100 34,269 538 5,731 8,846 19,154 293.2 4.6 49.0 75.7 163.9
ウィスコンシン 5,822,434 17,070 175 2,261 2,991 11,643 293.2 3.0 38.8 51.4 200.0
アイオワ 3,155,070 8,410 60 1,164 863 6,323 266.6 1.9 36.9 27.4 200.4
カンザス 2,913,314 11,968 105 1,416 1,293 9,154 410.8 3.6 48.6 44.4 314.2
ミネソタ 5,639,632 13,332 117 2,448 3,149 7,618 236.4 2.1 43.4 55.8 135.1
ミズーリ 6,137,428 30,380 568 2,917 4,959 21,936 495.0 9.3 47.5 80.8 357.4
ネブラスカ 1,934,408 5,821 45 1,253 792 3,731 300.9 2.3 64.8 40.9 192.9
ノースダコタ 762,062 2,169 24 437 179 1,529 284.6 3.1 57.3 23.5 200.6
サウスダコタ 884,659 3,530 17 642 195 2,676 399.0 1.9 72.6 22.0 302.5
デラウェア 973,764 4,115 48 310 790 2,967 422.6 4.9 31.8 81.1 304.7
コロンビア特別区 705,749 7,403 166 345 2,713 4,179 1,049.0 23.5 48.9 384.4 592.1
フロリダ 21,477,737 81,270 1,122 8,456 16,217 55,475 378.4 5.2 39.4 75.5 258.3
ジョージア 10,617,423 36,170 654 2,922 7,961 24,633 340.7 6.2 27.5 75.0 232.0
メリーランド 6,045,680 27,456 542 1,913 9,203 15,798 454.1 9.0 31.6 152.2 261.3
ノースカロライナ 10,488,084 38,995 632 3,247 7,599 27,517 371.8 6.0 31.0 72.5 262.4
サウスカロライナ 5,148,714 26,323 464 2,460 3,294 20,105 511.3 9.0 47.8 64.0 390.5
バージニア 8,535,519 17,753 426 2,816 3,524 10,987 208.0 5.0 33.0 41.3 128.7
ウェストバージニア 1,792,147 5,674 78 754 378 4,464 316.6 4.4 42.1 21.1 249.1
アラバマ 4,903,185 25,046 358 2,068 3,941 18,679 510.8 7.3 42.2 80.4 381.0
ケンタッキー 4,467,673 9,701 221 1,572 2,161 5,747 217.1 4.9 35.2 48.4 128.6
ミシシッピ 2,976,149 8,272 332 747 1,700 5,493 277.9 11.2 25.1 57.1 184.6
テネシー 6,829,174 40,647 498 2,813 6,150 31,186 595.2 7.3 41.2 90.1 456.7
アーカンソー 3,017,804 17,643 242 2,331 1,557 13,513 584.6 8.0 77.2 51.6 447.8
ルイジアナ 4,648,794 25,537 544 2,273 4,025 18,695 549.3 11.7 48.9 86.6 402.1
オクラホマ 3,956,971 17,086 266 2,268 2,369 12,183 431.8 6.7 57.3 59.9 307.9
テキサス 28,995,881 121,474 1,409 14,824 28,988 76,253 418.9 4.9 51.1 100.0 263.0
アリゾナ 7,278,717 33,141 365 3,662 6,410 22,704 455.3 5.0 50.3 88.1 311.9
コロラド 5,758,736 21,938 218 3,872 3,663 14,185 381.0 3.8 67.2 63.6 246.3
アイダホ 1,787,065 4,000 35 809 155 3,001 223.8 2.0 45.3 8.7 167.9
モンタナ 1,068,778 4,328 27 624 205 3,472 404.9 2.5 58.4 19.2 324.9
ネバダ 3,080,156 15,210 143 2,161 3,286 9,620 493.8 4.6 70.2 106.7 312.3
ニューメキシコ 2,096,829 17,450 181 1,288 2,341 13,640 832.2 8.6 61.4 111.6 650.5
ユタ 3,205,958 7,553 72 1,822 1,125 4,534 235.6 2.2 56.8 35.1 141.4
ワイオミング 578,759 1,258 13 324 67 854 217.4 2.2 56.0 11.6 147.6
アラスカ 731,545 6,343 69 1,088 826 4,360 867.1 9.4 148.7 112.9 596.0
カリフォルニア 39,512,223 174,331 1,690 14,799 52,301 105,541 441.2 4.3 37.5 132.4 267.1
ハワイ 1,415,872 4,042 48 765 1,131 2,098 285.5 3.4 54.0 79.9 148.2
オレゴン 4,217,737 11,995 116 1,778 2,276 7,825 284.4 2.8 42.2 54.0 185.5
ワシントン 7,614,893 22,377 198 3,332 5,147 13,700 293.9 2.6 43.8 67.6 179.9
プエルトリコ 3,193,694 6,479 606 215 2,121 3,537 202.9 19.0 6.7 66.4 110.7
州別 人口 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強盗 加重暴行 総数 殺人 強制性交
(改訂)
強盗 加重暴行
暴力犯罪の認知件数 人口10万人中の暴力犯罪の発生率

アメリカ合衆国の州別の暴力犯罪の傾向

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・アメリカの州別の暴力犯罪の傾向で前項である「アメリカ合衆国の暴力犯罪の傾向」では、実数と発生率の両方を述べているが、アメリカ人口は州ごとによって違っており、最多のカリフォルニア州(39,512,223人)から最小のワイオミング州(578,759人)までいるため、実数で述べるところで人口の少ない州の方が少ない傾向になってしまうため(人口最多であるカリフォルニア州 総数:174,331件、殺人:1,690件、強制性交:14,799件、強盗:52,301件、加重暴行:105,541件、に対して人口最小であるワイオミング州は総数:1,258件、殺人:13件、強制性交:324件、強盗:67件、加重暴行:854件)、発生率のみとする。

アメリカ州別暴力犯罪総数の発生率で最も多い所は、コロンビア特別区(1,049.0件)である。最も少ないところは、メイン州 (115.2件)である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の殺人の発生率で最も多い所は、コロンビア特別区(23.5件)であり、最も少ないところは、メイン州(1.5件)である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の強制性交の発生率で最も多い所は、アラスカ州(148.7件)最も少ないところは、プエルトリコ(6.7件)である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の強盗の発生率で最も多い所は、コロンビア特別区(384.4件)、最も少ないところは、アイダホ州(8.7件)である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の加重暴行の発生率で最も多い所は、ニューメキシコ州(650.5件)、最も少ないところは、メイン州(61.3件)である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の最も多い所と、最も少ない所の差は、最も少ない所を1とすると、総数は約9.1、殺人は約15.7、強制性交は約22.2、強盗は約44.2、加重暴行は約10.6である。

・アメリカの州別の暴力犯罪の最も多いところをみてみると、総数と殺人・強盗は、コロンビア特別区であり、強制性交はアラスカ州、加重暴行はニューメキシコ州である。最も少ないところは総数と殺人・加重暴行はメイン州であり、強制性交はプエルトリコ、強盗はアイダホ州である。

アメリカ合衆国の財産犯罪の種類別の実数と人口比

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アメリカ合衆国の財産犯罪の種類別の実数と人口比
年度



人口 財産犯罪の認知件数 人口10万人中の財産犯罪の発生率
総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗
1976 214,659,000 10,345,500 6,270,800 3,108,700 966,000 4,819.5 2,921.3 1,448.2 450.0
1977 216,332,000 9,955,000 5,905,700 3,071,500 977,700 4,601.7 2,729.9 1,419.8 451.9
1978 218,059,000 10,123,400 5,991,000 3,128,300 1,004,100 4,642.5 2,747.4 1,434.6 460.5
1979 220,099,000 11,041,500 6,601,000 3,327,700 1,112,800 5,016.6 2,999.1 1,511.9 505.6
1980 225,349,264 12,063,700 7,136,900 3,795,200 1,131,700 5,353.3 3,167.0 1,684.1 502.2
1981 229,146,000 12,061,900 7,194,400 3,779,700 1,087,800 5,263.9 3,139.7 1,649.5 474.7
1982 231,534,000 11,652,000 7,142,500 3,447,100 1,062,400 5,032.5 3,084.8 1,488.8 458.8
1983 233,981,000 10,850,500 6,712,800 3,129,900 1,007,900 4,637.4 2,868.9 1,337.7 430.8
1984 236,158,000 10,608,500 6,591,900 2,984,400 1,032,200 4,492.1 2,791.3 1,263.7 437.1
1985 238,740,000 11,102,600 6,926,400 3,073,300 1,102,900 4,650.5 2,901.2 1,287.3 462.0
1986 241,077,000 11,722,700 7,257,200 3,241,400 1,224,100 4,862.6 3,010.3 1,344.6 507.8
1987 242,288,918 12,024,709 7,499,851 3,236,184 1,288,674 4,963.0 3,095.4 1,335.7 531.9
1988 244,498,982 12,356,865 7,705,872 3,218,077 1,432,916 5,054.0 3,151.7 1,316.2 586.1
1989 246,819,230 12,605,412 7,872,442 3,168,170 1,564,800 5,107.1 3,189.6 1,283.6 634.0
1990 249,464,396 12,655,486 7,945,670 3,073,909 1,635,907 5,073.1 3,185.1 1,232.2 655.8
1991 252,153,092 12,961,116 8,142,228 3,157,150 1,661,738 5,140.2 3,229.1 1,252.1 659.0
1992 255,029,699 12,505,917 7,915,199 2,979,884 1,610,834 4,903.7 3,103.6 1,168.4 631.6
1993 257,782,608 12,218,777 7,820,909 2,834,808 1,563,060 4,740.0 3,033.9 1,099.7 606.3
1994 260,327,021 12,131,873 7,879,812 2,712,774 1,539,287 4,660.2 3,026.9 1,042.1 591.3
1995 262,803,276 12,063,935 7,997,710 2,593,784 1,472,441 4,590.5 3,043.2 987.0 560.3
1996 265,228,572 11,805,323 7,904,685 2,506,400 1,394,238 4,451.0 2,980.3 945.0 525.7
1997 267,783,607 11,558,475 7,743,760 2,460,526 1,354,189 4,316.3 2,891.8 918.8 505.7
1998 270,248,003 10,951,827 7,376,311 2,332,735 1,242,781 4,052.5 2,729.5 863.2 459.9
1999 272,690,813 10,208,334 6,955,520 2,100,739 1,152,075 3,743.6 2,550.7 770.4 422.5
2000 281,421,906 10,182,584 6,971,590 2,050,992 1,160,002 3,618.3 2,477.3 728.8 412.2
2001 285,317,559 10,437,189 7,092,267 2,116,531 1,228,391 3,658.1 2,485.7 741.8 430.5
2002 287,973,924 10,455,277 7,057,379 2,151,252 1,246,646 3,630.6 2,450.7 747.0 432.9
2003 290,788,976 10,442,862 7,026,802 2,154,834 1,261,226 3,591.2 2,416.5 741.0 433.7
2004 293,656,842 10,319,386 6,937,089 2,144,446 1,237,851 3,514.1 2,362.3 730.3 421.5
2005 296,507,061 10,174,754 6,783,447 2,155,448 1,235,859 3,431.5 2,287.8 726.9 416.8
2006 299,398,484 10,019,601 6,626,363 2,194,993 1,198,245 3,346.6 2,213.2 733.1 400.2
2007 301,621,157 9,882,212 6,591,542 2,190,198 1,100,472 3,276.4 2,185.4 726.1 364.9
2008 304,059,724 9,774,152 6,586,206 2,228,887 959,059 3,214.6 2,166.1 733.0 315.4
2009 307,006,550 9,337,060 6,338,095 2,203,313 795,652 3,041.3 2,064.5 717.7 259.2
2010 309,330,219 9,112,625 6,204,601 2,168,459 739,565 2,945.9 2,005.8 701.0 239.1
2011 311,587,816 9,052,743 6,151,095 2,185,140 716,508 2,905.4 1,974.1 701.3 230.0
2012 313,873,685 9,001,992 6,168,874 2,109,932 723,186 2,868.0 1,965.4 672.2 230.4
2013 316,497,531 8,651,892 6,019,465 1,932,139 700,288 2,733.6 1,901.9 610.5 221.3
2014 318,907,401 8,209,010 5,809,054 1,713,153 686,803 2,574.1 1,821.5 537.2 215.4
2015 320,896,618 8,024,115 5,723,488 1,587,564 713,063 2,500.5 1,783.6 494.7 222.2
2016 323,405,935 7,928,530 5,644,835 1,516,405 767,290 2,451.6 1,745.4 468.9 237.3
2017 325,147,121 7,682,988 5,513,000 1,397,045 772,943 2,362.9 1,695.5 429.7 237.7
2018 326,687,501 7,219,084 5,232,167 1,235,013 751,904 2,209.8 1,601.6 378.0 230.2
2019 328,239,523 6,925,677 5,086,096 1,117,696 721,885 2,109.9 1,549.5 340.5 219.9
2020 --- --- --- --- --- --- --- --- ---
年度



人口 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗
財産犯罪の認知件数 人口10万人中の財産犯罪の発生率
    • 大統領は大統領の所属政党、上院は上院の多数議席政党、下院は下院の多数議席政党。
  • 出典
    • 2000~2019年の財産犯罪総数、窃盗、侵入窃盗、自動車窃盗[1]
    • 1987~1999年の財産犯罪総数、窃盗、侵入窃盗、自動車窃盗[2]
    • 1976~1986年の財産犯罪総数、窃盗、侵入窃盗、自動車窃盗[3]
  • 大統領選挙の結果[4]
  • 上院議員選挙の結果[5]
  • 下院議員選挙の結果[6]

アメリカ合衆国の財産犯罪の傾向

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  • アメリカ合衆国の1976~2019年の財産犯罪統計を見ると、総数の認知件数は1980年まで1977年を除いて増加し、1980年から1984年まで減少し、そして最も多かった1992年まで増加し、2000年になるまで減少し、2000年から2002年まで増加していたが、2002年以降は2015年・2016年の自動車窃盗の増加を除いて減少している。
発生率は1977年を除き増加し、1980年から1984年まで減少し、3番目多かった1991年まで増加したが、その年以降は、2015年・2016年の自動車窃盗を除き減少している。
  • アメリカ合衆国の1976~2019年の財産犯罪の統計を見ると、窃盗の認知件数は、1977年を除き増加し、1981年から1984年まで減少し、最も多かった1991年まで増加し、その年以降、1995年と2001年と2012年を除き減少している。
発生率は1977年を除き増加し、1980年から1984年まで減少し、1990年を除き最も多かった1991年まで増加していたが、その年以降1995年と2001年を除き減少している。
  • アメリカ合衆国の1976~2019年の財産犯罪の統計を見ると、侵入窃盗の認知件数をみると1977年を除き増加していたが、1980年から2000年まで1984年から1985年と1990年と1991年を除いて減少している。また2001年~2012年は、増減を繰り返しながら200万~225万件の間を行き来していたが、2013年以降減少している。
発生率は1977年を除き増加していたが、1980年以降は、1986年と1991年を除いて2000年まで減少していた。2000~2008年の間は、増減を繰り返しながら720~750件を行き来していたが、2008年以降は2011年の微増を除き減少している。
  • アメリカ合衆国の1976~2019年の財産犯罪の統計を見ると、自動車窃盗の認知件数をみると1980年まで増加し、1980年から1983年まで減少し、もっとも多かった1991年まで増加し、その年から2000年まで減少し、2000年から2003年まで増加し、その年以降は2012年の微増と2015年・2016年の増加を除き、減少している。2019年は721,885件であった。
発生率は1979年まで増加し、1979年から1983年まで減少し、そしてもっとも多かった1991年まで増加しその年から2000年まで減少し、2000年から2003年まで増加し、その年以降は2012年の微増と2015年・2016年の増加を除き、減少している。2019年は219.9件であった。
  • アメリカ合衆国の財産犯罪の傾向を見てみると、認知件数は侵入窃盗以外は1980年代前半に減少し、1990年前半まで増加し、それ以降は一時期の増加はあったにせよ減少している。
  • アメリカ合衆国の財産犯罪の傾向を見てみると、発生率は侵入窃盗以外は1980年代前半に減少し、1990年前半まで増加し、それ以降は一時期の増加はあったにせよ減少している。
  • もっとも多かった年と少なかった年をアメリカ合衆国の1976年~2018年の財産犯罪の統計で見ると、
総数でもっとも多かった年は認知件数で1991年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の12,961,116件であり、発生率は1980年(大統領、上下院とも民主党)の5353.3件である。
最も少なかった年は、認知件数、発生率ともに2019年(大統領・上院は共和党、下院は民主党)であり、それぞれ6,925,677件、2,109.9件である。
  • 窃盗でもっとも多かった年は認知件数で1991年(大統領は共和党、上下院とも民主党)の8,142,228件であり、発生率も1991年であり、3,229.1件である。
最も少なかった年は、認知件数、発生率ともに2019年(大統領・上院は共和党、下院は民主党)であり、それぞれ5,086,096件、1,549.5件である。
  • 侵入窃盗でもっとも多かった年は認知件数で1980年(大統領、上下院とも民主党)の3,795,200件であり、発生率も1980年であり、1,684.1件である。
最も少なかった年は、認知件数、発生率ともに2019年(大統領・上院は共和党、下院は民主党)であり、それぞれ1,117,696件で、340.5件である。
  • 自動車窃盗でもっとも多かった年は認知件数で1991年(大統領、上下院とも民主党)の1,661,738件であり、発生率も1991年であり、659.0件である。
最も少なかった年は、認知件数、発生率ともに2014年(大統領と上院は民主党、下院は共和党)であり、それぞれ686,803件、215.4件である。
  • アメリカ合衆国は政権が民主党でも共和党でも、議会の多数派が民主党でも共和党でも、財産犯罪が増加したり、減少したりするため、根本的な差異はない。

アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の実数と人口比

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アメリカ合衆国の財産犯罪の州別の実数と人口比
州名 人口 財産犯罪の認知件数 人口10万人中の財産犯罪の発生率
総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗
全米 328,239,523 6,925,677 5,086,096 1,117,696 721,885 2,109.9 1,549.5 340.5 219.9
コネチカット 3,565,287 50,862 38,457 6,441 5,964 1,426.6 1,078.7 180.7 167.3
メイン 1,344,212 16,743 13,667 2,350 726 1,245.6 1,016.7 174.8 54.0
マサチューセッツ 6,892,503 81,317 62,844 12,341 6,132 1,179.8 911.8 179.0 89.0
ニューハンプシャー 1,359,711 16,442 13,832 1,717 893 1,209.2 1,017.3 126.3 65.7
ロードアイランド 1,059,361 16,259 12,580 2,321 1,358 1,534.8 1,187.5 219.1 128.2
バーモント 623,989 8,888 7,315 1,275 298 1,424.4 1,172.3 204.3 47.8
ニュージャージー 8,882,190 118,637 91,902 16,399 10,336 1,335.7 1,034.7 184.6 116.4
ニューヨーク 19,453,561 267,155 226,851 27,600 12,704 1,373.3 1,166.1 141.9 65.3
ペンシルベニア 12,801,989 179,665 143,921 23,354 12,390 1,403.4 1,124.2 182.4 96.8
イリノイ 12,671,821 233,984 180,776 34,433 18,775 1,846.5 1,426.6 271.7 148.2
インディアナ 6,732,219 132,694 97,176 21,795 13,723 1,971.0 1,443.4 323.7 203.8
ミシガン 9,986,857 158,296 111,980 28,572 17,744 1,585.0 1,121.3 286.1 177.7
オハイオ 11,689,100 240,291 177,725 43,894 18,672 2,055.7 1,520.4 375.5 159.7
ウィスコンシン 5,822,434 85,672 65,620 12,667 7,385 1,471.4 1,127.0 217.6 126.8
アイオワ 3,155,070 54,699 37,847 11,710 5,142 1,733.7 1,199.6 371.1 163.0
カンザス 2,913,314 67,428 50,165 9,984 7,279 2,314.5 1,721.9 342.7 249.9
ミネソタ 5,639,632 117,236 90,092 15,927 11,217 2,078.8 1,597.5 282.4 198.9
ミズーリ 6,137,428 161,946 114,460 26,414 21,072 2,638.7 1,865.0 430.4 343.3
ネブラスカ 1,934,408 39,449 29,719 4,745 4,985 2,039.3 1,536.3 245.3 257.7
ノースダコタ 762,062 15,066 10,666 2,608 1,792 1,977.0 1,399.6 342.2 235.2
サウスダコタ 884,659 15,667 11,265 2,646 1,756 1,771.0 1,273.4 299.1 198.5
デラウェア 973,764 21,931 17,359 2,968 1,604 2,252.2 1,782.7 304.8 164.7
コロンビア特別区 705,749 30,821 26,645 1,843 2,333 4,367.1 3,775.4 261.1 330.6
フロリダ 21,477,737 460,846 358,402 63,396 39,048 2,145.7 1,668.7 295.2 181.8
ジョージア 10,617,423 252,249 188,967 39,506 23,776 2,375.8 1,779.8 372.1 223.9
メリーランド 6,045,680 117,901 89,780 16,862 11,259 1,950.2 1,485.0 278.9 186.2
ノースカロライナ 10,488,084 247,236 174,728 54,447 18,061 2,357.3 1,666.0 519.1 172.2
サウスカロライナ 5,148,714 151,389 108,953 27,461 14,975 2,940.3 2,116.1 533.4 290.8
バージニア 8,535,519 140,213 116,044 13,900 10,269 1,642.7 1,359.5 162.8 120.3
ウェストバージニア 1,792,147 28,376 20,066 5,891 2,419 1,583.4 1,119.7 328.7 135.0
アラバマ 4,903,185 131,133 92,477 26,079 12,577 2,674.4 1,886.1 531.9 256.5
ケンタッキー 4,467,673 84,769 59,130 15,443 10,196 1,897.4 1,323.5 345.7 228.2
ミシシッピ 2,976,149 70,707 46,300 18,660 5,747 2,375.8 1,555.7 627.0 193.1
テネシー 6,829,174 181,153 132,104 29,869 19,180 2,652.6 1,934.4 437.4 280.9
アーカンソー 3,017,804 86,250 60,735 18,095 7,420 2,858.0 2,012.6 599.6 245.9
ルイジアナ 4,648,794 146,993 109,359 26,918 10,716 3,162.0 2,352.4 579.0 230.5
オクラホマ 3,956,971 112,587 72,632 26,577 13,378 2,845.3 1,835.5 671.7 338.1
テキサス 28,995,881 693,204 501,813 113,902 77,489 2,390.7 1,730.6 392.8 267.2
アリゾナ 7,278,717 177,638 130,788 28,699 18,151 2,440.5 1,796.9 394.3 249.4
コロラド 5,758,736 149,189 107,012 20,064 22,113 2,590.7 1,858.3 348.4 384.0
アイダホ 1,787,065 21,793 16,295 3,927 1,571 1,219.5 911.8 219.7 87.9
モンタナ 1,068,778 23,440 18,176 2,887 2,377 2,193.2 1,700.6 270.1 222.4
ネバダ 3,080,156 71,525 44,755 15,510 11,260 2,322.1 1,453.0 503.5 365.6
ニューメキシコ 2,096,829 65,269 41,702 14,610 8,957 3,112.7 1,988.8 696.8 427.2
ユタ 3,205,958 69,546 53,937 8,871 6,738 2,169.3 1,682.4 276.7 210.2
ワイオミング 578,759 9,093 6,984 1,396 713 1,571.1 1,206.7 241.2 123.2
アラスカ 731,545 21,294 15,114 3,563 2,617 2,910.8 2,066.0 487.1 357.7
カリフォルニア 39,512,223 921,114 626,802 152,555 141,757 2,331.2 1,586.3 386.1 358.8
ハワイ 1,415,872 40,228 29,634 5,340 5,254 2,841.2 2,093.0 377.2 371.1
オレゴン 4,217,737 115,170 85,261 14,724 15,185 2,730.6 2,021.5 349.1 360.0
ワシントン 7,614,893 204,224 145,282 34,540 24,402 2,681.9 1,907.9 453.6 320.5
プエルトリコ 3,193,694 22,441 14,483 4,291 3,667 702.7 453.5 134.4 114.8
州名 人口 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗 総数 窃盗 侵入窃盗 自動車窃盗
財産犯罪の認知件数 人口10万人中の財産犯罪の発生率

アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向

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アメリカ合衆国州別財産犯罪の傾向で前項である「アメリカ合衆国の財産犯罪の傾向」では、実数と発生率の両方を述べているが、アメリカ人口は州ごとによって違っており、最多のカリフォルニア州(39,512,223人)から最小のワイオミング州(578,759人)までいるため、実数で述べるところで人口の少ない州の方が少ない傾向になってしまうため(人口最多であるカリフォルニア州 総数:921,114件、窃盗:152,555件、侵入窃盗:626,802件、自動車窃:141,757件 、に対して人口最小であるワイオミング州は総数:9,093件、窃盗1,396件:、侵入窃盗:6,984件 自動車窃盗:713件 )、発生率のみとする。

アメリカ合衆国州別財産犯罪の傾向で総数発生率の最も多いところは、コロンビア特別区(4,367.1件)であり、最も少ない所は、プエルトリコ(702.7件)、である。

・アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向で窃盗の発生率の最も多いところは、コロンビア特別区(3,775.4件)であり、最も少ない所は、プエルトリコ(453.5件)である。

・アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向で侵入窃盗の発生率の最も多いところは、ニューメキシコ州(696.8件)であり、最も少ない所は、ニューハンプシャー州(126.3件)、である。

・アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向で自動車窃盗の発生率の最も多いところは、ニューメキシコ州(427.2件)であり、最も少ない所はバーモント州(47.8件)である。

・アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向で最も多いところと最も少ない所の差は、最も少ない所を1とすると、総数は約6.2、窃盗は約8.3、侵入窃盗は約5.5、自動車窃盗は約8.9である。

・アメリカ合衆国の州別の財産犯罪の傾向で最も多いところは、総数と窃盗は、コロンビア特別区であり、侵入窃盗と自動車窃盗はニューメキシコ州である。最も少ない所は、総数と窃盗はプエルトリコ、侵入窃盗はニューハンプシャー州、自動車窃盗はバーモント州である。

脚注

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関連項目

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参考文献

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外部リンク

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