「鎌倉十井」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
リンク先訂正 |
|||
4行目: | 4行目: | ||
* 鉄ノ井{{sfn|新編鎌倉志|1915c|p=80}}([[雪ノ下]]・小町通り) |
* 鉄ノ井{{sfn|新編鎌倉志|1915c|p=80}}([[雪ノ下]]・小町通り) |
||
* 底脱ノ井([[扇 |
* 底脱ノ井([[扇ガ谷]]・[[海蔵寺]]) |
||
* 泉ノ井{{sfn|新編鎌倉志|1915d|p=88}}(扇ヶ谷) |
* 泉ノ井{{sfn|新編鎌倉志|1915d|p=88}}(扇ヶ谷) |
||
* 銚子ノ井([[名越_(鎌倉市)|名越]]、別名「石ノ井」{{sfn|新編鎌倉志|1915g|p=135}}) |
* 銚子ノ井([[名越_(鎌倉市)|名越]]、別名「石ノ井」{{sfn|新編鎌倉志|1915g|p=135}}) |
2024年6月1日 (土) 18:48時点における最新版
←鎌倉十井(かまくらじっせい)は、鎌倉の観光名所とされた良質な水が湧いたり、伝説が残ったりしている井戸である。江戸時代に『新編鎌倉志』で選定された。
鎌倉十井とされたのは以下の10の井戸である[1]。
- 鉄ノ井[1](雪ノ下・小町通り)
- 底脱ノ井(扇ガ谷・海蔵寺)
- 泉ノ井[2](扇ヶ谷)
- 銚子ノ井(名越、別名「石ノ井」[3])
- 星ノ井(坂ノ下・虚空蔵堂、別名「星月夜ノ井」[4])
- 六角ノ井(材木座、別名「矢の根ノ井」)
- 瓶ノ井[5](山ノ内・明月院、別名「甕ノ井」)
- 甘露ノ井[6](山ノ内・浄智寺)
- 棟立ノ井[7](二階堂・覚園寺、別名「破風ノ井」)
- 扇ノ井[8](扇ヶ谷)
鎌倉にはこの他にも鎌倉五名水とされる、観光名所として定められた井戸水や湧き水が存在する。
-
鉄ノ井
-
底脱ノ井(海蔵寺)
-
星ノ井
脚注
[編集]- ^ a b 新編鎌倉志 1915c, p. 80.
- ^ 新編鎌倉志 1915d, p. 88.
- ^ 新編鎌倉志 1915g, p. 135.
- ^ 新編鎌倉志 1915f, p. 106.
- ^ 新編鎌倉志 1915a, p. 65.
- ^ 新編鎌倉志 1915b, p. 67.
- ^ 新編鎌倉志 1915, p. 26.
- ^ 新編鎌倉志 1915e, p. 91.
参考文献
[編集]- 奥富敬之 『鎌倉史跡事典』 新人物往来社 1999
- 河井恒久 等編 編「巻之二 棟立井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、26頁。NDLJP:952770/28。
- 河井恒久 等編 編「巻之三 瓶井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、65-66頁。NDLJP:952770/47。
- 河井恒久 等編 編「巻之三 浄智寺/甘露井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、67頁。NDLJP:952770/48。
- 河井恒久 等編 編「巻之四 鐡井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、80頁。NDLJP:952770/55。
- 河井恒久 等編 編「巻之四 泉谷附泉井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、88頁。NDLJP:952770/59。
- 河井恒久 等編 編「巻之四 扇谷附扇井」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、91頁。NDLJP:952770/60。
- 河井恒久 等編 編「巻之六 星月夜井附虚空蔵堂」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、105-106頁。NDLJP:952770/67。
- 河井恒久 等編 編「巻之七 長勝寺(石井)」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、135頁。NDLJP:952770/82。