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マザーズバッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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マザーズバッグ(英語: Diaper bag)とは、主に母親が乳幼児を連れて外出する際に必要になるたくさんのの荷物を入れるママのための大容量バッグのこと。ポケットのようなスペースがたくさんある収納バッグ。 リュック型のもの、ショルダーバッグのようなものなど、型はいろいろなものがある。これらのバッグは、必ずしもおむつバッグとして明確に設計されているわけではないが、英語表現では、一般におむつバッグと呼ばれている。

ショルダー型のおむつバッグ
リュック型のマザーズバッグ

概要

マザーズバッグの容量は、見た目以上で、0歳〜2歳の赤ちゃん連れで出かける場合、「だいたい3kgの荷物+赤ちゃんの体重分」と言われている。[1]2歳児までの場合、次のようなものが含まれる。 哺乳瓶、粉末ミルク、お湯の入ったタンブラー、水、授乳ケープ、おむつ、おしり拭き、おむつ替えシート、着替え、スタイ(よだれかけ)、ガーゼハンカチ、おもちゃ、絵本、抱っこ紐やスリング、母子手帳健康保険証などである。[1]もう少し大きくなれば、離乳食、おやつなども追加される。

マザーズバッグの特徴

大容量であれば、他の一般的な大型バッグでも良いのかということになるが、普通のバッグはポケットや仕切りがさほど多くはないため、たくさんの荷物を収納した際にゴチャゴチャした見た目なうえに取り出しづらいというデメリットがある。専用のマザーズバッグは、ポケットや仕切りが多く、おむつやミルクなど分けて収納することができ、取り出し口が大きく、ものの出し入れがスムースにできるように工夫されている。[2]

脚注

  1. ^ a b 「おしゃれなマザーズバッグ」が欲しい!でも、使いやすさも大事!”. キナノリ (2023年7月12日). 2024年2月27日閲覧。
  2. ^ マザーズバッグのおすすめ14選!”. Kurashiru. 2024年2月27日閲覧。

外部リンク