利用者:湯崩正海/砂場

プーティン（ファストフード）

料理名を原因とする問題

2022年ロシアのウクライナ侵攻の勃発に伴い、それを指揮するウラジーミル・プーチンロシア大統領の名字に発音が似ており、フランス語での綴りがまったく同一であることが原因で引き起こされた問題も存在する。

カナダの「Le Roy Jucep」は当該侵攻を受けてすぐに、プーティンを一時的に「仏: la frite fromage sauce（チーズソースフライドポテト）」と呼称するとFacebook上で表明後、脅迫を受け、投稿を削除したが、Facebook上では彼ら自身を「仏: Le Roy Jocep - L'inventeur de la poutine（チーズとグレイビーソースのフライドポテト発祥の店）」であるとしている。

ケベック州でチェーン展開する「Frites Alors」は、プーティンの名前は、現職のロシア大統領として3度目に就任した、プーティンにウラジーミル・プーチンの名をもじったウラジーミルであったとしているが、当該侵攻による顧客の要望を受けて、現職のウクライナ大統領の名前であるウォロディミルに変更した。

一方、当該侵攻の勃発ののち、誹謗中傷や脅迫、差別、侮辱などの犯罪行為および不買運動などの嫌がらせを受けたとする販売店も存在する。

• 3月3日、フランスのパリとトゥールーズに店舗を構える「La Maison de la Poutine」。彼らは、自分たちの料理と価値観を大切にしながら、ロシアの蛮行に抵抗するウクライナ人を支援する声明を出した。