新前橋電車区
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新前橋電車区(しんまえばしでんしゃく)は群馬県前橋市古市町(敷地の一部は元総社町に跨る)に所在した東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎支社が管轄した車両基地で、検修部門と運転部門両方を有していた。
2005年(平成17年)12月の組織改正により同電車区の検修部門は高崎車両センターに、運転部門は高崎車掌区の一部と統合して新前橋運輸区にそれぞれ分割した[1][2][3]。
前身組織からの変遷
1958年(昭和33年)
1959年(昭和34年)4月20日 - 新前橋電車区と改称[1][4][5][6][10]。
国鉄分割民営化後の組織変更
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本発足、管轄組織も高崎鉄道管理局から東京圏運行本部高崎運行部に移管[11]。
- ↓
1988年(昭和63年)4月1日 - 東京圏運行本部高崎運行部が高崎支社に改称[11]、本区は同支社の管轄となる。
- ↓
2005年(平成17年)12月10日 - 組織改正により新前橋電車区検修部門は高崎車両センターとして、運転部門は高崎車掌区の一部と統合して新前橋運輸区としてそれぞれ発足[1][2][3]、新前橋電車区という名称は廃止された。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2016年5月号 解説:結解学 シリーズ車両基地 2016 Vol.30「JR東日本 高崎車両センター」pp.62 - 63
- ^ a b ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2023夏 「高崎車両センター 高タカ」交通新聞社、2023年、p.57 ISBN 978-4-330-02423-3
- ^ a b ジェー・アール・アル編 (2023). “JR現業機関一覧表” (日本語). JR気動車客車編成表 2023. 交通新聞社. p. 222. ISBN 978-4-330-02623-7
- ^ a b c 朝日新聞出版編『空撮 JR車両基地』JR東日本高崎車両センター 朝日新聞出版、2015年、p.79、ISBN 978-4-02-331378-1
- ^ a b 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 (元国鉄首都圏本部運転調査室長)著 追憶 高崎線、東北本線近郊区間をめぐって p.12
- ^ a b c 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 武内浩一(東日本旅客鉄道㈱新前橋電車区副区長)著 新前橋電車区の概要 p.41
- ^ 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.51
- ^ 「国鉄電車関係業務一覧表」『復刻版 国鉄電車編成表 86年版』ジェー・アール・アール、2017年6月1日、160頁。ISBN 978-4-330-79517-1。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 11号、24頁
- ^ 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.52
- ^ a b ジェー・アール・アル編 (2023). “JR現業機関一覧表” (日本語). JR気動車客車編成表 2023. 交通新聞社. p. 223. ISBN 978-4-330-02623-7