松林尚志
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松林 尚志(まつばやし しょうし、1930年[1] – 2022年10月)は、日本の詩人、俳人。
経歴・人物
長野県出身[1]。慶應義塾大学経済学部卒業[1]。現代俳句協会、現代詩人会の各会員[1]。俳句雑誌「木魂」代表、「海原」同人[1][2]。
1985年、第4回現代俳句評論賞受賞[3][4]。1998年–2018年[要出典]、現代俳句協会現代俳句評論賞選考委員[5]。
著書
句集
詩集
- 『木魂集』1983年、書肆季節社
- 『初時雨』2020年、砂子屋書房[1]
評論
- 『古典と正統 伝統詩論の解明』1964年、星書房
- 『日本の韻律 五音と七音の詩学』1996年、花神社
- 『瀧春―鑑賞』2001年、沖積舎
- 『子規の俳句・虚子の俳句』2002年、花神社
- 『現代秀句 昭和二十年代以降の精鋭たち』2005年、沖積舎
- 『斎藤茂吉論 歌にたどる巨大な抒情的自我』2006年、北宋社
- 『芭蕉から蕪村へ』2007年、角川学芸出版
- 『俳句に憑かれた人たち』2010年、沖積舎
- 『桃青から芭蕉へ 詩人の誕生』2012年、鳥影社
- 『和歌と王朝 勅撰集のドラマを追う』2015年、鳥影社
- 『一茶を読む やけ土の浄土』2018年、鳥影社
- 『詩歌往還遠ざかる戦後』2021年、鳥影社[1][7]
出典
- ^ a b c d e f g h 松林尚志『詩歌往還遠ざかる戦後』鳥影社、2021年12月。ISBN 978-4-86265-930-9 。
- ^ 松林尚志『初時雨: 松林尚志詩集』砂子屋書房、2020年11月。ISBN 978-4-7904-1774-3 。
- ^ 『初時雨』巻末 「経歴」
- ^ “現代俳句評論賞”. 現代俳句協会. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “「現代俳句」2007年1月号”. 現代俳句協会. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “山法師”. 出版社ふらんす堂. 2022年12月11日閲覧。
- ^ “詩歌往還 遠ざかる戦後 - 松林尚志”. 鳥影社. 2022年12月11日閲覧。