山本山
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山本山旧本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒103-6111 東京都中央区日本橋2丁目5番1号 日本橋髙島屋三井ビルディング11階 |
設立 | 1941年5月7日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7010001059334 |
事業内容 |
日本茶・ティーバッグの製造加工、販売 食料品の販売および緑茶、海苔の輸出入業務 |
代表者 | 取締役社長 山本嘉一郎 |
資本金 | 3,400万円 |
純利益 | ▲7億2416万2000円(2019年02月28日時点)[1] |
純資産 | 49億3675万5000円(2019年02月28日時点)[1] |
総資産 | 117億9529万3000円(2019年02月28日時点)[1] |
従業員数 | 400名 |
主要子会社 | ヤマモトヤマ・オブ・アメリカ |
関係する人物 | 山本嘉兵衛(初代) |
外部リンク | https://www.yamamotoyama.co.jp/index.html |
特記事項:1690年創業。 |
株式会社山本山(やまもとやま)は、海苔とお茶を製造している食品メーカー。本社所在地は東京都中央区日本橋二丁目。「上から読んでも山本山。下から読んでも山本山」というキャッチフレーズで広く知られる。なお、山本海苔店とよく混同されるが、まったくの別会社。所在が山本海苔店も山本山も日本橋であり、山本山が海苔を扱い始めてから混同されるようになった。
概説
創業は元禄3年(1690年)。初代・山本嘉兵衛が江戸に出店し、永谷宗円(永谷園の創業者・永谷嘉男の先祖。嘉男は宗円の10代後の子孫である)が開発した宇治茶の煎茶を委託販売して莫大な財を成し、以後は茶・紙類を、戦後から海苔も扱うようになった。
現在使われている社名ロゴの揮毫は岡本一平の父で、書家の岡本可亭(1858-1919)によるものである。なお、六代嘉兵衛徳翁は、宇治郷小倉の木下家において玉露を発明している。
「茶商の山本嘉兵衛」 山本山で知られる茶商。創業は元禄3年(1690)。文化13年(1816)、幕府本丸御用茶師となり、明治18年(1885)、東京府庁より茶業鑑札第2号を受けた。「嘉宇治信樂諸國御茶所 東京日本橋通貮丁目 本家山本嘉兵衛製 茶問屋卸小賣」と書かれた広告が書き写されている。 — 清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「茶商の山本嘉兵衛」より抜粋[2]
歴代社長
- 山本嘉兵衛謙太郎:1941年 - 1962年
- 山本嘉兵衛邦一郎:1962年 - 2008年
- 山本嘉一郎:2008年 -
提供番組
- 長年、フジテレビの夕方全国ニュース枠(FNNニュース6:30→FNNニュースレポート6:00→FNNスーパータイム、現在のLive News イット!)の複数社提供のうちの一社だったことでも知られる(1996年3月にスポンサーから降板)。
- テレビCMは、1970年代の弥次さん・喜多さんのアニメーションCMが有名だが、2014年に東京スカイツリーが登場するリメイク版が新たに制作された。
- 全て過去
関連項目
- 回文 - 読みや文字を逆の順番にしても同じになる言葉。日本語の回文は読みを逆にするものについて言うことが一般的であるため、「山本山は逆に読んだら『まやともまや』で回文ではない」などとネタにされることがある(連載初期のキン肉マンなど)。
- 東都のれん会
- 芥川隆行 - 逝去するまで長年に渡り、CMナレーションを務めた。
- 春風亭昇太 - 2014年リメイク版のCMナレーションを務めた。
- エノキアン協会 ‐ 2018年6月入会[3]