三島有紀子
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みしま ゆきこ 三島 有紀子 | |
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生年月日 | 1969年 |
出生地 | 日本 大阪府大阪市 |
職業 | 映画監督、脚本家 |
ジャンル | 映画、ドキュメンタリー |
公式サイト | 三島有紀子公式ブログ |
主な作品 | |
テレビドラマ 『レディレディ〜トイレで泣いたことありますか?〜』 |
三島 有紀子(みしま ゆきこ、1969年[1] - )は、日本の映画監督、脚本家。
来歴
大阪府・北新地生まれ。名前は本名であり、三島由紀夫に由来する。4歳から近所の名画座に通い、大阪府立豊中高等学校時代に演劇に目覚める。
神戸女学院大学文学部在籍中に、エレベーターガールの仕事で貯めた資金で自主映画『夢を見ようよ』で脚本監督。
大学卒業後、1992年にNHKに入局[1]。『NHKスペシャル』『トップランナー』などのドキュメンタリー作品を監督。
退局後、東映京都撮影所などで助監督、映画の脚本執筆、テレビドラマの演出などを経て、『刺青 匂ひ月のごとく』で映画監督デビュー。
脚本『世界がお前を呼ばないなら』が2009年サンダンスNHK国際映像作家賞の優秀作品に選出。
映画『しあわせのパン』(主演:原田知世、大泉洋)で脚本・監督。
2014年10月、映画『ぶどうのなみだ』を発表し、第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に招待。
2015年1月31日、映画『繕い裁つ人』(主演・中谷美紀)を公開。[2]
中京テレビ放送で監督した単発ドラマ『レディレディ〜トイレで泣いたことありますか?〜』は、2014東京ドラマアウォードでローカルドラマ賞を受賞[3]。
主な監督作品
映画
- 刺青 匂月のごとく(2009年)監督
- しあわせのパン(2012年1月公開、アスミックエース)監督・脚本
- ぶどうのなみだ(2014年10月公開、アスミックエース)監督・脚本
- 繕い裁つ人(2015年1月31日公開、ギャガ)監督
- 短編集破れたハートを売り物に(2015年春公開、KADOKAWAショウゲート)「オヤジファイト」主演・マキタスポーツ 監督・脚本
- 少女(2016年10月8日公開、東映)監督・脚本
- 幼な子われらに生まれ(2017年公開予定、ファントム) 監督[4]
ドラマ
- D×TOWN「心の音-ココノネ-」(2012年8月10日・17日・24日・31日、テレビ東京)※監督・脚本(オリジナル)
- 石坂線物語「華の火」(2012年10月、NHK)※監督・脚本(オリジナル)
- 中京テレビスペシャルドラマレディレディ〜トイレで泣いたこと、ありますか?〜(2013年12月22日、中京テレビ)※監督、2014東京ドラマアウォードでローカルドラマ賞を受賞
- 硝子の葦(2015年2月WOWOW連続ドラマW)(原作・桜木紫乃)※監督
ほか、多数。
ドキュメンタリー
- 街からの風〜冬・大阪・ロック歌手BORO(1993年)
- NHKスペシャル
- 『配達された幸せ』(1994年)
- 大震災から三週間〜この街で生きたい(1995年)
- 関西の惑星
- 青春探検
- ETV特集
- アジア発見
- ソリトン
- トップランナー
ほか多数
著作
- ぶどうのなみだ(2014年、PARCO出版)
- ぶどうのなみだの風景(2014年、スペースシャワー)※映画シナリオが収録されている
- しあわせのパン(2011年、ポプラ社)
- しあわせのパンの季節(2012年、PARCO出版)※映画シナリオが収録されている
- LOVE 30 〜女と男と物語〜戯曲集(PARCO出版)
脚注
- ^ a b 〈家族のこと話そう〉芸術の厳しさ 父に学ぶ 映画監督・三島有紀子さん(2016年10月2日)、東京新聞 web、2016年10月8日閲覧。
- ^ http://cinema.pia.co.jp/news/164802/59532/
- ^ 2014実績 / 国内作品、国際ドラマフェスティバル、2016年10月31日閲覧。
- ^ “田中麗奈、重松清「幼な子われらに生まれ」映画化で浅野忠信と初共演!”. 映画.com. (2016年6月9日) 2016年6月9日閲覧。