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久野和禎

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久野 和禎(ひさの かずよし、1974年2月22日 - )は、横浜市生まれの日本の実業家、プロコーチ、コノウェイ株式会社[注釈 1]代表取締役社長。企業、学校、病院など、様々な組織のグループコーチングおよび経営層に対するマンツーマンコーチングを専門とする。コーポレートコーチングでは上席講師として、講師の育成にあたる。[1]

来歴

父親の仕事の関係で、1歳から6歳までサンフランシスコ、中高生時代はロンドンで過ごす。立教英国学院東京大学経済学部を卒業し、筑波大学MBA(International Business専攻)[注釈 2]を首席で卒業。[2]

東京大学経済学部を卒業後、ボーカルスクールの経営を開始。27歳で通信販売の会社を創業。数年間2社を経営したのち30歳より一般企業に入社。入社した企業でトップセールスの実績を残す。[3]

タイコ・エレクトロニクス英語版にてファイナンス及びマーケティングマネージャー、フィリップス)にて経営企画、組織変革推進、営業企画、ロジスティクスの各分野の部門責任者及び新規事業立ち上げ、ビューロー・ベリタス)にて営業部長を担当。その後、ProFuture[注釈 3](旧HRプロ)の常務取締役兼COOを歴任。この頃、英語での講義や修士論文を課す国内MBAとして知られる筑波大学国際経営プロフェッショナル専攻[注釈 4]を首席で卒業。[4]

ルー・タイスと苫米地英人が共同で作ったTPIE(Tice Principles in Excellence)との出会いが、コーチングの道を目指すきっかけとなり、両者に師事してコグニティブコーチングを学び、複数のライセンスを取得。2015年12月にコーチングを中心とした経営支援を行うコノウェイ株式会社を立ち上げ、代表取締役社長に就任。2016年1月よりテンプル大学ジャパンキャンパス[注釈 5]にて「認知心理学」講座を教える。[6]

2016年12月に処女作となる『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』(PHP研究所、2016年12月)を上梓。出版時の著者インタビュー特集記事は、新刊JP[注釈 6]mixiニュース[注釈 7]、日刊アメーバニュース[注釈 8]など、複数メディアに取り上げられている。

コーチングライセンス

  • 一般社団法人コグニティブコーチング協会認定コーポレートコーチ/上席講師
  • 株式会社苫米地ワークス認定 苫米地式コーチング認定コーチ
  • Tomabechi Institute 認定パフォーマンス・エンハンスメント・コーチ(タイスコーチ)
  • BW 認定 PX2公式ファシリテーター

書籍

脚注

注釈

  1. ^ コノウェイ株式会社
  2. ^ 筑波大学大学院(MBA-IB)は、入学候補者の中から、書類審査・英語能力審査・口述試験の結果を総合して合否を判断する。英語能力審査ではTOEICTOEFLの成績を重要視する。口述試験においては、個人面接となり基礎的な学力など様々なものを評価し、またこの面接は英語にて行う。英語による修士論文を必須とし、修了すると国際経営修士の学位を取得できる。[要出典]
  3. ^ ProFuture
  4. ^ 筑波大学国際経営プロフェッショナル専攻
  5. ^ テンプル大学ジャパンキャンパス (Temple University, Japan Campus = TUJ) は1982年東京に開校し、翌1983年、日本で初めてアメリカの大学教育を提供する場として、大学学部課程が誕生した。TUJではアメリカ本校から承認された教員陣により、全ての授業が英語で行われ、その内容および取得する単位・学位も本校と全く同じ。[5]
  6. ^ 新刊JP
  7. ^ mixiニュース
  8. ^ 日刊アメーバニュース

出典

参考文献

  • 久野和禎『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』PHP研究所、2016年12月。ISBN 978-4569832296 

外部リンク