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佐々木千隼

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佐々木千隼
桜美林大学硬式野球部
基本情報
出身地 東京都日野市
生年月日 (1994-06-08) 1994年6月8日(30歳)
身長
体重
181 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 第40回日米大学野球選手権大会

佐々木 千隼(ささき ちはや、1994年6月8日 - )は、東京都日野市生まれの桜美林大学硬式野球部所属の野球選手投手)である。右投げ右打ち。

経歴

小学校2年生の時に、日野イースタンジュニアで野球のキャリアを始め、主に三塁手の守備をしたが、三沢中学校の軟式野球部の時には投手・三塁手・外野手の守備を務めた[1]

東京都立日野高等学校では高校1年生から三塁手としてベンチに入っており[1]、高校3年生には夏の高校野球西東京大会でベスト8に入った[2]

桜美林大学に入ると大学1年生からマウンドに上がった[2]。大学3年生のころにはエースとして頭角を現し[1]、2016年10月8日には首都大学野球リーグの東海大学との試合で先発し、3安打に抑えて、かつて東海大学野球部に所属した菅野智之に並ぶ、年間で7度の完封を記録した[2]。また、この登板試合は、2014年に桜美林大学野球部が首都大学野球リーグの1部に上がって以来、東海大学戦相手に対して、チーム初勝利という記録も打ち立てた[3]

2016年のプロ野球ドラフト会議では、田中正義創価大学)、柳裕也明治大学)を外した5球団から外れ1位で指名を受けた[4]。抽選の結果千葉ロッテマリーンズが交渉権を得た[4]

選手としての特徴

投球フォームはサイドスローに近いスリークォーター[5]。大学時代で直球の最速は153km/h[4]スライダーシンカーなど6種類の変化球を操る[4]。本人はシンカーが一番自信のある球種とする[6]

脚注

出典

  1. ^ a b c “桜美林大プロ注目佐々木千53回0封!スカウト絶賛 - 大学・社会人 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ. (2016年9月26日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/1715512.html 2016年10月9日閲覧。 
  2. ^ a b c 久林幸平 (2016年10月9日). “阪神ドラ1候補 桜美林大・佐々木千が独占告白「甲子園で投げてみたい」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポーツニッポン. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/10/09/kiji/K20161009013502860.html 2016年10月9日閲覧。 
  3. ^ “桜美林大・佐々木千隼を巨人スカウト10人で視察 - 大学・社会人 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ. (2016年10月9日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/1721787.html 2016年10月9日閲覧。 
  4. ^ a b c d “桜美林大・佐々木千 ロッテが交渉権 ハズレ1位で異例の5球団重複  ― スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポーツニッポン. (2016年10月20日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/10/20/kiji/K20161020013570850.html 2016年10月20日閲覧。 
  5. ^ 桜美林大・佐々木は斎藤雅樹になれる逸材/西本聖
  6. ^ ロッテドラ1佐々木千、涌井に弟子入り志願 指名あいさつ受け「実感」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポーツニッポン (2016年10月24日). 2016年11月1日閲覧。

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