東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
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設立 | 2014年1月24日 |
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種類 | 公益財団法人 |
法人番号 | 7011105006239 |
本部 |
東京都港区虎ノ門 虎ノ門ヒルズ |
会長 | 森喜朗 |
ウェブサイト | http://tokyo2020.jp/ |
東京2020オリンピック競技大会 |
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公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(とうきょうオリンピック・パラリンピックきょうぎたいかいそしきいいんかい、The Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は、2020年の東京オリンピック・東京パラリンピックの企画・開発を監督する組織である。略称は、TOCOG。2014年1月24日に発足した。
概要
2020年オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定したことを受け、同競技大会の準備及び運営に関する事業を行うことを目的に、日本オリンピック委員会と東京都により一般財団法人として設立され、2015年1月1日付で公益財団法人となった[1]。会長は2014年1月14日に森喜朗に正式決定した[2]。日本開催のオリンピック組織委員会で、財界以外からの会長は久しぶりとなった(東京オリンピックは安川第五郎、札幌オリンピックは植村甲午郎、長野オリンピックは斎藤英四郎が務めた)[3]。
大会スポンサー契約(2015年1月から開始)では一部、これまでの慣習を破る「同業種の2社契約」も実現した[4](IOCと協議の上で特例として[5][6][7])。2015年4月の時点で早くも、目標の収入額1500億円[8]を突破したとマーケティング担当者が述べている[9]。
理事会
- 森喜朗 - 会長
- 津賀一宏 - 副会長
- 冨岡勉 - 副会長
- 河野一郎 - 副会長
- 竹田恆和 - 副会長
- 山脇康 - 副会長
- 秋山俊行 - 副会長
- 武藤敏郎 - 専務理事、事務総長、CEO
- 布村幸彦 - 常務理事、副事務総長、COO
- 佐藤広 - 常務理事、副事務総長
- 河野博文 - 常務理事
- 秋元康
- 麻生泰
- 荒木田裕子
- 泉正文
- 岡崎助一
- 川井しげお
- 河野雅治
- 小林耕士
- 塩見清仁
- 鈴木大地
- 髙島なおき
- 高橋治之
- 田中理恵
- 谷本歩実
- 中森邦男
- 成田真由美
- 蜷川実花
- 萩生田光一
- 橋本聖子
- 平岡英介
- 松本正義
- 室伏広治
- 横川浩
- ヨーコ・ゼッターランド
- 米村敏朗
IOCの規則により、開催都市を抱える国のIOC委員、及び国内オリンピック委員会と国内パラリンピック委員会から組織委員会の理事に加わることが規定されている。
シニアチーム
- 井上恵嗣 - 大会準備運営第一局長
- 今井勝典 - 警備局長
- 岡崎助一 - スポーツ・コーディネーション・オフィサー
- 小野日子 - スポークスパーソン[10][11][12]
- 雑賀真 - 総務局長
- 坂上優介 - 副事務総長
- 坂牧政彦 - マーケティング局長[15]
- 佐藤広 - 副事務総長
- 舘剛司 - テクノロジーサービス局長
- 中村英正 - 企画財務局長
- 布村幸彦 - 副事務総長、COO
- 広瀬隆正 - 施設整備調整局長
- 福島七郎 - 会場整備局長
- 藤澤秀敏 - 広報局長
- 武藤敏郎 - 事務総長、CEO
- 村里敏彰 - 国際歩外・スポーツ局長
- 室伏広治 - スポーツディレクター[16]
- 森喜朗 - 会長
- 吉村憲彦 - 大会準備運営第二局長
- 米村敏朗 - チーフ・セキュリティ・オフィサー[11]
脚注
- ^ 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
- ^ 森氏が組織委員会会長に就任 正式に受諾 - 産経新聞、2014年1月14日
- ^ 安倍首相と猪瀬都知事 東京五輪大会組織委人事で足並みに乱れ - スポニチ、2013年10月12日
- ^ 【経済インサイド】五輪「国内最高位スポンサー」激烈バトル「富士通×NEC」 異例「2社契約」の水面下 - 産経ニュース、2015年3月27日
- ^ 株式会社みずほフィナンシャルグループ及び株式会社三井住友フィナンシャルグループとの東京2020スポンサーシップ契約について TOKYO 2020(2015年4月14日)
- ^ 全日本空輸株式会社及び日本航空株式会社との東京2020スポンサーシップ契約について TOKYO 2020(2015年6月15日)
- ^ 東京五輪のエアラインのオフィシャルパートナーは異例の2社共存 ニュースイッチ(日刊工業新聞 2015年6月16日)
- ^ 全国紙は一律15億円! 金集めだけ抜かりがない東京五輪組織委員会の錬金術 週刊新潮 2015年9月17日号
- ^ 東京五輪協賛額、12社で1500億円超し最高に
- ^ We・東京五輪・パラリンピック:組織委員会ってナンだ?/1 大会時は職員7000人に 多様な出身母体から結集 /東京 - 毎日新聞 2016年3月6日 地方版
- ^ a b 【東京五輪】五輪スポークスパーソンに小野氏 - 産経ニュース 2015年12月18日
- ^ 森喜朗氏、開かれた体制を強調、スポークスパーソンに小野日子氏など…東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会理事会 CYCLE、2015年12月18日
- ^ 五輪エンブレム 公募前に一部に参加要請 審査との関係調査へ AdverTimes 宣伝会議 編集部 2015年9月28日
- ^ 五輪・新エンブレムで体制も新たに 担当局長とCDを出向解除 AdverTimes 販促会議 編集部 2015年10月2日
- ^ 前任者は、同じく組織委の「マーケティング専任代理店」である電通から出向していた槇英俊[13][14]。
- ^ スポーツディレクター室伏広治の就任を発表 東京五輪組織委 東京新聞、2014年6月25日