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プロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン

これはこのページの過去の版です。Asturio Cantabrio (会話 | 投稿記録) による 2016年3月17日 (木) 16:59個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (今後の予定を記入する場所を常設にしてみる)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

街の名所や旧跡などをウィキペディア日本語版の記事にして、街をまるごとウィキペディアにしようというプロジェクトが各所で自発的に興っています。これを支援するプロジェクトです。

イベント時に下書きの場を提供したり、成果の記録や反省点・コツ、目標・進捗などを共有します。

集会所はこちら。相談や雑談など、どうぞ。

概要

日本でのウィキペディアタウンの試みは、2013年2月22日、インターナショナル・オープン・データ・デイ横浜で始まりました。

ウィキペディアのコンテンツの一部は、DBペディアを通じて、オープンデータリンクト・オープン・データとして活用されています。街歩きなどを通じた地域の歴史施設、文化施設などに関心を向け、ウィキペディアへの編集参加やマッピングの作業によって、オープンデータを作成するというイベントとして、横浜、二子玉川で行われてきました。横浜では、市立中央図書館、二子玉川では地元の保存会との協働、連携し、検証可能な記事の加筆・作成が行われました。二子玉川では、貴重な古い写真のアップロードにも繋がっています。

このプロジェクトは、ウィキペディアタウンの試みをサポートするウィキペディア上の拠点です。開催・参加時のノウハウ、成果などを共有します。

イベントの運営は、ウィキペディアンというよりも、地域との連携を重視する必要がある、オープンデータ周辺のNPOが主体となっています。編集補助などを東京ウィキメディアン会および有志により対応していました。2014年のインターナショナル・オープン・データ・デイでは、横浜、二子玉川に加えて、京都でも開催されているほか、いくつかの自治体、NPOなどから、問合せが来ているとのことです。

イベントの性質上、ウィキペディアンが中心になり、ウィキペディア上で物事を決めていくよりも、地域の住民、自治体らとの関係が深い方々が中心となったほうがよいと思われます。このため、連携や情報集約のためのサイトを外部に置くことを予定しています。ドメインや呼称については、ウィキメディア財団と相談の上で進めていく予定にしています。

進捗があったら、このページに反映させていきます。

ウィキペディアタウン開催情報

アウトリーチ/ウィキペディアタウンの位置(日本と東京近郊内)
水戸
水戸
千葉
千葉
武蔵小杉
武蔵小杉
高遠
高遠
京都/精華
京都/精華
橋本
橋本
瀬戸内
瀬戸内
2016年(開催予定も含む)[1]

関東

  • 第5回ウィキペディア街道「大山道」
    • 日時 : 2016年3月26日(土)13:00-17:00
    • 主催 : オープン川崎 [1]
    • 場所 : 神奈川県川崎市宮前区
    • 詳細 : Peatixの申込ページ[2]

北信越

  • 第8回 Wikipedia Town INA Valley: WikipediaGEO ×ちずぶらり
    • 日時 : 2016年5月8日(日)9:00-16:00
    • 主催 : 伊那市立図書館
    • 場所 : 長野県伊那市高遠町 高遠町図書館、伊那市長谷
    • 詳細 : 未発表(Wikipedia Town INA ValleyのFavebookページ[3]

ウィキペディアタウン関連イベント

  • ウィキペディア15周年記念・ウィキペディアを書いてみよう! in 関西
    • 日時 : 2016年3月19日(土)10:00-17:30
    • 主催 : 関西ウィキメディアユーザ会[4]
    • 場所 : 大阪府大阪市 大阪イノベーションハブ
    • 詳細 : Doorkeeperの申込ページ[5]
  • 博物館をひらく 東京工業大学博物館編
    • 日時 : 2016年3月21日(月・祝)10:00-17:00
    • 主催 : OpenGLAM JAPAN[6]
    • 場所 : 東京都目黒区 東京工業大学博物館
    • 詳細 : Facebookの申込ページ[7]

目標と進捗

ウィキペディア街道「大山道」

ウィキペディアタウンは「街」を一区切りとした単位での催しだが、ウィキペディア街道は文字通り「街道」をひとつの単位として催される。第1回は川崎市二子/溝の口、第2回は世田谷区用賀/瀬田、第3回は海老名市、第4回は二子玉川。今後、街道沿いの横浜市大和市、などでも開催予定。詳細はプロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブを参照。

2015 横浜

「第5回ウィキペディアタウン横浜」は 2015年2月21日に横浜インターナショナル・オープン・データ・デイ2015の分科会として実施された。 公益財団法人横浜ふるさと歴史財団の協力で横浜開港資料館横浜都市発展記念館横浜ユーラシア文化館の3施設を取材し、記事の作成・編集、撮影を行った。横浜都市発展記念館横浜ユーラシア文化館においては記事が存在しなかった状態から新記事が作成され、横浜開港資料館には主に出典が追加された。

また、ウィキペディアタウンワークショップにおける博物館での試行として、ワークショップの中では対象3館を中心に学芸員らによるガイドツアーも実施されたほか、施設の収蔵する資料や図書も活用した。

主催:オープンデータソリューション発展委員会

共催:公益財団法人横浜ふるさと歴史財団、OpenGLAM Japan、特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ

2014 横浜

参考:Portal:横浜市

二子玉川

2013年6月から活動開始し、オープンストリートマップ・マッピングパーティとの連携、地域の歴史資産の保存会/郷土史会/商店街振興組合/トラスト事業など多様な立場/得意分野/年齢層の方々との連携を重視している。また、現在は「Wikipedia/Wikimediaコモンズ × OpenStreetMap × Localwiki」のそれぞれの特長を活かした基盤間の連携と役割分担のあり方について「二子玉川 LocalWiki」上にて試行している。また、次の段階の目標としては、本活動により蓄積された(地域資源に関する)成果物の活用方法の具体化を想定している。

京都

2014年2月から京都オープンデータ実践会が主催するオープンデータソンを年内に6回開催。京都のオープンデータソンは、オープンストリートマップウィキペディアタウンを組み合わせて実施している。またこの団体は 2014年暮れから2015年初頭に奈良や北木島のオープンデータソン開催に協力。詳細はプロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブを参照。

メソッドの共有

2015年3月29日に、第4回となるOpenGLAM JAPANシンポジウムで「ウィキペディアタウンファシリテータ養成講座」が開催されました。詳細はイベントのFacebookページ をご覧ください。


過去のイベント


プロジェクト協力者

簡単なマークアップや写真のアップロードの手助け、ウィキペディアの説明など、各地域の経験あるウィキペディアンのサポートが必要です。ウィキペディアタウンの試みに関心を持つ人、参加してみる気持ちのある人は、以下に署名を追加してください。



  1. ^ タウンではなく街道やアートに着目したエディタソンも含む。ウィキペディア外のサイトであるLocal Wikiのエディタソンも含む。