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噴火災害による人的被害記録の年表 (1900年以降)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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噴火災害による人的被害記録の年表 (1900年以降)(ふんかさいがいによるじんてきひがいきろくのねんぴょう(1900ねんいこう) )では、記録に残る火山噴火災害の人的被害記録のうち、1900年代以降のものを略年表一覧形式で解説する。

なお、死者1,000名以上の大規模火山災害については太文字とした。

1900年代

プレー山
(1902年撮影)
1900年
1902年

1910年代

1910年
1911年
1913年
1914年
1919年

1920年代

1923年
1926年
  • 日本の旗 日本十勝岳北海道 - 大正15年5月24日、2回目の大爆発による噴石が火口より2.4kmの硫黄鉱山に1分未満で到達、操業中の作業員25名が死亡、高温の岩屑なだれが融雪型火山泥流(ラハール)となり火口より25kmの富良野原野まで25分で到達し死者119名、負傷者12名[10][1][12][13][4][14]。山林・耕地・道路・橋梁・鉄道などに甚大な被害[2]9月8日にも爆発を起こし、行方不明者2名[12]
1928年
1929年

1930年代

ムラピ山
(1930年)
1930年
1931年
1932年
1933年
1936年
1937年
1938年

1940年代

1940年
1941年
1944年
1946年
1947年
1949年

1950年代

1950年
1951年
1952年
1953年
1955年
  • 日本の旗 日本桜島鹿児島県 - 昭和30年10月13日から17日までに8回の爆発・噴火、死者1名・負傷者7名または9名の人的被害および農作物被害。これ以降2001年現在に至るまで断続的に爆発が続く[8][7][22]
1957年
1958年

1960年代

1961年
1962年
1963年
1964年
1965年
1966年
1967年

1970年代

1971年
1973年
1974年
1976年
1977年
1978年
1979年

1980年代

セントヘレズ山
(1980年5月18日)
1980年
1982年
1985年
1986年
1989年

1990年代

平成新山雲仙岳
(2014年3月22日撮影)
1990年
1991年
1993年
1994年
1995年
1997年

2000年代

2000年
  • 日本の旗 日本三宅島東京都 - 6月から9月にかけての3回の噴火により群発地震およびM6.4の地震が発生、1名死亡[38]
2002年
2006年

2010年代

御嶽山
(2014年10月11日撮影)
2010年
2011年
2014年

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 過去に発生した火山災害”. 気象庁. 2015年5月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at 主な火山災害年表” (PDF). 気象庁. 2015年5月2日閲覧。
  3. ^ モン・プレー火山 1902年 (西インド諸島)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c d e 早川由紀夫. “噴火に備える(長期予知)Long-term prediction” (PDF). 群馬大学. 2015年5月2日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g ネバド・デル・ルイス火山1985年噴火(コロンビア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  6. ^ a b 197701:1977年(昭和52年) 有珠山噴火”. 内閣府. 2015年4月30日閲覧。
  7. ^ a b c d 桜島 有史以降の火山活動”. 気象庁. 2015年5月1日閲覧。
  8. ^ a b c d e 火山防災エキスパート派遣に係る参考資料” (PDF). 内閣府 (2001年8月24日). 2015年4月30日閲覧。pp.5.
  9. ^ a b c 雲仙復興事務所 (2001年3月). “普賢さんとわたしたち【教師用資料】”. 国土交通省. 2015年5月1日閲覧。
  10. ^ a b c d e f 災害史に学ぶ” (PDF). 内閣府 (2011年3月). 2015年5月3日閲覧。
  11. ^ a b 20万人が避難した「インドネシアの噴火」”. WIRED (2014年2月17日). 2015年5月2日閲覧。
  12. ^ a b c 十勝岳爆発災害”. 上富良野町図書館 (1998年4月1日). 2015年5月1日閲覧。
  13. ^ a b c d 丸谷知己 (2010年3月). “防災教育教材集(火山防災編)” (PDF). 北海道大学. 2015年5月2日閲覧。pp..
  14. ^ 1926 十勝岳噴火”. 内閣府 (2007年3月). 2015年5月3日閲覧。
  15. ^ a b 「広域的な火山防災対策に係る検討会」(第1回)【大規模火山災害とは】”. 内閣府 (2012年8月3日). 2015年5月2日閲覧。
  16. ^ a b c d e f g h 過去20年に大きな被害を出した火山噴火一覧”. AFP (2014年9月29日). 2015年5月1日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i 阿蘇山火山防災連絡事務所. “阿蘇山について”. 気象庁. 2015年4月1日閲覧。
  18. ^ 早川由紀夫. “草津白根火山の災害実績”. 群馬大学. 2015年5月2日閲覧。
  19. ^ ドラマチックな「噴火」画像8選(2):世界遺産の火山群など”. WIRED (2009年3月24日). 2015年5月2日閲覧。
  20. ^ メラピ火山(インドネシア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  21. ^ a b c d e f 御嶽山噴火 その時”. 東京新聞 (2014年10月27日). 2015年4月30日閲覧。 2014年10月27日朝刊18-19面。
  22. ^ a b c d e f 桜島100年の主なできごと”. 南日本新聞社. 2015年4月30日閲覧。
  23. ^ 焼岳の噴火警戒レベル”. 気象庁. 2015年5月2日閲覧。
  24. ^ 3 火山噴出物による直接的災害”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月4日閲覧。
  25. ^ 宇井忠英 (2013年11月21日). “火山体の崩壊が引き起こした生態系の破壊と回復” (PDF). 環境防災総合政策研究機構. 2015年4月30日閲覧。
  26. ^ 火山の噴火が航空輸送に及ぼすリスク” (PDF). 東京海上日動リスクコンサルティング (2011年). 2015年4月30日閲覧。pp.11.
  27. ^ セントヘレンズ火山 1980年噴火(アメリカ)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  28. ^ ドラマチックな「噴火」画像8選”. WIRED (2009年3月24日). 2015年5月2日閲覧。pp.1.
  29. ^ ネバド・デル・ルイス火山1985年噴火(コロンビア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  30. ^ 第4章 1962年、1988-89年の噴火”. 内閣府 (2007年3月). 2015年5月3日閲覧。pp.94.
  31. ^ ニオス湖 1986年ガス噴出 (カメルーン)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  32. ^ a b ジャワ島で火山噴火 死者も インドネシア”. CNN (2014年2月14日). 2015年5月1日閲覧。
  33. ^ 御嶽山噴火、47人の死亡確認 戦後最悪の火山災害に”. 日本経済新聞 (2014年10月1日). 2015年4月30日閲覧。
  34. ^ ピナツボ火山 1991年噴火 (フィリピン)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  35. ^ 防災分野における日本のODA”. 外務省. 2015年5月2日閲覧。
  36. ^ パプアニューギニアで火山が噴火”. CNN (2014年8月30日). 2015年4月30日閲覧。
  37. ^ ラバウル火山 1994年噴火 (パプアニューギニア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日閲覧。
  38. ^ 破壊の軌跡:火山の華やかな地質図”. WIRED (2011年12月3日). 2015年5月2日閲覧。pp.1.
  39. ^ [1災害援助等協力事業(国際緊急援助)]”. 国際緊急援助隊. 2015年5月2日閲覧。
  40. ^ エクアドルにおけるトゥングラウア火山噴火による災害に対する緊急援助について”. 外務省 (2006年7月20日). 2015年5月2日閲覧。
  41. ^ フィリピンのマヨン山が噴火、登山客ら5人死亡か”. AFP (2013年5月7日). 2015年5月1日閲覧。
  42. ^ ODAメールマガジン第189号”. 外務省国際協力局 (2010年). 2015年5月2日閲覧。中段「自然災害と観光資源の宝庫・グアテマラ」。
  43. ^ 2014年9月27日御嶽山の噴火”. 東京大学地震研究所 (2014年11月17日). 2015年4月30日閲覧。
  44. ^ 御嶽山「噴火の証言」”. NHKアーカイブス. 2015年4月30日閲覧。
  45. ^ インドネシアの火山で噴火、死者14人”. CNN (2014年2月2日). 2015年5月1日閲覧。

関連項目