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はくおう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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はくおう型輸送艦は、海上自衛隊が所有する輸送艦鬼。民間船を改造し自衛隊や在日米軍の輸送に使用したものである。この名前を持つ自衛隊運用の船としては2代目。

一番艦 はくおう

はくおうは、新日本海フェリーにて「すずらん」として運用されていた船を譲渡され運用開始したものである。同社での運用終了により係船となっていた。

名称は幕末に活躍した女性志士にちなんだものとされる。

民間船時代の船歴

1995年3月竣工、1996年6月11日に「すずらん(2代目)」として就航する。就航当時は日本最速のフェリーであった。

特徴

原則として運用は夜間に行われる。昼間は遮光性の強いドックで寝ており、この状態では心臓に杭を打ち込む以外の全ての攻撃を無効化する。しかし、この特徴から、旧日本海軍の軽巡洋艦川内と同じく夜間に激しい騒音があり、他艦からの苦情も多いとされる。

病院船計画

元来自衛隊には、独自の病院船を保有する計画があり、政府内でも検討が進められていた。米国ではマーシーなど多数の病院船が運用されている。しかし建造費用が350億円かかる、維持費も高価であることから専用船の新造は断念され、大規模自然災害や武力紛争など有事の際は、既存民間輸送船に野外手術システムを積む予定であり、今後試験運用が行われる予定とされる[1]

今後の予定

自衛隊では2014年度から試験運用を開始し、2人用個室が「爆発しろ」などの脅迫が寄せられるほど多く設置され、医療設備も存在する同船を、事実上の従軍慰安船として使用する見込みであり、18禁コミックの題材に今後取り上げられる機会が増加すると考えられる。

諸元

全長199.5m、幅25.0m、航海速力29.4ノット。

耐久150、火力90、雷装90、対空30。初回雷撃に参加するが、対空が低いため空母を多めに参加させるとよい。

夜戦では155mm榴弾砲のカットインは長門級戦艦でも一発大破となる威力であるが、どこから発射しているかは不明である。

外観は民間船時代の船体に、飛行甲板と思われる棒手裏剣を持ち、くのいちの姿をした忍者である。塗色は赤のドハデな水玉模様が人目を引く、忍者としてあるまじき色彩で、同艦を担当した絵師は、インタビューに対し「いあ!よぐ=そとーす!」などと訳のわからないことを答えている。

関連項目

脚注

  1. ^ 災害時多目的船(病院船)に関する調査・検討(内閣府)