フューチュリティステークス (アメリカ合衆国)
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フューチュリティステークス Futurity Stakes | |
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競馬場 | ベルモントパーク競馬場 |
距離 | ダートダート6ハロン |
格付け | G2 |
賞金 | 賞金総額250,000ドル |
出走条件 | サラブレッド2歳 |
負担重量 |
牡馬 120ポンド(54.4キログラム) 牝馬 117ポンド(53.1キログラム) |
フューチュリティステークス(Futurity Stakes)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場で開催されている競馬の競走である。アメリカでは一般的にベルモントフューチュリティ(Belmont Futurity)の名称で呼ばれている。
歴史と概要
1888年にシープスヘッドベイ競馬場の経営者であるジェームズ・ローレンスが考案した競走で、創設時はシープスヘッドベイ競馬場で開催されていたものである。後にベルモントパーク競馬場に移設され、同競馬場の代表的な競走の一つとなった。
創設時から2歳路線上の重要な競走に位置づけられ、1973年にグレード制が導入されたときにはG1に制定されていた。後の2004年にG2に降格している。
開催地
- 1888年 - シープスヘッドベイ競馬場で創設。
- 1910年 - サラトガ競馬場に移設。
- 1915年 - ベルモントパーク競馬場に移設。
- 1959年 - アケダクト競馬場に移設。
- 1961年 - ベルモントパーク競馬場で開催され、翌年からアケダクトに戻る。
- 1968年 - ベルモントパーク競馬場に再度移設され、以後定着する。
施行距離
全て馬場はダート。
- 1888年 - 6ハロン(約1,207メートル)で施行される。
- 1892年 - 1,263ヤード1フート(約1,155メートル)に変更。
- 1902年 - 6ハロンに戻される。
- 1925年 - 約7ハロン(約1,408メートル)に変更。
- 1934年 - 6.5ハロン(約1,308メートル)に変更。
- 1976年 - 7ハロンに変更。
- 1994年 - 8ハロン(約1,609メートル)に変更。
- 2005年 - 7ハロンに戻される。
- 2011年 - 6ハロンに変更。
近年の勝ち馬
- 2013 In Trouble
- 2012 Overanalyze
- 2011 Jack's in the Deck
- 2010 中止
- 2009 D' Funnybone
- 2008 Charitable Man
- 2007 Tale of Ekati
- 2006 King of the Roxy
- 2005 Private Vow
- 2004 Park Avenue Ball
- 2003 Cuvee
- 2002 Whywhywhy
- 2001 中止
- 2000 Burning Roma