4コマ漫画

基本的にはカタカナの「ロ」の字の形をした枠が縦に四つ並んでおり、その中に絵と文字が描き込んである。別に縦にならんでいなければならないわけでもなく、1列に2コマ、2列構成の作品も存在する(例：「バーバーハーバー」/小池田マヤ/講談社)。また、都合で5コマや3コマや8コマになるケースもある。

4コマを起承転結の配置とし、4コマ目はオチを配置することが多い。最近は4コマ目で完結せずに次の4コマに連続させるストーリー4コマと呼ばれる4コマ漫画も存在する。従来は話の面白さやオチの決まり具合に重点を置いた漫画が多く作られてきたが、今日では絵柄、キャラクター、萌えなど他の要素を見せる手段と割り切った漫画が増えつつある。