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Wikipedia:FAQ 翻訳

これはこのページの過去の版です。燈馬想 (会話 | 投稿記録) による 2005年4月7日 (木) 12:48個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (翻訳ソフトの使用条件を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

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 ウィキペディアFAQ:翻訳FAQ


翻訳の際には、次のようなことに念頭をおく必要があります。

法的問題

  • 翻訳元の文書(他言語版のウィキペディアの記事や、ウェブページなど)がGNU FDLと一致することを確認してください。そうでないものは翻訳しても使用できません。
  • 機械翻訳ソフトや無料翻訳サイトを利用する場合、翻訳した結果を使用する際にGNU FDLとして利用できることを確認してください。そうでないものは利用を避けてください。利用制限がある場合には特に注意してください。場合によっては著作権など法的な問題に発展し、プロジェクトに大きな損害を与える可能性があります。「個人目的には使用できますが、商業目的では使用できません」など、GNU FDLに一致しないものがあります。この場合は翻訳の参考程度に留め、引用することがないようにしましょう。現在、東芝ソリューション製「The翻訳」シリーズ、ソースネクスト製「本格翻訳」シリーズ、ロゴヴィスタ製コリャ英和シリーズ、ロゴヴィスタシリーズで、GFDLに準拠した商用利用が可能であることが明らかになっています。他言語版の記事を翻訳しようとする方、あるいは他言語版に記事を輸出しようとする方は、ご参考に願います。なお、富士通(ATLASシリーズ製造元)からの回答では、翻訳結果の利用は個人的な用途に限り、そのまま第三者に提供する商用利用は許可されないとのことですので、このソフトはウィキペディアでの直接使用はせず、参考にするのにとどめてください。
  • 翻訳元の文書(他言語版のウィキペディアの記事であれ、ウェブページなど)を明記し、リンクを張る。GNU FDLの文書のときは履歴の継承が必要です。他言語版ウィキペディアの記事を翻訳する場合は、言語間リンクを張り、要約の欄に訳出した元の記事を辿れる記述をする(「英語版2003年11月15日版より訳出」など。)。

詳しくはこちらの文書を

フェアユースってなに?

フェアユースは日本語版にはない著作権の考え方で、「公正使用」を意味します。英語版ではフェアユースが認められているので、フェアユースに基づく記事の内容、画像があります。日本語版では使用できるのかがはっきりしておらず、これが問題になることがしばしばあります。よくわからないとういのでしたら、フェアユースのものは使わないのが得策です。他言語版から記事を翻訳するときには、フェアユースになっていないか特に注意しましょう。

詳しくはこちらの文書を

翻訳する記事は?

他言語版ウィキペディアから探すのが一番楽かもしれません。もちろんGNU FDLでライセンスされていますから、使用することが出来ます。また、他言語版にあって日本語版には無い記事、他言語版のほうが充実している記事もあります。関連する記事から言語間リンクでたどっていけば、記事を見つけやすいです。時には翻訳依頼で要望が出されている記事を翻訳するのも良いかもしれません。翻訳できそうな記事があったら、ぜひ翻訳してみてください。Category:翻訳中には翻訳が途中で中断してしまっている記事があるかもしれません。そのような記事を見つけたらぜひ翻訳に協力してあげてください。

詳しくはこちらの文書を

他言語版を翻訳するときの注意は?

まず、翻訳元を明らかにしましょう。どの言語版であるか、第何版(日付と時間、執筆者)を示して翻訳した記事がどれかがわかるようにしてください。翻訳の情報を入れる際には、要約欄を用いてください。また、必要に応じて専用の履歴ページを作成してください。ただし、ノートページのみに情報を記入することは避けてください。できる限り後からの利用者が履歴を追えるように工夫してください。もちろん、言語間リンクを本文中に相互に入れることもお忘れなく。

翻訳元の記事を常に反映する必要はありません。日本語版より優れた内容なら追加で翻訳して導入することは良いことです。もちろん日本語版独自の記事に成長させていくことも可能です。逆に日本語版の方が育ったのならば翻訳して他言語版にも導入しましょう。それにより相互に記事が育ち、秀逸な記事へ成長するでしょう。

訳文の作成

多くの文章は、原文に忠実に訳す必要はなく、原文がわかりにくい場合には省略したり、平易な日本語に書き換えることで翻訳作業は楽になります。事実の記述をしているのであれば、原文通りであるか否かはそれほど問題にならない場合も多いと思います。そのようにした場合は、要約欄に「一部訳」「一部訳と改変」などと明記することでそれが全文「翻訳」ではないことを示すとよいでしょう。(一度、原文を保存した後、翻訳する方法もあります。履歴をたどれば翻訳の流れがわかります)