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コケ植物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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センタイ(蘚苔)類

コケ植物ともいう。ふだんの生活で「コケ」とよぶものは、植物であるセンタイ類と、菌類に分類される「地衣類」を指す。

センタイ類は葉緑素を持った緑色の植物で、赤色や褐色の種もある。

センタイ類は大きく3つに分類される。ひとつはスギゴケなどの蘚類、もうひとつはゼニゴケなどの苔類、そして角苔(ツノゴケ)類である。

また、形態から茎様体と葉状体とにわけられる。

日本のセンタイ類

日本には約2000種のセンタイ類が分布している。そのうち100種以上が絶滅の危機に瀕しているといわれている。 日本では、ツルゴケハイゴケなど多数のセンタイ類、が観賞用として栽培、販売されている。

外部リンク

日本蘚苔類学会 http://sc1.cc.kochi-u.ac.jp/~bryosoc/