Wikipedia:作品リスト
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この文書は、英語版を基に翻訳されたものであり、日本語版での取り扱いなどは依然として検討の必要があります。
フィルモグラフィー (filmography)、ディスコグラフィー (discography) とは?
フィルモグラフィーは、ある俳優が出演した作品、ある監督が演出した作品、ある製作者が製作した作品、などなどをそれぞれ網羅したリストです。ディスコグラフィーは、あるミュージシャンが製作(プロデュースの意味ではなく)したアルバムを網羅したリストです。ウィキペディアにはたくさんのフィルモグラフィーやディスコグラフィーが含まれています。
標準的な書式はリストを作ったり、読んだり、編集したりする上で役に立つ
標準的な書式を使用してあれば、読者がこれらのリストを別の記事のリストと比較対照したり、別の著者が記事を更新したりする際の作業がやりやすくなることは明らかです。
標準的な書式は、著作権を侵害する可能性を減らす
単に事実を記述しただけのフィルモグラフィーやディスコグラフィーに著作権があるとは考えていない人もいるかもしれません。事実には著作権はありませんが、そのレイアウトや配列の仕方には創作性が認められます。したがって、単にコピー&ペーストでリストを作れば著作権の侵害となるおそれがあります。しかし、ウィキペディア流のレイアウトと配列に従っておけば、この問題から逃れることができます。
フィルモグラフィーおよびディスコグラフィーの標準書式
以下の点に関してはおおむね合意されている
- リストの各項は箇条書とする(番号付き箇条書きとはしない)
- リストはそれに関する人物についての記事と同一ページに置く
- この点に関しては、リストが長大なものになった場合は別ページにすべきとの異論がある。
- リストには少なくともタイトルと初出の年を含める
- 同じ年に複数の作品があり順序が明らかでない場合はアルファベット順(五十音順)とする
以下の点に関しては意見がまとまっていない
- アルバムタイトルや映画題名はイタリックとする
- 日本語本文中ではイタリックではなく「」や『』でくくる。また文献リストの扱いと同じように、箇条書リストの中ではかっこでくくらない。ということでまとまっていると考えてよいのでしょうか?
- リストの排列は昇順とする(もっとも古いものから始まり、最新のものが一番下にくる)
- 英語版では逆ですが、ノートページに異論が出ておりそちらを採用しました。
- IMDb では降順リストになっており、コピー&ペーストを避ける意味もあるとも指摘されています。日本語の映画データベースとしてよく使われる allcinema online も降順リストです。もっともただのリストに著作権云々は関係ないという人もいます。
- 英語版の註:年代順に配列するための間違いのない方法としてスプレッドシート・プログラムを使うとよい。