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安田淳一

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やすだ じゅんいち
安田 淳一
本名 安田 淳一
生年月日 1967年
出生地 日本の旗 日本京都府城陽市
国籍 日本の旗 日本
職業 映画監督
脚本家
米農家
ジャンル アクション映画など
活動期間 2014年 -
活動内容 映画監督
事務所 未来映画社
公式サイト https://www.samutai.net/
主な作品
「拳銃と目玉焼」2014年、「ごはん」2017年、「侍タイムスリッパー」2024年
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安田 淳一(やすだじゅんいち、1967年 - )は日本の映画監督プロデューサー脚本家[1]

1967年、京都府生まれ。大阪経済大学在学中から映像制作業を開始。仕事に打ち込むあまり卒業に8年かかる。大学卒業後、さまざまな仕事を経てビデオ撮影業を始める。結婚式ビデオ撮影を皮切りに、幼稚園発表会、企業VP、マルチカムによるイベント中継・収録、さらには映画製作も行う。

近年ではイベントの演出、グラフィックデザイン、スチル撮影なども請け負っており、マルチな才能を発揮する。経営の安定化のため突然油そば店を開業するが、よりいっそう経営が不安定となった。

2014年に自社制作した「拳銃と目玉焼」の劇場公開にあたって宣伝配給を行う未来映画社を設立。映画製作だけではなく、配給・公開を通して製作費を回収し再び映画を製作するというサイクルの確立を目指した。 「拳銃と目玉焼」で映画監督デビュー。

2017年、米作りを取り巻く問題点にも触れた2作目「ごはん」は、日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米作農家を描いた米作りエンタテイメントムービーとしてリリース。38カ月続くロングヒット作となった。

2023年、父の逝去により、米作り農家を継ぎ、米農家と映画監督の兼業の生活をしている。 シネマ・ロサでの単館上映から始まった新作「侍タイムスリッパー」が、全国300館以上で上映される異例の大ヒット公開中。安田監督が、脚本、原作など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩士の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして「斬られ役」として現代を生きる姿を描いた。 田植えと稲刈りの時期を外して撮影した本作には、江戸時代から現代にタイムスリップした侍が、白米を見て驚くシーンがあり、監督が自ら育てた米を炊いて撮影している。

来歴

  • 1967年、京都府生まれ
  • 2014年、自主映画「拳銃と目玉焼」で映画監督デビュー。宣伝配給を行う未来映画社を設立。
  • 2023年、父親の逝去を機に、米作り農家を継ぐ。
  • 2024年、「侍タイムスリッパー」公開

脚注

  1. ^ "異例の大ヒット『侍タイムスリッパー』で話題の監督「安田淳一」がブレイクするまでの「10年間の足跡」". 現代ビジネス. 講談社. 23 November 2024. 2024年11月23日閲覧