千島列島沖地震 (2007年)
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本項目では、日本時間で2007年1月12日午後1時24分頃に、千島海溝付近で発生したM8.3(気象庁速報値、アメリカ地質調査所はM7.7)の地震について述べる。なお、この地震の名前は気象庁が大規模な地震災害が発生した場合の名称ではなく、報道機関が通称として付けた名称である。
震源地は北緯46度1分 東経154度2分 / 北緯46.017度 東経154.033度(日本の東端と北端の参考リンク)、千島海溝付近で、クリル島の南南西約500kmの太平洋。 震源の深さは約30km。この地震の影響で気象庁は午後1時36分、日本では北海道から和歌山県の太平洋沿岸部、伊豆諸島の沿岸部に津波警報や津波注意報を発表した。
地震
日本国内では、北海道東部で最大震度3を観測したほか、青森県・岩手県・宮城県などでも震度1~2を観測した。
- 日本の気象庁は、この地震で北海道太平洋沿岸東部、オホーツク海沿岸地域に津波警報を、北海道の日本海沿岸、東日本の太平洋沿岸と、伊豆諸島に津波注意報を発令した。津波警報が発令されたオホーツク海沿岸では津波の高さが1mと予想された。
- 日本以外では、千島列島全域やアメリカ東海岸にも津波警報が発令された。
関連項目