牛頭法融
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牛頭法融 | |
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開皇14年-顕慶2年 594年 - 657年 | |
生地 | 潤州延陵県 |
没地 | 建初寺 |
宗派 | 牛頭宗 |
寺院 | 建初寺 |
師 | 大明法師 |
牛頭法融(ごず ほうゆう、開皇14年(594年) - 顕慶2年(657年))は、中国の唐代の牛頭宗の禅僧。俗姓は韋。牛頭宗の開祖。
略歴
[編集]潤州延陵県(現在の江蘇省鎮江市丹陽市延陵鎮)の出身。612年(大業8年)、19歳で茅山豊楽寺で出家し、大明法師(三論宗の興皇法朗の弟子)に師事して禅宗を学んだ。624年(武徳7年)、仏窟寺に移り、その後は幽棲寺に禅室を建てて隠居したが、652年(永徽3年)建初寺の住持となった。657年(顕慶2年)、享年64歳没で入滅。法臘41。
著作
[編集]- 『注金剛般若経』一巻
- 『金剛般若経意』一巻
- 『維摩経記』二巻
- 『維摩経要略疏』一巻
- 『華厳経私記』二巻
- 『法華名相』一巻
参考文献
[編集]- 馮学成 (2013). “大道透長安:禅宗燈録詩偈選析” (中国語). 『明月蔵鷺』. 広州市: 南方日報出版社. p. 9. ISBN 978-7-5491-0793-3
- 恵運『八家請来目録』
- 円珍『智証大師請来目録』
- 興福寺・永超『東域伝灯目録』(1094年)