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朝日村 (岡山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あさひそん
朝日村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 編入合併
朝日村西大寺市
現在の自治体 岡山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
邑久郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,388
国勢調査、1950年)
隣接自治体 牛窓町大宮村、西大寺市
朝日村役場
所在地 岡山県邑久郡朝日村大字西片岡
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朝日村(あさひそん[1][2])は、岡山県邑久郡にあった。現在の岡山市東区の一部にあたる。

地理

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東は水門湾、南は瀬戸内海に面していた[2]

  • 島嶼:犬島、沖鼓島、犬ノ島、地竹ノ子島、沖竹ノ子島、白石島、鳩島[3]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、邑久郡東片岡村、久々井村、犬島村、西片岡村が合併して村制施行し、朝日村が発足[1][2]。旧村名を継承した東片岡、久々井、犬島、西片岡の4大字を編成[2]
  • 1939年(昭和14年)朝日郵便局開設[2]
  • 1955年(昭和30年)4月1日、西大寺市に編入され廃止[1][2]

地名の由来

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当地の豪族の居館・朝日山城が字高野谷にあったとの伝承から[2]

産業

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  • 農業、漁業[2]
  • 犬島では明治後期に銅精錬所、昭和初期に日本硫黄(二硫化炭素)が操業[2]

教育

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  • 1910年(明治43年)朝陽学舎(設立者片岡鶴雄)創立[2]
  • 1948年(昭和23年)朝日裁縫学校開校[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』20頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』75-76頁。
  3. ^ 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』122頁。

参考文献

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関連項目

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