藤岡淳
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人物情報 | |
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生誕 | 日本・神奈川県横浜市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京工業大学工学部 東京工業大学大学院理工学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
暗号理論 暗号応用 |
研究機関 |
日本電信電話 神奈川大学 |
学位 | 工学博士 (東京工業大学) |
主な業績 | 鍵共有装置、鍵共有方法及び鍵共有プログラム(特許第6818220号(P6818220)) |
学会 |
情報処理学会 国際暗号学会 電子情報通信学会 |
主な受賞歴 |
基礎・境界ソサイエティ貢献賞 IWSEC 2018 Contribution Award 小林記念特別賞 |
公式サイト | |
藤岡研究室 | |
脚注 |
藤岡 淳(ふじおか あつし)は、日本の情報工学者。専門は暗号技術。神奈川大学工学部情報システム創成学科暗号システム研究室教授[1]。考案した暗号技術(FSU方式)(Fujioka-Suzuki-Ustaoglu)方式が国際標準ISO/IEC 11770-3に採録[2]。
経歴
[編集]1981年4月 - 1985年3月東京工業大学 工学部 第五類1987年4月 - 1990年3月東京工業大学大学院 理工学研究科 電気・電子工学専攻2001年10月 - 2004年3月日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所 主幹研究員2003年2月 - 2003年3月お茶の水女子大学 理学部 非常勤講師(集中講義)2004年4月 - 2008年3月国立情報学研究所 実証研究センター 客員助教授2004年4月 - 2012年3月日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所 グループリーダ・主幹研究員2012年4月 - 2013年3月日本電信電話株式会社 セキュアプラットフォーム研究所 グループリーダ・主幹研究[3]
研究/受賞
[編集]- 2015年FSU方式が国際標準に採択[4]
著作・文献
[編集]- 「暗号・ゼロ知識証明・数論」1995年 共著
- 「ポイント図解式標準 LAN 教科書(下) 改訂三版」1998年共著
- 「計算理論の基礎」2000年共著
- 「情報セキュリティ事典」2003年共著
- 「IT Text 情報セキュリティ」オーム社2003年共著