大川普済
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大川普済 | |
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淳熙6年 - 宝祐元年1月18日 (1179年 - 1253年2月17日) | |
生地 | 明州奉化県 |
宗派 | 臨済宗大慧派 |
師 | 浙翁如琰 |
弟子 |
野翁烟同、東叟 愷、石門 来 浄明 |
大川普済(だいせん ふさい)は、南宋後期に活動した臨済宗大慧派の禅伯である。大慧下4世。
生涯
[編集]淳熙6年(1179年)、明州奉化県で生誕した。俗姓は張氏。慶元3年(1197年)、19歳の時に香林院文憲の許で出家する。瑞巌寺の荷屋常に参禅した後、天童寺の浙翁如琰の法を嗣いだ。嘉定10年(1217年)、慶元府妙勝院の住持となり、報国寺、観音院、大中寺次いで嘉興府光孝寺、紹興府十方寺、臨安府浄慈寺ならびに霊隠寺に歴住。五灯会元の撰したという。
宝祐元年正月18日(1253年2月17日)示寂。語録として大川和尚語録があり、野翁烟同ら4人の法嗣がいた。
参考文献
[編集]- 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.1070 1985年
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