極楽寺 (豊岡市)
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極楽寺 | |
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清閑庭、本堂 | |
所在地 | 兵庫県豊岡市城崎町湯島801 |
位置 | 北緯35度37分26.011秒 東経134度48分18.745秒 / 北緯35.62389194度 東経134.80520694度 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
寺格 | 末寺 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | (伝)応永(1394年 - 1427年) |
開基 | (伝)金山明昶 |
中興年 | 江戸時代 |
中興 | 沢庵宗彭 |
札所等 | 近畿楽寿観音霊場3番札所 |
文化財 | 山門(豊岡市指定文化財) |
法人番号 | 3140005012346 |
極楽寺(ごくらくじ)は、兵庫県豊岡市にある臨済宗大徳寺派の仏教寺院。本尊は、阿弥陀如来。城崎温泉郷の西南の隅に位置する。
歴史
[編集]寺伝によれば、応永(1394年 - 1427年)の頃に金山明昶(きんざんみょうしょう)と呼ばれる禅師が開基(創設)したと伝わる。後に衰退の一途を辿るが、寛永年間に湯治に訪れた沢庵宗彭が寺院を中興したという[1]。慶安(1648年 - 1651年)の頃には、豊岡城(亀城)主に厚く保護されている。
尚、寺の本堂は焼失に伴い再建された物であり、1983年(昭和58年)5月4日、山門が城崎町(当時)の指定文化財に指定された[2]。
境内
[編集]石庭
境内
- 庚申堂 - 薄田兼相(岩見重太郎[3])が寝泊りしたと伝わる。
- 大師堂 - 起伏した山頂に位置している。
- 本堂 - 1912年に火事に合い焼失した。現存する建物は、1921年に建築された。
- 山門 - 建築当時の姿を留めており、城崎町指定文化財となっている。
- 弁天堂
- 一星地蔵尊 - 1769年(明和6年)建立。
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本堂
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山門
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浪切不動尊
所在地
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ ひょうごの環境 円山川眺望のみち 兵庫県、2024年10月29日閲覧。
- ^ 豊岡市指定文化財一覧 - 豊岡市
- ^ 伝説では、「岩見重太郎」という人物が語り継がれているが、薄田兼相と同一人物の可能性は高い。