群馬県道238号川原湯川原湯停車場線
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一般県道(認定廃止) | |
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群馬県道238号川原湯川原湯停車場線 | |
路線延長 | 0.997 km |
制定年 | 1959年 |
廃止年 | 2015年 |
起点 | 群馬県吾妻郡長野原町川原湯 |
終点 | 群馬県吾妻郡長野原町川原湯 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道145号(供用廃止区間) |
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群馬県道238号川原湯川原湯停車場線(ぐんまけんどう 238ごう かわらゆかわらゆていしゃじょうせん)は、1959年から2015年までの間、群馬県より認定されていた群馬県吾妻郡長野原町を通過する一般県道である。
概要
[編集]本県道は、長野原町川原湯にある川原湯温泉の旧温泉街と川原湯温泉駅の旧駅舎を結ぶ1キロメートル (km) ほど[1]の路線であった。
本県道の沿線にある旧温泉街や旧駅舎は、八ッ場ダムの完成により、八ッ場あがつま湖に水没することとなった。そのため共同浴場の「王湯」や旅館、川原湯温泉駅などは、周辺の高台への移転が実施された。
路線データ
[編集]- 起点 : 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯字金花山516番[2](川原湯温泉旧温泉街)
- 終点 : 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯 川原湯停車場[2](川原湯温泉駅旧駅舎=国道145号供用廃止区間交点)
- 総延長 : 0.9968 km[1]
- 実延長 : 0.8568 km[1]
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、県道川原湯川原湯停車場線(吾妻郡長野原町大字川原湯 - 同所 川原湯停車場、整理番号139)が路線認定される[3]。
- 2014年(平成26年)10月1日 :JR吾妻線(岩島駅 - 長野原草津口駅間)の新設線での運用が開始され、川原湯温泉駅新駅舎の営業が開始される[4]。
- 2014年(平成26年)11月18日:国道145号旧道の一部区間(長野原町林 - 川原畑)が供用廃止・通行止めとなり、八ッ場ダム建設工事に伴う工事専用道路として利用される[5][6]。
- 2015年(平成27年)6月16日:本県道が廃止され、町道へ降格となる[7]。
路線状況
[編集]起点の「川原湯神社」付近から川原湯温泉交差点までの単独区間はセンターラインのない1.5車線の道路であり、三差路の川原湯温泉交差点で国道145号(供用廃止区間)と合流する。
途中「大沢橋」により吾妻川の支流である大沢(大沢川)を通過し、川原湯温泉交差点にて温泉入口のゲートをくぐり抜ける[8]。なお2015年10月現在、大沢橋東詰から終点までの区間は通行止めとなっている。
重複区間
[編集]- 国道145号(供用廃止区間)(長野原町川原湯・川原湯温泉交差点 - 終点)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道145号(供用廃止区間)(長野原町川原湯・川原湯温泉交差点)※ここから終点まで重複
脚注
[編集]- ^ a b c 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』
- ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社「吾妻線一部付替え工事完了と新設線の運用開始について」2015年9月閲覧
- ^ 群馬県「群馬県報 平成26年11月4日(火) 第9246号」2015年9月閲覧
- ^ 長野原町「国道145号の一部区間供用廃止について」2015年9月閲覧
- ^ 群馬県「群馬県報 平成27年6月16日(火) 第9307号」2015年9月閲覧
- ^ 川原湯温泉協会「川原湯温泉ぐるっと散策絵図」2015年9月閲覧
参考文献
[編集]- 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』2015年