和田耕治 (衛生学者)
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生誕 |
1975年(48 - 49歳) 日本・福岡県北九州市 |
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研究分野 | 公衆衛生学 |
研究機関 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター インターナショナルトライアル部長 |
出身校 |
産業医科大学医学部 マギル大学 北里大学大学院 |
主な受賞歴 |
日本産業衛生学会奨励賞(2002年) 日本公衆衛生学会奨励賞(2013年) 日本医師会医学研究奨励賞(2015年) 外務大臣表彰(2018年) ヘルシーソサェティ賞 ほか |
プロジェクト:人物伝 |
和田 耕治(わだ こうじ、Koji WADA、1975年 - ) は、日本の医師、医学者。学位は博士(医学)(北里大学・2007年)。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター インターナショナルトライアル 部長。専門は公衆衛生学、グローバルヘルスなど。
これまで北里大学 准教授、国際医療福祉大学 教授、厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード 構成員[1]などを歴任した。
略歴・人物
[編集]- 1975年 - 福岡県北九州市八幡生まれ。福岡県立東筑高校卒業
- 2000年 - 産業医科大学医学部卒業。研修医、企業での産業医などを従事
- 2006年 - カナダ・マギル大学産業保健修士、ポストドクトラルフェロー
- 2007年 - 北里大学大学院労働衛生学 博士(医学)。同年、同大助教に就任。その後講師、准教授を務めた
- 2013年 - 独立行政法人国立国際医療研究センター 国際医療協力局医師
- 2014年 - JICAミャンマー国主要感染症対策プロジェクト長期専門家
- 2017年 - JICAチョーライ病院向け管理運営能力強化プロジェクトチーフアドバイザー
- 2018年 - 2022年7月国際医療福祉大学大学院医学研究科 教授
- 2022年8月 - 2023年10月、ファイザー株式会社 メディカルアフェアーズ リード
- 2024年2月- 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 臨床研究センター インターナショナルトライアル部長
社会活動
[編集]- 2008年 - 日本医師会勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会委員
- 2008年 - 厚生労働省 新型インフルエンザ専門家会議委員(医療体制,公衆衛生)ほか
- 2020年4月~2022年6月 - 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード構成員
書籍
[編集]- 相澤好治(監修),和田耕治(編集).医療機関における産業保健活動ハンドブック,産業医学振興財団,2018
- 宮村達男(監修),和田耕治(編集).新型インフルエンザ(A/H1N1)わが国における対応と今後の課題,中央法規,2011 ほか
受賞歴
[編集]- 2012年 - 日本産業衛生学会奨励賞
- 2013年 - 日本公衆衛生学会奨励賞
- 2015年 - 日本医師会医学研究奨励賞 ほか