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愛知県青年の家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛知県青年の家
愛知県青年の家
施設情報
用途 集団宿泊生活を通じた野外教育及び研修
建築主 愛知県
管理運営 公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団
構造形式 鉄筋コンクリート造
敷地面積 24,895 m2
延床面積 5,232 m2
竣工 1994年平成6年)5月10日
総工費 約25億円
所在地 444-0802
愛知県岡崎市美合町並松1-2
位置 北緯34度55分27.253秒 東経137度11分19.139秒 / 北緯34.92423694度 東経137.18864972度 / 34.92423694; 137.18864972 (愛知県青年の家)座標: 北緯34度55分27.253秒 東経137度11分19.139秒 / 北緯34.92423694度 東経137.18864972度 / 34.92423694; 137.18864972 (愛知県青年の家)
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愛知県青年の家(あいちけんせいねんのいえ)は、愛知県岡崎市美合町に位置する社会教育施設。1959年1月に開館し、2024年3月31日に閉館した。

概要

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県立の青年の家として1959年昭和34年)1月に開所した。宿泊団体生活をしながら、研修や野外教育、レクリエーション活動を通じて、協同・友愛・奉仕の精神を養うことを目的とする社会教育施設である。公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団が管理・運営を行っている。

利用条件は以下のとおり。勤労青少年・学生・生徒・児童および各種団体などで、原則として5人以上のグループ。満18歳以上(高校生を除く)の引率責任者または利用責任者の同伴者が必要とされる。休業日は不定期。12月29日~1月3日の年末年始が休み。

施設の老朽化に伴い、1992年度(平成4年度)から2年かけて改築工事を行い、1994年(平成6年)5月10日に完工した。総事業費は約25億円[1]

2022年9月30日、愛知県教育委員会は、東郷町愛知県総合教育センターの建物が築40年を超えて老朽化したことから、2026年4月に愛知県青年の家へ移転することを明らかにした。これに伴い愛知県青年の家は、2024年3月31日付で廃止された。増改築して、新しい県総合教育センターとして整備し直す。移転後のセンターでは、不登校の児童・生徒のためのフリースペースが設置される予定[2]

施設

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管理研修棟(RC造2階建)
第1研修室(99人)、第2・3研修室(63人)、第4研修室(収納式椅子192席)、第5研修室(36名)、第7研修室(18名)、情報相談コーナー、保健室、更衣室2室、食堂(116人収納可能)
宿泊棟(RC造3階建)
宿泊室45室(洋室37室、和室8室)、第6研修室(和風研修室)、交歓ロビー、浴室
体育館(SRC造平屋建)
バスケットボール(1面)、バレーボール(1面)、バドミントン(3面)
野外施設
テニスコート(2面)、営火場、野外炊飯場、つどいの広場、芝生広場

アクセス

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脚注

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  1. ^ 東海愛知新聞』1994年5月10日、1面、「改築で再スタート 県青年の家きょう完工式」。
  2. ^ 中根政人、梅田歳晴、安福晋一郎 (2022年10月1日). “県教育センター、26年4月に岡崎に移転 県議会一般質問で答弁”. 中日新聞. 2022年10月1日閲覧。

外部リンク

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