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眉山ロープウェイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴンドラ
麓の駅(阿波おどり会館)

眉山ロープウェイ(びざんロープウェイ)は、徳島県徳島市眉山にある徳島市営のロープウェイである[1]指定管理者制度により、 阿波おどり未来継承まちづくり共同体(公益財団法人徳島市文化振興公社・徳島都市開発株式会社から構成)[2] が運行・管理を行っている[3][4]地方公営企業法の財務規定等が適用されている。四国八十八景4番「眉山ロープウェイから望む水都徳島の風景」に選ばれている。

歴史

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  • 1957年12月1日 - 開業
  • 2006年4月1日 - 指定管理者が社団法人徳島市観光協会に指定。(2009年3月31日迄の3年間)
  • 2009年4月1日 - 指定管理者が社団法人徳島市観光協会に指定。(2012年3月31日迄の3年間)
  • 2012年4月1日 - 指定管理者が社団法人徳島市観光協会に指定。(2015年3月31日迄の3年間)
  • 2015年4月1日 - 指定管理者が公益社団法人徳島市観光協会に指定。(2018年3月31日迄の3年間)
  • 2018年4月1日 - 指定管理者が公益社団法人徳島市観光協会から、阿波おどり会館・眉山ロープウェイ運営共同事業体へ変更[3][4]。(2023年3月31日迄の5年間)
  • 2023年4月1日 - 指定管理者が阿波おどり会館・眉山ロープウェイ運営共同事業体から、阿波おどり未来継承まちづくり共同体へ変更。(2028年3月31日迄の5年間)

ゴンドラ

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1999年7月31日から使用されている現在のゴンドラは安全索道株式会社が設計製作したものである。榛名山ロープウェイに近似した15人乗りの2両連結式となっており、1号車から4号車までの4両が在籍している。座席はすべて折りたたみ式となっている。夜間運転時には駅停車中以外はライトアップが行われる。現在の方式は榛名山ロープウェイと同一の単線交差式となっているが、以前は循環式であった[5]

所在地

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運行時間

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運賃

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  • 大人
片道620円、往復1,030円
  • 小学生
片道300円、往復510円

障害者及び付随人1名に限り半額となる。

  • 2024年4月1日以降の利用に関しては、原則として阿波おどり未来継承まちづくり共同体が発行した乗車券のみ有効。
  • 2023年3月31日までに阿波おどり会館・眉山ロープウェイ運営共同事業体が発行した乗車券も2024年3月31日まで利用可能である。[2]

交通アクセス

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  • JR徳島駅から、
    • 新町橋通りを眉山、新町橋方面にまっすぐ歩けば徒歩約10分で阿波おどり会館に到着。阿波おどり会館5階にロープウェイ山麓駅がある。
    • 徳島バス山城線・市原線・法花線(徳島市委託路線)で「ロープウェイ前」バス停下車後、徒歩。
    • なお、南部循環右回り線でも、「ロープウェイ前」バス停まで行けるが、所要時間が50分以上と大幅な遠回りとなる。

脚注

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  1. ^ 徳島市商業観光施設事業条例
  2. ^ a b 徳島市観光協会発行分チケットの取り扱いについて 阿波おどり会館 2018年5月10日
  3. ^ a b 徳島市観光協が阿波おどり会館を退去 共同事業体に運営移管へ 徳島新聞 2018年4月1日(2018年4月2日閲覧)
  4. ^ a b 阿波おどり」4億円超の累積赤字、徳島市と観光協会が対立…今年の開催は大丈夫? Sankei Biz 2018年3月5日(2018年4月2日閲覧)
  5. ^ 鉄道ピクトリアル』第49巻第11号、電気車研究会、1998年11月、80頁。 

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯34度4分12.5秒 東経134度32分42.3秒 / 北緯34.070139度 東経134.545083度 / 34.070139; 134.545083