中崎発電所
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中崎発電所 | |
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正式名称 | 北陸電力 中崎発電所 |
国 | 日本 |
所在地 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂 |
座標 | 北緯36度16分59秒 東経137度34分25秒 / 北緯36.283133度 東経137.573718度座標: 北緯36度16分59秒 東経137度34分25秒 / 北緯36.283133度 東経137.573718度 |
現況 | 稼働中 |
運転開始 | 1958年3月[1] |
事業主体 | 北陸電力 |
運営者 | 北陸電力 |
発電量 | |
最大出力 | 10,500 kW[1] |
中崎発電所(なかさきはつでんしょ)は、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂に設置された水路式の水力発電所である。
概要
[編集]北陸電力により、1958年(昭和33年)3月に運用開始された水力発電所。発電機が設置されている本館は、高山市奥飛騨温泉郷神坂の神通川支流蒲田川右岸 標高約1,070m[2]の場所にある。発電機は1基で、発電用水車は立軸ペルトン水車[1]、三相交流同期発電機は富士電機製[1]である。取水施設は蒲田川左俣谷および右俣谷の標高約1,335m地点にあり、落差は約265m(有効落差253m[2])である。
アクセス
[編集]- 発電所本館は、新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅の南西約300m、濃飛バス新穂高温泉バス停の西すぐ。
- 蒲田川左俣谷取水施設は、中崎発電所本館前より左俣谷林道(双六岳・笠ヶ岳方面登山道)を北東へ徒歩約3km。
- 蒲田川右俣谷取水施設は、中崎発電所本館前より右俣谷林道(槍ヶ岳・奥穂高岳方面登山道)を北東へ徒歩約3.2km。
近隣の水力発電施設
[編集]中崎発電所本館前の蒲田川には、約8.3km下流にある栃尾発電所の取水施設がある。
外部リンク
[編集]- 神通川流域砂防事務所 新穂高(右俣・左俣合流点)防災ライブカメラ (中崎発電所本館前の恵橋付近より蒲田川上流方向を撮影)
参考文献
[編集]- ^ a b c d 北陸電力 報道発表 H22/7/16 中崎発電所の発電所出力変更について http://www.rikuden.co.jp/press/attach/10071603.pdf
- ^ a b 水力発電所ギャラリー 北陸電力 中崎発電所 http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/nakazaki/nakazaki.html