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木住川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
木住川
木住親水公園内を流れる木住川
水系 一級水系 淀川
種別 一級河川
延長 9.40[1] km
平均流量 -- m3/s
流域面積 11.00[1] km2
水源の標高 -- m
河口・合流先 桂川
流域 京都府南丹市日吉町
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木住川(こずみがわ)は、京都府南丹市日吉町を流れる淀川水系桂川の一次支流の一級河川。

地理

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木住川は、日吉町生畑の北東部、京都市右京区京北漆谷町との境付近から流れ出し、日吉町木住を貫流、京都府道364号中地日吉線の小道津バス停の東で桂川(大堰川)の右岸に合流する[2]。上流部は生畑川(きはたがわ)とも呼ぶ[3]

世木地域の地形は左手の五指と手の平にしばしば例えられ、親指が桂川本流、人差し指が中世木川、中指が木住川、薬指が田原川、小指が胡麻川である。それら5河川が合流する一帯(手の平)に集落群を成すのが日吉町殿田で、木住川上流が日吉町生畑、下流が日吉町木住、中世木川沿いに集落を形成するのが日吉町中世木となり、これら4集落で現在の世木地域を構成している。親指に当たる部分にも集落があったが、1972年昭和47年)に着手した日吉ダムの建設で廃村している。

流域の村

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南丹市日吉町

主な支流

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主な橋梁

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一般道路[3]
  • 番戸橋(日吉町木住)
  • 観音橋(日吉町木住)
  • 猪ノ谷橋(日吉町木住)
  • 脇谷橋(日吉町木住)
  • 高井根橋(日吉町木住)
  • 岩脇橋(日吉町木住)
  • 大町上橋(日吉町木住)
  • 大町下橋(日吉町木住)
  • 木住橋(日吉町木住)
  • 杉カセ橋(日吉町木住)
  • 笛吹橋(日吉町中)
  • 宮の平橋(日吉町中)
  • 小道津橋(日吉町中)

流域にある水道施設

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生畑・木住簡易水道事(簡易水道の浄水場)[4][5]
  • 生畑・木住浄水場 – 日吉町生畑西ノ元1番地 外
    • 計画人口:370人
    • 計画給水量:148m3/日
    • 施設能力:148m3/日
    • 水源の種類:伏流水・浅層地下水
    • 浄水処理方式:緩速ろ過
  • 生畑配水池
    • 池数:2
    • 容量:70.2m3
    • 構造:RC造
  • 小畑配水池
    • 池数:2
    • 容量:38.2m3
    • 構造:RC造
  • 上稗生配水池
    • 池数:2
    • 容量:45.5m3
    • 構造:RC造

漁業権

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大堰川漁業協同組合の漁業権域に属している[6]

流域にある主な施設

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  • 南丹市日吉山の家 – 日吉町生畑ツノ元下16[3]
  • 南丹市日吉森林総合利用施設 – 日吉町生畑日頭1番地 外[4]
  • 生畑区生活改善センター – 日吉町生畑天王29[3]
  • 木住親水公園 – 日吉町木住向陽74番地[4]
  • 木住区集会所 – 日吉町木住木戸ケ鼻7-3[3]
  • 南丹市営バス日吉ターミナル – 日吉町木住木戸ケ鼻7-3[3]

脚注

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  1. ^ a b 京都府. “淀川水系桂川上流圏域河川整備計画 - 京都府”. 京都府. 2024年7月10日閲覧。
  2. ^ 木住川 [8606040296 淀川水系 地図 国土数値情報河川データセット]”. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年7月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『ゼンリン地図 京都府南丹市 北 美山・日吉』株式会社ゼンリン、2022年7月、91-108頁。 
  4. ^ a b c 南丹市公の施設の設置及び管理に関する条例”. 南丹市 (2006年1月1日). 2024年6月10日閲覧。
  5. ^ 第 2 章 水道事業の概要 - Nantan”. 南丹市 (2006年1月1日). 2024年6月10日閲覧。
  6. ^ 大堰川漁協について”. 大堰川漁業協同組合. 2024年7月1日閲覧。

関連項目

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