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安井清子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安井 清子(やすい きよこ、1962年[1][2] - )は、日本ラオス文学者図書館活動家。ラオス山の子ども文庫基金代表。

東京都生まれ[1]東京都立富士高等学校国際基督教大学を卒業後[3]、財団法人おはなしきゃらばんセンターに採用・入職[2]シャンティ国際ボランティア会 (SVA) の前身団体である曹洞宗国際ボランティア会 (SVC) に派遣の後、タイのラオス難民キャンプやラオス本国での児童図書館活動に携わる[2][4]。以来、山の村の図書館活動を支援しながら、モン族民話口頭伝承生活文化を記録し続けている[1]

ラオスのビエンチャン在住[4][5]

著書

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  • ちいさなところから世界をみつめる本『空の民(チャオファー)の子どもたち[注釈 1]』発行:社会評論社(1993年)
  • 月刊たくさんのふしぎ『チューの夢トゥーの夢』文・写真、絵:降矢奈々、発行:福音館書店(1997年)
  • アジアの子どもたち ラオス『森と友だち 川と友だち』写真・文、発行:草土文化(1998年)
  • 『ラオス すてきな笑顔』文・写真、発行:NTT出版(1998年)
  • 月刊たくさんのふしぎ『わたしのスカート』文・写真、絵:西山晶、発行:福音館書店(2004年)
  • 『ラオス 山の村に図書館ができた』発行:福音館書店(2015年)

訳書

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  • 『とらときつねとおおうし』作:イエン・トゥ、発行:モンの絵本の会(1994年)
  • こどものとも年中向き『かたつむりとさる ラオス・モン族の民話』再話:ヤン・サン、下絵:ハー・ダン、発行:福音館書店(1994年)
  • 『しーっ!ぼうやがおひるねしているの』作:ミンフォン・ホ、絵:ホリー・ミード、発行:偕成社(1998年)
  • こどものとも『サルとトラ ラオス・モン族の民話』再話:ヤン・サン、下絵:ドゥア・リー、刺繍:ヤン・ロン/ヤン・イエン、発行:福音館書店(2001年)
  • 『ラーシアのみずくみ』絵:砂山恵美子、発行:こぐま社(2009年)
  • 『モンの民話 ラオスの山からやってきた』新改訂版、監修:ソムトン・ローブリアヤオ、発行:ディンディガル・ベル(2012年)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1993年発行版のタイトル。2001年発行の増補改訂版では、『難民キャンプで出会ったラオスのモン族』の副題が追加されている。

出典

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  1. ^ a b c あのねメール通信 Vol.148”. 福音館書店 (2013年9月18日). 2021年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c ラオス すてきな笑顔”. NTT出版. 2021年1月31日閲覧。
  3. ^ 安井 清子”. Facebook. 2021年1月31日閲覧。
  4. ^ a b 組織は私に向かない―ラオスで図書館造りに夢中の日々”. 日経doors. 日経BP. p. 1 (2018年3月22日). 2021年1月31日閲覧。
  5. ^ 『ラオス 山の村に図書館ができた』著者紹介

外部リンク

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