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緘黙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無言症から転送)

緘黙(かんもく)とは、口を閉じて何も言わないこと、押し黙ることをいう[1]無言症とも[2]

概要

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学校教育法上は、情緒障害の一つとされる。

狭義には、言語能力を獲得しているにもかかわらず、何らかの心理的要因によって、一時期にあらゆる場面、あるいは特定の場面においてのみ、言葉を発しない状態を指す。教育臨床分野においては、暗黙に狭義の意味で用いられることが多く、場面緘黙、選択性緘黙、などの呼び方をする[3]

脚注

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  1. ^ 緘黙(かんもく)の意味 - goo国語辞書
  2. ^ デジタル大辞泉『緘黙』 - コトバンク
  3. ^ 緘黙について:障害のある子どもの教育の広場 - ウェイバックマシン(2015年8月21日アーカイブ分)

参考文献

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  • 坂野雄二『無気力・引っ込み思案・緘黙(情緒障害児双書)』黎明書房、1989年。

関連項目

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外部リンク

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