湾岸弥富インターチェンジ
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(湾岸弥富ICから転送)
湾岸弥富インターチェンジ | |
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所属路線 | E1A 伊勢湾岸自動車道 |
IC番号 | 11 |
料金所番号 | 01-253[1] |
本線標識の表記 | 湾岸弥富 |
起点からの距離 | 40.5 km(豊田東JCT起点) |
(2.8 km) 弥富木曽岬IC► | |
接続する一般道 | 愛知県道71号名古屋西港線 |
供用開始日 | 2000年(平成12年)3月25日(豊田東JCT方面 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒498-0067 愛知県弥富市上野町2-1 |
備考 | 豊田方面出入口のみのハーフIC |
湾岸弥富インターチェンジ(わんがんやとみインターチェンジ)は、愛知県弥富市にある、伊勢湾岸自動車道のインターチェンジ (IC)である。
概要
[編集]豊田方面への入口と同方面からの出口のみをもつハーフインターチェンジである。当ICから四日市JCT方面へは連絡しないため、隣りの弥富木曽岬ICを利用する。
計画では当該ICと弥富木曽岬ICを合わせて「鍋田インターチェンジ」と称した。つまり2つのハーフICを合わせて1つのインターチェンジとして計画されていた[2]。 日本の高速道路において、IC名を五十音順に並べると最後に来るICでもある。
当該ICは鍋田干拓地に敷設された。そのためIC周辺の地盤高さはT.P(Tokyo Peil : 東京湾の平均海面[3])-1.0 - 1.5 mと海抜以下である[4]。当該ICに限らず、飛島ICから木曽三川付近に至る伊勢湾沿岸の区間は江戸時代以降、人為的に造成した埋め立て地や干拓地を通過することで、概ね海抜ゼロメートル前後の地盤高さである[4]。
ICは愛知県弥富野鳥園、名古屋競馬場・競走馬トレーニングセンターに隣接することで、鳥類保護や防音への配慮からインターは遮光フェンス、ないし高層遮音壁で覆われている[5]。また、付近一帯は鳥獣保護区に指定されている[6]。
歴史
[編集]周辺
[編集]接続する道路
[編集]- 直接接続
- 間接接続
料金所
[編集]レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情によって変更される場合がある[8]。
入口
[編集]- レーン数:2[8]
- ETC専用:1
- ETC/一般:1
出口
[編集]- レーン数:2[8]
- ETC専用:1
- 一般:1
隣
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2016年1月17日閲覧。
- ^ 建設省中部地方建設局 名四国道工事事務所 1989, p. 302.
- ^ 名古屋港管理組合議会事務局議事課 2012, p. 27.
- ^ a b 角晶隆・森山陽一 1997, p. 50.
- ^ 照明のデータシート No.1167 2002, pp. 421–422.
- ^ “愛知県鳥獣保護区等位置図”. 愛知県 (2018年7月8日). 2018年7月8日閲覧。
- ^ “伊勢湾岸自動車道 飛島 - 弥富間が開通”. 中日新聞 夕刊: p. 10. (2000年3月25日)
- ^ a b c “料金所ナビまっぷ 伊勢湾岸道” (PDF). NEXCO中日本. 2016年1月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 角晶隆・森山陽一「施工研究 平野部における橋梁・高架橋の基礎構造の計画と施工 第二東名・第二名神高速道路」『土木施工』第38巻第12号、山海堂、1997年11月1日、49-55頁。
- 森山陽一「特集 土木を結合するプレキャスト文化:第二名神高速道路 弥富高架橋」『橋梁』第32巻第11号、科学書刊株式会社・橋梁編纂委員会、1996年11月、42-49頁。
- 照明のデータシート No.1167「[愛知県]第二名神高速道路 飛島IC-湾岸弥富ICの環境配慮形照明」『照明学会誌』第86巻第7号、照明学会、2002年7月、421-422頁。
- 建設省中部地方建設局 名四国道工事事務所『三十年のあゆみ』名四国道工事事務所、1989年10月。
- 名古屋港管理組合議会事務局議事課『平成23年度版 名古屋港管理組合議会一年の動き No.46』名古屋港管理組合議会事務局、2012年5月。
関連項目
[編集]- 日本のインターチェンジ一覧
- 相生インターチェンジ - 日本の高速道路で五十音順最初のIC。
- 藍住インターチェンジ - NEXCO管轄路線で五十音順最初のIC。