藤沢市立湘洋中学校
藤沢市立湘洋中学校 | |
---|---|
湘洋中学校校舎 | |
北緯35度19分09秒 東経139度27分33秒 / 北緯35.31903度 東経139.45903度座標: 北緯35度19分09秒 東経139度27分33秒 / 北緯35.31903度 東経139.45903度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 藤沢市 |
設立年月日 | 1956年(昭和31年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 二期制 |
学校コード | C114220520075 |
中学校コード | 140220 |
所在地 | 〒251-0045 |
藤沢市辻堂東海岸4丁目17番地1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
藤沢市立湘洋中学校(ふじさわしりつ しょうようちゅうがっこう)は、神奈川県藤沢市南部にある公立中学校である。2005年より2学期制となっている。主に辻堂小学校、鵠南小学校、鵠洋小学校を卒業した生徒が入学する。
概要
[編集]住所では辻堂東海岸になっているが、東門から鵠沼海岸までは3mしかない。
湘南の海岸線(国道134号線)沿いに位置しており、校舎の3・4階からは相模湾や江ノ島、富士山、箱根、伊豆、丹沢などを望むことができる。
藤沢市内の中で1番校庭が広く部活動が盛ん。県内の中でも保護者が通わせたい人気な中学とされている。[独自研究?]
沿革
[編集](沿革節の主要な出典は公式サイト[1])
- 1956年(昭和31年) - 旧電気通信大学藤沢分校の木造校舎を改修し、校地7270坪で湘洋中の開校が決定。職員13人をもって開校。
- 1958年(昭和33年) - 第1期工事が行われる(鉄筋3階6教室)。
- 1959年(昭和34年) - 校歌が制定される。
- 1960年(昭和35年) - 第2期増築工事が行われる(理科、図書、音楽室)。
- 1962年(昭和37年) - 第4期増築工事が行われる(北館)。
- 1963年(昭和38年) - 第5期増築工事が行われる(技術、家庭科、理科、音楽室、3教室)。
- 1965年(昭和40年) - 体育館が落成。
- 1971年(昭和46年) - 完全給食開始。
- 1973年(昭和48年) - 藤沢市立湘洋中学校が分離し、藤沢市立高浜中学校が開校。
- 1978年(昭和53年) - 給食廃止。
- 1995年(平成7年) - パソコン室が完成。
- 2006年(平成18年) - 創立50周年。記念誌と記念旗が作成された。
- 2017年(平成29年)- 避難校舎が完成。
- 2019年(平成31年) - 一部トイレの更新完了。
- 2019年(令和元年) - 10月から希望の生徒のみ藤沢市によるデリバリー式の給食が開始。弁当店「サンドーレ」によるサンドイッチ、弁当の配達は残存。
設備
[編集]パソコン室にはWindows 10のパソコンが40台(教職員用含めると41台)、プリンター(2台)、プロジェクターがある。パソコンはデスクトップ型で、2019年夏に旧型(Windows 7)から新型に入れ替えられた。
また、校庭や体育館以外に独立してテニスコートが2面、バスケットボールコート(屋外)、バレーボールコート(屋外)がある。
すべての普通教室とほとんどの特別教室にエアコンがある。さらに、2017年度より新校舎として南棟が設立された。
新校舎の1階には玄関があり(通常は閉鎖)、避難階段の入り口が門のそばにある。また、ピロティが設置されている。2階から4階までは教室がある。
2階は普通教室が2つと、多目的室、男/女・みんなのトイレがある。天井高さはかなり高い。
3階には備蓄倉庫と少人数教室A/Bがある。また、男/女トイレがある。天井高さは旧校舎合わせで、低い。
4階には普通教室が3つある。天井高さは高く、開放的。
新校舎には1Fから4Fまでのエレベーターが設置されている。
普通教室
[編集]普通教室は旧校舎と新校舎の双方にある。
- 2階
- 主に1年生が使う。新校舎は3年生が使用する。
- 3階
- 旧校舎西棟は2年生が使う。東棟は3年生が使用する。新校舎は少人数教室と備蓄倉庫がある。
- 4階(新校舎)
- 3教室ある。3年生が使用する。
特別教室
[編集]旧校舎と新校舎双方にある。
- 理科
- 第1理科室
- 第2理科室
- 音楽科
- 第1音楽室(体育館側)
- 第2音楽室(西側)
- 家庭科
- 調理室(体育館側)
- 被服室(西側)
- 技術科
- 技術科室(東棟1階)
- PC室(東棟2階)
- 体育科
- 体育館
- 美術科
- 第1美術室
- 第2美術室
- 少人数教室
- 少人数教室A 少人数教室B(共に新校舎3階)
- 多目的室
- 多目的室(新校舎2階)
- その他
- 視聴覚室
- 放送室
- 図書室
部活動
[編集]- 文化部 (活動場所)
- 器楽部 (第2音楽室)
- 科学部 (第2理科室)
- 華道部 (図 書 室)
- 演劇部 (和室)
- 美術部 (第1美術室)
- 写真部 (写真部室)
- 合唱部 (第1音楽室) (現在廃止)
- 家庭部 (被 服 室)
- 運動部
- 陸上競技部(男女)
- サッカー部(男女)
- バレーボール部(男女)
- 剣道部(男女)
- バスケットボール部(男女)
- ソフトテニス部(男女)
- 軟式野球部(男子)
- バドミントン部(男女)
- 卓球部(男女)
- ソフトボール部(女子)
委員会
[編集]- 生徒会(会長1名、副会長男女各1名、書記各学年2名)
- 生徒会本部
- 学級委員会(各クラス男女各1名)
- 1年学級委員会
- 2年学級委員会
- 3年学級委員会
- 専門委員会(各クラス男女各1名ずつ ※放送は除く)
- 美化委員会
- 保健委員会
- 体育委員会
- 放送委員会
- 新聞委員会
- 緑化委員会
- 特別委員会
- スクールバディー(2021年から廃止)
- 実行委員会
- 文化祭実行委員会(各クラス2名)
- 体育祭実行委員会(各クラス2名)
- 選挙管理委員会(各クラス1名)
その他(総会、評議会ともに議長1名副議長2名の構成)
・生徒総会
・全校評議会(生徒会役員、学級委員、各委員会委員長、部長をもって構成する)
生徒総会は年に1回、全校評議会は月に1回開催される。
行事
[編集]行事は5月頃に行う八ヶ岳体験教室(1年生)と6月に行う修学旅行(3年生)、5月の体育祭、9月の文化祭、10月の合唱祭などがある。
- 体育祭…全学年で7ブロックに分け、ブロック対抗で行う。
- 2017年度から全学年8クラスとなり、8ブロックへと変更された。 2020年度からは全学年7クラスとなり、7ブロックへと変更された。
- 文化祭…通称「湘風祭(しょうふうさい)」。 文化部や学年総合などのステージ発表や自由研究の展示などがある。
2007年度まで文化祭の名称だったが、2008年から文化部発表会に名称変更。また、2012年文化祭に再変更。
- 合唱祭…コンクールではない。市民会館で行う。(以前の合唱コンクールは、3学年・計3日間で江ノ島内の神奈川県立かながわ女性センターで行われていた)
2007年度から3年生の最優秀クラスによるアンコールが行われるようになった。
- 八ヶ岳野外体験教室…1年次。八ヶ岳で2泊3日で行う。
- 職業体験…2年次。
- 修学旅行…3年次。近年は京都・広島方面へ2泊3日の日程で行う。(2022年度からは京都・奈良方面に変更)
- あいさつ運動…生徒会などが朝、校門に立って挨拶をする。
- マラソン大会…12月に行う。学校の前の海岸からスタートし、茅ヶ崎海岸までを往復する。砂浜上がコースとなる。(現在廃止)
- 餅つき大会…3月に実施。(現在廃止)
- My Enoshima…1年次。江ノ島で行う。(現在廃止)
校歌
[編集]また、「浜辺の歌」が第2の校歌として歌われている(辻堂海岸が作詞場所とされているため)。
進学前小学校
[編集]交通
[編集]JR
[編集]- 東海道線辻堂駅から道のり約2.5km。不動産表記なら、徒歩32分。
バス
[編集]- JR辻堂駅より江ノ電バスJ3系統「鵠沼車庫前」行き(所要約10分)湘洋中学校前バス停から徒歩2分
著名な出身者
[編集]- ちあきなおみ - 元歌手(中学2年の時、大田区立大森第三中学校へ転校)
- 魚津君明 - 起業家、著作家。グランツエージェント社長、キャリクリ社長
- 扇一平 - 文化放送アナウンサー
- 大島武 - 経営学者、大島渚長男
- 高岡早紀 - 俳優
- 森知子 - 元チェキッ娘
- 志村幸美 - 俳優、元劇団四季
- 石井美樹 - バレーボール選手
- 鶴見聡貴 - サッカー選手
- 見木友哉 - サッカー選手
- 藤田雄士 - サッカー選手
- 福井紳一 - 予備校講師
- 森山孔介 - プロ野球選手
- 伊藤誠道 - プロゴルファー
- 都筑有夢路 - サーファー
- 白石隼也 - 俳優、タレント
- リエゾンミサ - 起業家、日本茶アドバイザー、料理家、貼り絵作家
- 武藤恵子 - カヌー選手(1996年アトランタオリンピック出場)
- 遠藤光莉 - アイドル (櫻坂46二期生)