HIROKO (歌手)
HIROKO(ひろこ、本名:湊 広子、1970年5月25日 - )は、日本の女性歌手・女優である。神奈川県横浜市出身[1]。A型、1990年デビュー。父は磁力発電で知られる湊弘平。
略歴
[編集]1984年に日本テレビ音楽学院に入る[1]。堀越高等学校卒業[1]。1980年代より、本名の湊広子として子役・アイドルとしてタレント活動を行う。テレビ初レギュラーは1986年のテレビ東京の番組『ここんちプラネット』[1]。ドラマでは同じく1986年の『パパ合格ママは失格』(日本テレビ)にも出演[1]。映画『別れぬ理由』(1987年)に津川雅彦の娘役で出演。映画『湘南爆走族』(1987年)にも織田裕二の妹役で出演。
1988年家族で渡米し、米国デビューを目標にマネージメントや歌、ダンスのレッスンを開始。1989年11月1日、日本で「Meet Me At Midnight」(ビクター音楽産業)でCDシングル、12inchシングル(アナログ)でデビュー。
1990年代初頭に、父のマネジメントの下、アメリカデビュー。その後アメリカ・イギリスなどのダンスチャートで、ハウスミュージックを主体としたシングル「My Love's Waiting」がランクインし、日本に逆輸入という形を取ったポップス・シンガー。
『dance dance dance』のジャケットには「HIROKO THE QUEEN OF HOUSE MUSIC」ともあることで分かるように、当時アメリカで流行していたハウスミュージックをバックに激しいダンスを交えるステージであった。
米ソ「ソングライターズ・サミット」にシンディ・ローパーらとアメリカ代表として参加。モスクワなどの音楽祭などにも多数出演し、松田聖子の海外進出にも影響を与えた。
日本への逆輸入後は、CASIOのワープロのCM・花王のCMや、講談社文庫のブックカバー(モスクワでサインを求められた時、けっこう感動しちゃいました。)など各種媒体に出演。テレビで特別番組も組まれた。
米映画ミラクルビーチ(パット・モリタ主演、1992年)にもミス日本役で出演し劇中自身の曲「24 7 365」をパフォーマンスするシーンもある。
ディスコグラフィ
[編集](この節の出典:[2])
アルバム
[編集]年 | タイトル | 最高位 (オリコン) |
枚数 |
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1988 | ONE IN A MILLION
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- | - |
1990 | 24 7 365
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91 | 1,510 |
1991 | TAKE ME TONIGHT
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93 | 6,780 |
1991 | DANCE DANCE DANCE
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94 | 3,690 |
1993 | HIROKO
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- | - |
リミックス・企画盤
[編集]年 | タイトル | 最高位 (オリコン) |
枚数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1990 | Boy I'll House Ya
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- | - | 既発曲2曲のバージョン違いを収めたリミックス盤 |
シングル
[編集]年 | タイトル | 最高位 (オリコン) |
枚数 | タイアップ |
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1988 | Meet Me At Midnight
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- | - | - |
1990 | My Love's Waiting
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- | - | - |
1991 | And Yet
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- | - | - |
1991 | I Fell Down
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- | - | カシオ ワープロ CMソング |
1993 | We Can Fight
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- | - | ニチレイレディーステニス '93 イメージソング |
ビデオ・ LD
[編集]- 「THE QUEEN OF DANCE - LIVE IN L.A.」