淵垣駅
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(渕垣駅から転送)
淵垣駅 | |
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ホーム(2010年7月) | |
ふちがき Fuchigaki | |
◄綾部 (5.3 km) (2.9 km) 梅迫► | |
所在地 | 京都府綾部市渕垣町林ノ下1-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■舞鶴線 |
キロ程 | 5.3 km(綾部起点) |
電報略号 | カキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
167人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)3月29日[1] |
備考 | 無人駅 |
淵垣駅(ふちがきえき)は、京都府綾部市渕垣町林ノ下にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)舞鶴線の駅である。
舞鶴線の駅では最も遅く開業した駅である。綾部市内の交通案内などでは「渕垣駅」という表記も見られる[2]。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)3月29日:国鉄舞鶴線の綾部駅 - 梅迫駅間に新設開業[1][3]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)4月1日:舞鶴鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2006年(平成18年)7月1日:舞鶴鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、西舞鶴駅の被管理駅となる。
- (時期不明):管理駅が西舞鶴駅から綾部駅へ移転したことにより、綾部駅の被管理駅となる。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]東舞鶴方面に向かって右側に単式ホーム1面1線のを持つ地上駅(停留所)。舞鶴線内で唯一交換設備がない駅である。綾部駅管理の無人駅で駅舎やトイレはなく、直接ホームに入る形になっている。また、自動券売機も設置されていない。棒線構造のため、東舞鶴方面行きと綾部方面行きの双方の列車が同一ホームに入線する。隣駅の綾部駅とは5.3キロと長く、梅迫駅とは、2.9キロと短い。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年(平成11年) | 101 |
2000年(平成12年) | 88 |
2001年(平成13年) | 104 |
2002年(平成14年) | 104 |
2003年(平成15年) | 93 |
2004年(平成16年) | 110 |
2005年(平成17年) | 126 |
2006年(平成18年) | 140 |
2007年(平成19年) | 118 |
2008年(平成20年) | 115 |
2009年(平成21年) | 99 |
2010年(平成22年) | 99 |
2011年(平成23年) | 96 |
2012年(平成24年) | 96 |
2013年(平成25年) | 107 |
2014年(平成26年) | 132 |
2015年(平成27年) | 156 |
2016年(平成28年) | 167 |
駅周辺
[編集]国道27号沿いにある駅の1つであり、駅裏側を八田川が流れる。駅前広場は無いが、送迎車用のロータリーとの間には屋根付きの駐輪場が設けられている。ロータリーは淵垣交差点に隣接しており、そのすぐ北には踏切と岩神橋がある。オムロンの事業所・ゴルフ練習場・金融機関の支店は国道27号沿いに、工業団地は駅北西側にそれぞれ所在する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、319頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ あやべ桜が丘団地への交通案内(2016年3月30日時点のアーカイブ)あやバス時刻表(7 黒谷線)(PDF:2023年2月2日時点のアーカイブ)、あやバス時刻表(8 西八田線)(PDF:2023年2月2日時点のアーカイブ)など
- ^ 「日本国有鉄道公示第103号」『官報』1960年3月25日。
- ^ 「通報 ●舞鶴線淵垣駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1960年3月25日、5面。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 淵垣駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道