渋谷 パルコ・ヒューリックビル
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(渋谷パルコDGビルから転送)
渋谷 パルコ・ヒューリックビル | |
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施設情報 | |
所在地 | 東京都渋谷区宇田川町15-1 |
座標 | 北緯35度39分43.1秒 東経139度41分56.2秒 / 北緯35.661972度 東経139.698944度座標: 北緯35度39分43.1秒 東経139度41分56.2秒 / 北緯35.661972度 東経139.698944度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2017年5月[1] |
竣工 | 2019年10月31日 |
開業 | 2019年11月22日(渋谷パルコ)[2] |
用途 | 店舗・劇場・事務所・駐車場[1] |
地上高 | |
高さ | 99.9m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地下3階 地上19階 塔屋1階[1] |
敷地面積 | 5,385.95 m² [1] |
建築面積 | 4,669.63 m² [1] |
延床面積 | 63,856.03 m² [1] |
構造形式 | 鉄骨造(柱CFT造)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造[1] |
エレベーター数 | 22基[1] |
駐車台数 | 164台[1] |
関連企業 | |
設計 | 竹中工務店[1] |
施工 | 竹中工務店[1] |
デベロッパー | 宇田川町14・15番地地区第一種市街地再開発事業 個人施行者、パルコ[1] |
所有者 | パルコ、ヒューリック |
渋谷 パルコ・ヒューリックビル(しぶや パルコ・ヒューリックビル)は、東京都渋谷区宇田川町にある複合ビル。
概要
[編集]1973年に開業し渋谷の街と共に文化をつくり、旗艦店として発展してきた渋谷パルコの建て替え計画で整備された建物である。旧渋谷パルコpart1・part3の建っていた2敷地をひとつの街区に統合し、都市再生特別地区制度による300%の容積率割増を取得することで、新しい渋谷パルコには、これまでの店舗・劇場に、新たにオフィスを付加した複合ビルとなった[3]。
建物は地下3階、地上19階建てで[1]、地下1階から地上9階と10階の一部にパルコの商業施設が入り[2]、地上12階から18階などのオフィス部分は再開発事業に参画したヒューリックが、保有床を取得し区分所有している[4]。
外観は、次世代の文化を担うべき若者をイメージした原石が寄り集まった集積体とすることでパルコの原点を表現し[3]、スペイン坂から続く建物周囲を回遊する立体街路はフロア毎に店舗への入り口があり、10階の屋上広場へとつながる[5]。
施設構成
[編集]地下1階から地上9階および10階の一部が渋谷パルコが入り、192店が営業を展開する。
→詳細は「渋谷パルコ」を参照
7~9階(エントランスは8階)にPARCO劇場が位置し、客席数は636。
→詳細は「PARCO劇場」を参照
10階にオフィスロビーを置き、12階から上がオフィスフロアで、デジタルガレージ(DG)やカカクコム、グループ企業が入居。DGグループは「渋谷パルコ DGビル」と名付けた[6]。18階はカンファレンスセンター「DRAGON GATE」が設けられ、1000人規模の講演会やイベントなどが開催できる。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 新建築 2020, p. 220.
- ^ a b “「渋谷パルコ」復活 一時閉店から3年3カ月、「唯一無二の商業施設」に”. シブヤ経済新聞 (2019年11月27日). 2020年6月27日閲覧。
- ^ a b 新建築 2020, p. 186.
- ^ 『「渋谷 パルコ・ヒューリックビル」の竣工について』(プレスリリース)ヒューリック株式会社、2019年10月31日 。2020年6月27日閲覧。
- ^ “「新生「渋谷パルコ」分析 目指すは唯一無二の次世代型商業施設”. 日経クロストレンド (2019年11月27日). 2020年6月27日閲覧。
- ^ “渋谷PARCOの真上にIT企業本社、デジタルガレージグループが入居”. 日経クロステック (2020年2月10日). 2020年6月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 『新建築』新建築社、2020年1月。