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清真人

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清 眞人(きよし まひと、1949年 - )は、日本の哲学者。元近畿大学教授。名前が「真人」と表記されていることがあるが、正しくは「眞人」。

経歴

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大阪府枚方市生まれ。1972年 早稲田大学政治経済学部卒業、1979年同大学院文学研究科博士後期課程修了、都留文科大学、近畿大学青踏女子短期大学講師、1988年近畿大学助教授、教授。

著作

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  • 『言葉さえ見つけることができれば 哲学の架橋』同時代社、1987年、238頁
  • 『空想哲学スクール』汐文社、1993年、339頁
  • 『<受難した子供の眼差し>とサルトル御茶の水書房、1996年、409頁
  • 『ヴィジョンは<世界>をつれて 生きるアートの哲学 』はるか書房、1997年、193頁
  • 『経験の危機を生きる 応答の絆の再生へ』青木書店、1999年、222頁
  • 『実存と暴力−−後期サルトル思想の復権』御茶の水書房、2004年、370頁
  • 『《想像的人間》としてのニーチェ――実存分析的読解』晃洋書房、2005年、284頁
  • 『ぼくはひとり屋上で空を見ていた』スタジオワープ 2005
  • 『いのちを生きる いのちと遊ぶ――the philosophy of life』はるか書房、2007年、245頁
  • 『創造の生へ――小さいけれど別な空間を創る』はるか書房、2007年、279頁
  • 『根の国(ニライカナイ)へ――秀三の奄美語り』海風社、2008年、309頁
  • 三島由紀夫におけるニーチェ――サルトル実存的精神分析の視点から』思潮社、2010、390頁
  • 村上春樹の哲学ワールド ニーチェ的長編四部作を読む』はるか書房、2011、236頁
  • 『サルトルの誕生 ニーチェの継承者にして対決者』藤原書店、2012、366頁
  • 『大地と十字架―探偵Lのニーチェ調書』思潮社、2013、324頁
  • 『ソング論 ブンとジジの現代カルチャー探究』はるか書房 2014
  • 『聖書論Ⅰ 妬みの神と憐れみの神』藤原書店、2015
  • 『聖書論Ⅱ 聖書批判史考』藤原書店、2015
  • 『預言者メンタリティーと『白鯨』』Amazon・Kindle電子書籍,2015
  • 『マンの『ファウスト博士』とニーチェ』Amazon・Kindle電子書籍,2015
  • 『ドストエフスキー的なるものと『罪と罰』』Amazon・Kindle電子書籍,2015
  • 『Lの性愛哲学日記Ⅰ 性愛と救済』Amazon・Kindle電子書籍,2015
  • 『Lの性愛哲学日記Ⅱ 王の黄金マスク』Amazon・Kindle電子書籍,2015
  • ドストエフスキーとキリスト教 イエス主義・大地信仰・社会主義』藤原書店 2016
  • 『フロムと神秘主義』藤原書店 2018
  • 高橋和巳論 宗教と文学の格闘的契り』藤原書店 2020
  • 『格闘者ニーチェⅠ ショーペンハウアー』藤原書店 2022
  • 『格闘者ニーチェⅡ 自己格闘者ニーチェ』藤原書店 2022
  • 『格闘者ニーチェⅢ マンとハイデガー』藤原書店 2022
  • 個人叢書「二つの救済思想のあいだ」第Ⅰ巻『ヴェーバーにおける合理と非合理』Amazon Kindle電子書籍、2018
  • 個人叢書「二つの救済思想のあいだ」第Ⅱ巻『大拙における二律背反と煩悶』Amazon Kindle電子書籍、2018
  • 個人叢書「二つの救済思想のあいだ」第Ⅲ巻『二人の葛藤者 ヴェーバーとトラー』Amazon Kindle電子書籍、2018
  • 個人叢書「二つの救済思想のあいだ」第Ⅳ巻『ニーチェにおけるキリスト教否定と仏教肯定』Amazon Kindle電子書籍、2018

共著

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翻訳

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  • アラステール・ダンカン, ジョルジュ・ド・バルタ『装幀の美 アール・ヌーヴォーとアール・デコ』清百合子共訳 同朋舎出版 1990