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清元延寿太夫 (6代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清元延寿太夫 (六世)から転送)
ろくだいめ きよもと えんじゅたゆう
六代目清元延壽太夫
本名 岡村清道
生年月日 (1926-09-27) 1926年9月27日
没年月日 (1987-02-05) 1987年2月5日(60歳没)
出生地 日本の旗 東京都
死没地 日本の旗 東京都
職業 江戸浄瑠璃清元節
活動期間 1935年 -1982年
活動内容 江戸浄瑠璃清元節浄瑠璃
著名な家族 祖父 五代目清元延寿太夫
父 四代目清元栄寿太夫
妻 多喜子(六代目尾上菊五郎の次女)
息子 七代目清元延寿太夫
 孫 清元昴洋、二代目尾上右近
公式サイト
主な作品
「忍逢春雪解」
隅田川
「色彩間苅豆 かさね
「六歌仙色彩 文屋 喜撰
道行初音旅 吉野山
「道行旅路花聟 落人
「保名」
道行故郷の春雨 梅川忠兵衛
「其小唄夢廓 権上」
神田祭
申酉 お祭り
四君子
「花がたみ」」
青海波
「長生」
浮かれ坊主
「北州千歳壽」
「梅の春」
「雁金」
「吉田屋」
「四季三番草」
「お染」
「旅奴」
「明烏花濡衣」
「十六夜清心」
「弥生の花浅草祭 三社祭
「六玉川」
「田舎源氏露東雲」
「幻椀久」
「青海波」他
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火鉢にあたる六代目清元延寿太夫夫妻(1953年)

六代目 清元 延寿太夫(ろくだいめ きよもと えんじゅだゆう 大正15年(1926年9月27日 - 昭和62年(1987年2月5日)は
東京都出身。本名、岡村清道。父は若くして死去した、四代目清元榮壽太夫。祖父は「高輪の家元」、「孤高の名人」と言われた五代目清元延寿太夫

正式表記は旧字の延壽太夫

経歴

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早くに父、祖父を亡くしたので苦労が多かったが、三味線の清元榮壽郎らが、彼を補佐した。

  • 1964年 清元協会の初代会長。
  • 1982年 脳梗塞で倒れる。舞台出演から遠ざかる。
  • 1987年2月5日 死亡。60歳。

家族

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妻は六代目尾上菊五郎の次女の多喜子。長男が七代目清元延寿太夫。孫は三味線方の清元昴洋と歌舞伎役者の二代目尾上右近七代目尾上梅幸二代目尾上九朗右衛門十七代目中村勘三郎は義兄(十七代目勘三郎とは夫人同士が姉妹)、二代目大川橋蔵は義弟にあたる。