海士有木駅
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(海土有木駅から転送)
海士有木駅 | |
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駅舎(2008年5月) | |
あまありき AMAARIKI | |
◄上総村上 (2.9 km) (1.8 km) 上総三又► | |
所在地 | 千葉県市原市海士有木1813 |
所属事業者 | 小湊鉄道 |
所属路線 | ■小湊鉄道線 |
キロ程 | 5.4 km(五井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[* 1]128人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)3月7日 |
備考 | 無人駅 |
海士有木駅 配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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海士有木駅(あまありきえき)は、千葉県市原市海士有木にある、小湊鉄道線の駅である。駅本屋は国の登録有形文化財に登録されている[1][2]。
歴史
[編集]1950年代後半に、小湊鉄道による本千葉駅延伸計画があり、この駅がその分岐点となる予定であった。この計画は千葉急行電鉄によって引き継がれ、京成千葉駅(現・千葉中央駅)より延伸工事が始まりちはら台駅まで開通した。しかし旅客利用数が伸び悩み、千葉急行は解散、京成電鉄千原線として営業が継続された。ちはら台駅 - 当駅間の延伸計画は具体化していないが、2019年に工事施行認可の申請期限延長が申請されており、有効期限は2029年10月14日となっている[3]。
年表
[編集]- 1925年(大正14年)3月7日:開業[4]。
- 2013年(平成25年)3月15日:この日をもって窓口業務を終了し、無人駅となる。
- 2016年(平成28年)11月18日:駅本屋について、国の有形文化財(建造物)への登録が答申される[5][6]。
- 2017年(平成29年)5月2日:「小湊鉄道海士有木駅本屋」として国の登録有形文化財に正式登録される[2]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する、列車同士の行き違いが可能な地上駅。木造駅舎を有する。無人駅となっており、自動券売機が設置されている。
駅舎とホームは少し離れており駅舎側のホーム(五井方面のりば)へは駅舎から階段またはスロープで、駅舎側ではないホーム(上総牛久方面のりば)へは構内踏切で連絡している。駅舎の五井寄りには使用されていない側線がある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■小湊鉄道線 | 上り | 五井方面 |
2 | 下り | 上総中野方面 |
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駅ホーム(2015年11月)
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行灯式案内表示器(2008年5月)
利用状況
[編集]2020年度の1日平均乗車人員は128人[* 1]である。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 一日平均 乗車人員 |
備考 |
2007年(平成19年) | 243 | [* 2] |
2008年(平成20年) | 242 | [* 3] |
2009年(平成21年) | 218 | [* 4] |
2010年(平成22年) | 215 | [* 5] |
2011年(平成23年) | 205 | [* 6] |
2012年(平成24年) | 191 | [* 7] |
2013年(平成25年) | 189 | [* 8] |
2014年(平成26年) | 185 | [* 9] |
2015年(平成27年) | 192 | [* 10] |
2016年(平成28年) | 196 | [* 11] |
2017年(平成29年) | 210 | [* 12] |
2018年(平成30年) | 196 | [* 13] |
2019年(令和元年) | 187 | [* 14] |
2020年(令和 | 2年)128 | [* 1] |
駅周辺
[編集]駅周辺は住宅と田畑が点在している。西広・国分寺台(北西方面)には住宅地が広がる。
- 国道297号
- 千葉県道140号五井山倉線
- 千葉県道292号犬成海士有木線
- 市原市立国分寺台中学校
- 市原市立国分寺台小学校
- 市原市立国分寺台東小学校(徒歩約25分)
- 市原市山倉公民館
- 三和郵便局
- マルエツ 市原国分寺台店
- 山倉ダム(フロート式メガソーラー発電施設)
- 千葉こどもの国キッズダム(徒歩約20分)
- 市原市文化の森(徒歩約20分)
バス路線
[編集]最寄停留所は、海土有木駅入口となり、以下の路線が乗り入れ、小湊鉄道が運行している[7][8]
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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海士有木駅入口 | 八26 | 市原市役所・郡本 | 八幡宿駅西口 | 小湊鉄道 | 平日のみ |
海士有木 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “国登録有形文化財 小湊鉄道駅舎群等 市原市”. www.city.ichihara.chiba.jp. 2019年12月6日閲覧。
- ^ a b “国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “京成千原線の延伸区間、工事計画申請期限を10年延長 京成線と小湊鉄道つなぐ新線”. 鉄道プレスネット. 2022年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月30日閲覧。
- ^ 『地方鉄道運輸開始 官報第3766号(1925年3月14日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “有形文化財(建造物)の登録の答申について”. 千葉県. 2016年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月30日閲覧。
- ^ “小湊鐵道の22施設が国の有形文化財登録について答申”. 小湊鉄道株式会社. 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月30日閲覧。
- ^ “海土有木駅入口(1番のりば)”. 小湊鉄道株式会社. 2022年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月30日閲覧。
- ^ “海土有木駅入口(2番のりば)”. 小湊鉄道株式会社. 2022年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月30日閲覧。
- 千葉県統計年鑑
- ^ a b c “千葉県統計年鑑(令和3年)111.民鉄等駅別1日平均運輸状況” (xls). 千葉県. 2022年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月28日閲覧。
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 海士有木駅 - 小湊鉄道