濱田義弘
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1972年4月22日(52歳) | |||
出身地 | 広島県広島市[1] | |||
ラテン文字 | Yoshihiro Hamada | |||
血液型 | B型[1] | |||
選手情報 | ||||
所属 | ブレス浜松 | |||
役職 | 監督 |
濱田 義弘(はまだ よしひろ、1972年4月22日 - )は、日本のバレーボール指導者である。
来歴
[編集]崇徳高等学校、大阪商業大学を経て、1995年、ユニチカ・フェニックスのコーチに就任し、5シーズン在籍した[2]。2001年からパイオニアレッドウィングスのコーチを4年間務め[3]、2005年に久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)に移籍し眞鍋政義監督の下でコーチを務めた[4]。コーチとして在籍した3チームでそれぞれリーグ優勝も経験する。2009年、眞鍋の日本女子代表監督就任に伴い久光製薬の監督に昇格する[5]。
2009/10シーズン、久光製薬の監督として、2年ぶりの優勝を目標に掲げ、長所であるレシーブとつなぎの強化をそのまま続け、パワーとスピードの改革を行う方針を打ち出した[5]。まず、皇后杯全日本選手権で優勝を果たす。しかし、V・プレミアリーグでは、上位2チームのJTマーヴェラスと東レアローズに苦戦し、レギュラーラウンドとセミファイナルラウンドで3位に甘んじ優勝は叶わず、3位決定戦にも敗れて4位で終えた[6][7][8]。黒鷲旗は準々決勝で敗退した。監督としての1シーズンをもって、久光製薬を退団した[9]。
2010年、当時V・チャレンジリーグ(当時のVリーグ2部)在籍であった日立佐和リヴァーレの監督に就任したた[10]。2010/11シーズンでは準優勝、2011/12シーズンでは優勝を果たすが、どちらも入替戦(V・チャレンジマッチ)で敗れてプレミア昇格ならず。しかし、2012/13シーズンでは、チャレンジリーグで準優勝を果たし、入替戦でデンソーエアリービーズに勝ち、チームをプレミア復帰に導いた。2014年退団[11]。
2019年、V.LEAGUE DIVISION2(V2)の下位に低迷し体制を新たにして立て直しを図ろうとするブレス浜松の監督に就任した[12]。浜松では、チームの新ゼネラルマネージャーが代表を務めるスポンサー企業であるサンヨークリーニングに勤務をしながらの活動となった[13]。
人物
[編集]指導歴
[編集]コーチ
[編集]- ユニチカ・フェニックス(1995-2000年)
- パイオニアレッドウィングス (2001-2005年)
- 久光製薬スプリングス(2005-2009年)
監督
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「ブレス浜松」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、125頁、ASIN B09HG54WVS。
- ^ 「ユニチカ・フェニックス」『第2回Vリーグ観戦徹底ガイドブック』、日本文化出版、1996年1月、110-111頁。
- ^ 「パイオニアレッドウィングス」『第8回Vリーグ観戦徹底ガイドブック』、日本文化出版、2002年1月、84-85頁。
- ^ 「久光製薬スプリングス」『第12回Vリーグ観戦徹底ガイドブック』、日本文化出版、2006年1月、34-35頁。
- ^ a b “新監督に濱田義弘コーチを昇格” (PDF). 久光製薬スプリングス (2009年5月8日). 2009年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月6日閲覧。
- ^ “順位表・公式記録 V・プレミアリーグ女子 2009/10 レギュラーラウンド”. V.LEAGUE. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “順位表・公式記録 V・プレミアリーグ女子 2009/10 セミファイナルラウンド”. V.LEAGUE. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “試合一覧 V・プレミアリーグ女子 2009/10 ファイナルラウンド”. V.LEAGUE. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “2010年度 勇退選手” (PDF). 久光製薬スプリングス (2010年7月1日). 2009年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月6日閲覧。
- ^ 「日立リヴァーレ」『2010/11Vリーグ観戦ガイドブック』、日本文化出版、2011年1月、133頁。
- ^ 「日立リヴァーレ」『Vリーグ観戦ガイドブック』、日本文化出版、2014年12月、50-51頁。
- ^ “新監督就任のご挨拶”. ブレス浜松 (2019年5月1日). 2020年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月6日閲覧。
- ^ “ブレス浜松、新監督に濱田義弘氏”. 月バレ.com (日本文化出版). (2019年5月17日) 2022年4月6日閲覧。