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波逸提

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
波逸提法から転送)

波逸提(はいつだい、: pācittiya, パーチッティヤ: prāyaścittika, プラーヤシュチッティカ、堕、単堕、単提、波逸底迦)とは、仏教の出家者(比丘比丘尼)に課される戒律具足戒)の内、「捨堕」で提示された所有物品関連以外の、食事の時間など諸々の禁戒の総称。比丘(男性出家者)には92条、比丘尼(女性出家者)には166条が課される[1]

サンガ(4人以上)、あるいは2-3人の衆、あるいは長老の前で告白することで罪が成立し、受理されることで僧権が復活する点は「捨堕」と同じ[1]

比丘の九十二波逸提

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  • 妄語(1-10)
  • 植物(11-20)
  • 教誡(21-30)
  • 受食(31-40)
  • 裸行(41-50)
  • 飲酒(51-60)
  • 水生物(61-70)
  • 依法(71-82)
  • 宝物(83-92)

比丘尼の百六十六波逸提

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参考文献

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脚注・出典

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関連項目

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外部リンク

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