林佑樹 (俳優)
はやし ゆうき 林 佑樹 | |
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本名 | 林 祐作[1] |
別名義 |
市川猿珠(歌舞伎役者として) 河合宥季(劇団新派在籍時) |
生年月日 | 1995年9月22日(29歳) |
出生地 | 日本 島根県鹿足郡津和野町 |
身長 | 168 cm[1] |
血液型 | B型[1] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 舞台 |
所属劇団 |
(元劇団新派) →所属なし |
事務所 |
(ディーピーエヌ[1]) →松竹エンタテインメント |
公式サイト | 林佑樹のBlog☆*:.。. ゆめだより .。.:*☆ |
林 佑樹(はやし ゆうき、1995年9月22日 - )は、日本の俳優。元歌舞伎俳優、元劇団新派所属。
来歴
[編集]1995年(平成7年)島根県生まれ。劇団朱雀を経て[2]、2014年3月新橋演舞場『空ヲ刻ム者』の玄和の弟子などで本名で初舞台。4月、三代目市川猿之助門下となり、大阪松竹座『空ヲ刻ム者』で市川 猿珠(いちかわ えんじゅ)を名乗る(屋号は澤瀉屋)。2017年1月に師匠である二代目市川春猿が河合雪之丞と改名して劇団新派に入団する際に付き従い、新派に入団するとともに改めて河合雪之丞門下、河合 宥季(かわい ゆうき)と改名(屋号は白兎屋〔しらとや〕)。劇団最年少の女形として活躍した。[3]
2020年11月には、新派の同門でもある俳優の桂佑輔が演出・代表を務めるカンパニー「PRAY▶」の第二回公演では新派の伝統的戯曲「滝の白糸」を大胆にアレンジした舞台において主人公である芸者白糸役を務めた。
同月30日、劇団新派を退団、及び所属していたマネジメント事務所DPNの退所を発表[4]。12月3日、芸名を「林佑樹」と改め松竹エンタテインメントに移籍したことを明らかにした[5]。
同年12月4日、2021年7月12日のブログによると、劇団朱雀に所属していた頃、明治座公演で波乃久里子と共演しており、朱雀を退団した後に河合雪之丞に紹介されたという。新派に移籍後も波乃と河合には様々なことを教わっていたが、コロナ禍で自粛を余儀なくされた中、立ち止まってはいられない気持ちが募った[6]。そして橘菊太郎劇団の三代目座長である橘大五郎の誘いを受けたことから、幅広い活動を可能にするために松竹エンタテイメントに移籍のかたちを取ったという[7]。
主な出演作品
[編集]舞台
[編集]- スーパー歌舞伎II『空ヲ刻ム者』(2014年3月、新橋演舞場 / 4月、大阪松竹座) - 玄和の弟子 役
- スーパー歌舞伎II『ワンピース』(2015年、新橋演舞場 / 2016年、大阪松竹座 / 博多座) - 人魚ケイミー 役
- 『黒蜥蜴』 (2017年6月、三越劇場)
- 河合宥季舞踊公演~女方舞踊三題~(2018年5月、島根県芸術文化センター「グラントワ」)[8]
- 『黒蜥蜴 全美版』 (2018年6月、三越劇場)
- TEAM KAWAI Attract Vol.1『楽屋 ~流れ去るものは やがてなつかしき~』(2018年7月、Morph-Tokyo) - 女優D 役[9]
- オセロー(2018年9月、新橋演舞場) - ビアンカ 役
- 『犬神家の一族』(2018年11月、大阪松竹座・新橋演舞場) -野々宮珠世 役(春本由香と交互出演)
- 『日本橋』(2019年1月、三越劇場) - お千世 役
- 第一回 河合宥季の会(2019年4月、江東区亀戸文化センター・カメリアホール)、『天守物語』 - 天守夫人富姫/『我獅子』 - 芸者/『藤娘』 - 藤の精
- 『夜の蝶』(2019年6月、三越劇場)
- 山村美紗サスペンス『京都都大路 謎の花くらべ』(2019年8月、新橋演舞場)
- 『黒蜥蜴 - 緑川夫人編 -』 (2019年9月、大阪松竹座・御園座)
- PRAY▶ 第二回公演『滝の白糸』(2020年11月5日-8日、すみだパークシアター倉) - 白糸 役(主演)
- PRAY vol.4×篠井英介 超攻撃型"新派劇"『天守物語』(2024年8月、東京芸術劇場 シアターウエスト)[10]
ドラマ
[編集]- 霊験お初〜震える岩〜(2024年5月4日、テレビ朝日)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 河合宥季|ディーピーエヌ芸能事業部
- ^ 感謝‼️ | 林佑樹のBlog☆*:.。. ゆめだより .。.:*☆
- ^ “現代新派を担う俳優 | 俳優名鑑 | 劇団新派 公式サイト”. www.shochiku.co.jp. 20191122閲覧。
- ^ ご報告申し上げます | ディーピーエヌ芸能事業部
- ^ 松竹エンタテインメントからのお知らせ|松竹エンタテインメント
- ^ “『感謝‼️』(2020年12月4日)”. 林佑樹のBlog☆*:.。. きまぐれゆうき .。.:*☆. 2021年9月9日閲覧。
- ^ “『十年...』(2021年7月12日)”. 林佑樹のBlog☆*:.。. きまぐれゆうき .。.:*☆. 2021年9月9日閲覧。
- ^ “山陰・この人:劇団新派女形 河合宥季さん(22) 「そぎ落としの芸」磨き /島根”. 毎日新聞. 2019年11月22日閲覧。
- ^ “22歳、新派の最年少女形、河合宥季に注目 舞台「楽屋」出演”. スポーツ報知 (2018年7月18日). 2019年11月22日閲覧。
- ^ “桂佑輔のPRAYが篠井英介とタッグで届ける、“超攻撃型新派劇”「天守物語」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2024年5月27日) 2024年5月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 林 佑樹 - 松竹エンタテインメント
- 林佑樹のBlog☆*:.。. ゆめだより .。.:*☆ - Ameba Blog
- 女方・林佑樹 (松竹エンタテインメント) (@YUKI_HAYASHI922) - X(旧Twitter)
- 女方・林佑樹 松竹エンタテインメント (@yuki_hayashi1995) - Instagram
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