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沙坪ハ区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沙坪壩区から転送)
中華人民共和国 重慶直轄市 沙坪垻区
渣滓洞
渣滓洞
渣滓洞
旧称:沙磁
重慶市中の沙坪垻区の位置
重慶市中の沙坪垻区の位置
重慶市中の沙坪垻区の位置
簡体字 沙坪坝
繁体字 沙坪垻
拼音 Shāpíngbà
カタカナ転写 シャーピンバー
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
直轄市 重慶
行政級別 市轄区
面積
総面積 383.45 km²
人口
総人口(2004) 73 万人
経済
電話番号 023
郵便番号 400900
行政区画代碼 500111
公式ウェブサイト http://spb.cq.gov.cn/

沙坪垻区[1](さへいはく)は中華人民共和国重慶市に位置する市轄区日中戦争の頃は沙磁区の名で呼ばれた。現在は重慶市街地の人口の密集する一角であり、重慶大学西南政法大学西南大学をはじめとする大学や研究機関が集まるほか、企業なども多く集中している。

沙坪垻区を流れる嘉陵江(対岸の江北区から望む)

地理

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沙坪垻区は重慶市北西部に位置し、重慶市街地の一部をなす。区は嘉陵江の西岸に広がっている。

東は江北区及び渝北区と、北は北碚区と、南は九竜坡区と、西は璧山区と接している。

歴史

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磁器口地区

区内の磁器口は、嘉陵江下流に面した交易の町として明・清代より盛んで、現在も古い街並みを残している。日中戦争の際、重慶に国民政府の臨時首都が移ると、中国各地からの大学や、郭沫若巴金など中国の主だった文化人も重慶に避難し、沙坪垻や磁器口に移り住んで文化活動を続けた。1938年、避難してきた大学や研究機関、メディアが集積する沙磁には「沙磁文化区」が作られ、自治委員会が形成されている。

行政区画

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三峡広場

下部に21街道、5鎮を管轄する。

  • 街道
    • 沙坪垻街道、小竜坎街道、渝碚路街道、磁器口街道、童家橋街道、石井坡街道、双碑街道、井口街道、歌楽山街道、山洞街道、新橋街道、天星橋街道、土湾街道、覃家崗街道、陳家橋街道、虎渓街道、西永街道、聯芳街道、豊文街道、香炉山街道、土主街道
    • 青木関鎮、鳳凰鎮、回竜垻鎮、曽家鎮、中梁鎮

教育

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大学

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交通

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鉄道

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道路

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健康・医療・衛生

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  • 沙坪垻区人民医院
  • 沙坪垻区中医院
  • 沙坪垻区婦幼保健院
  • 沙坪垻区陳家橋医院
  • 沙坪垻区中西医結合医院
  • 重慶大学付属医院
  • 重慶市公共衛生医療救治中心
  • 重慶東華医院
  • 陸軍軍医大学第一付属病院(西南病院)西南病院中国語版(旧 中国人民解放軍第三軍医大学(西南病院))
  • 陸軍軍医大学第二付属病院(新橋病院)新橋病院中国語版(旧 中国人民解放軍第三軍医大学(新橋病院))

友好都市

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 《通用规范汉字表》解读』(《通用規範漢字表》解読、ISBN 9787100100939)p. 30によると、「平地」を表す簡体字「」(主に地名。例:沙坪坝)の繁体字は「」(ダム)ではなく「」である。又、『広韻』によると、「蜀人謂平川為垻」(蜀の人は平川を謂いて「垻」と為す)。

外部リンク

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