恋人たちの絆
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(残された日々から転送)
『恋人たちの絆』 (GRIFFIN AND PHOENIX: A LOVE STORY) は、1976年のアメリカ製作によるTVドラマ。ピーター・フォーク主演。
日本では、1982年4月1日にNHK総合にて『残された日々』という題で初放送された[1]。
ストーリー
[編集]共に同じ末期癌に冒されながらも、ひょんなことから知り合い恋に落ちた男と女。迫り来る死という現実を恐れながらも、彼らはひたすら愛する事への情熱を燃やしつづける。別れのとき、先立った彼女の想いを胸に抱き自らもまた旅立つ覚悟を決める。
やがて時がたち、かつて二人が愛をかわした場所で、戯れで書いた落書きが、清掃員によって消されていく結末を通し、生きてゆくことへの賛歌、生命というものへの尊さ、人生観が強くメッセージされている。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[1](テレビ版)
- グリフィン:ピーター・フォーク(小池朝雄)
- フェニックス:ジル・クレイバーグ(小林千登勢)
- ジョージ:ジョン・レーン(塩見竜介)
- ジーン:ドロシー・トリスタン(檜よしえ)
- 老人:ジョージ・チャンドラー(大久保正信)
スタッフ
[編集]- 監督:ダリル・デューク
- 製作:トニー・トーマス
- 脚本:ジョン・ヒル
- 撮影:リチャード・C・グローナー
- 音楽:ジョージ・アリソン・ティプトン