桂慶枝 (5代目)
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(桂三風から転送)
五代目 桂 慶枝 | |
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1961年6月26日(63歳) |
出身地 | 日本・滋賀県草津市 |
師匠 | 六代桂文枝 |
名跡 | 1. 桂 (1984年 - 2024年) 2. 五代目桂慶枝 (2024年 - ) |
出囃子 | おそづけ |
活動期間 | 1984年 - |
活動内容 | 上方落語 |
配偶者 | 江村華織(ピアニスト・作曲家) |
所属 | 吉本興業 |
公式サイト | 桂三風 |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
五代目 桂 慶枝(かつら けいし、1961年6月26日 - )は、滋賀県草津市出身の落語家。本名∶竹田 俊英。
来歴・人物
[編集]京都学園大学経済学部卒業後、1984年3月に桂三枝(現:六代桂文枝)に7番弟子として入門。 高座名は、落語界の新しい風に、という願いを込めて桂三風と名付けられた。 創作落語やショート落語などを演じる。 2001年ころより、客席と高座が一体になって噺を運ぶ、独自のスタイルを考案。 これを「客席参加型落語」(後述)として、商標を登録。 現在、なんばグランド花月などの吉本の劇場や天満天神繁昌亭などに出演し活動している。 吉本興業所属。上方落語協会会員。
2024年1月31日、同年秋より桂枝光改メ四代目桂梅枝とともに、自身は五代目桂慶枝を襲名することを発表した[1]。
客席参加型落語
[編集]2003年12月5日には、「桂三風の客席参加型落語」での商標登録が認可された。商標登録番号は第4732157号。日本の落語界で客席と高座が一体になって噺を運ぶ、独自のスタイルの寄席が商標登録されることは史上初めて。 客席には、枕に続いて簡単な説明があり、数回の練習の後、噺の最中に三風の手の合図で声を出すなどする。 多くの場合客席は、噺に登場する客の役などを担当し、感嘆する声や乾杯の唱和、万歳三唱、拍手などで参加する。 主な演目は以下のとおり。
他
受賞歴
[編集]- 1989年 「MBS新人落語コンクール」優勝、「第10回ABCお笑い新人グランプリ」新人賞
- 1990年 「第11回ABCお笑い新人グランプリ」新人賞
- 2007年 「繁昌亭大賞 創作賞」
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 落語家・桂枝光が四代目桂梅枝、桂三風が五代目桂慶枝を襲名 桂文枝「新しい名前で盛り上げて」 - スポーツ報知 2024年1月31日
- ^ 「桂慶枝、石破茂氏地元の鳥取・八頭町観光大使を務め「私も天下獲るくらいの気持ちで」 桂梅枝&桂慶枝がダブル襲名」『サンスポ』2024年9月27日。2024年9月27日閲覧。
- ^ 「W襲名の桂梅枝「伝説作りたい」 石破茂氏の地元の観光大使・桂慶枝は「私も天下を取りたい」」『スポーツ報知』2024年9月27日。2024年9月27日閲覧。
- タレントプロフィール - ウェイバックマシン(2007年11月8日アーカイブ分) - 吉本興業公式プロフィール(出身地は「滋賀県大津市」と記載)
- 協会員プロフィール:桂三風 - 上方落語協会公式プロフィール(同上)
- 講師名:桂三風ほか - 講師派遣会社のプロフィール
- FACE+1:インタビュー 落語家 桂三風さん - 滋賀県の広報誌「滋賀プラスワン」10月号内の記事(出身地は「滋賀県草津市」)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 四代目桂梅枝・五代目桂慶枝 W襲名披露公演 オフィシャルサイト
- 桂三風 - 公式サイト
- 桂慶枝 - 上方落語家名鑑
- 桂慶枝 - 吉本興業
- 桂慶枝 (@katsurasampoo) - X(旧Twitter)